機関紙「いわて労連 2021年月1号      

●議長あいさつ●コロナ禍を乗り越え/いのち・暮らし・雇用・地域を守る〜/要求実現のために、政治を変えて、野党連合政権をつくろう!●関沢 浄・岩手県商工団体連合会会長商連会長●菊池伸哉・岩手県社会福祉労働組合執行委員長●橋 基・いわて生協労働組合執行委員長●中野盛夫・岩手県自治体労働組合総連合中央執行委員長●岩崎 保・岩手県国家公務関連労働組合共闘会議議長●村山哲文・日本民主青年同盟岩手県委員会委員長●水野幸人・盛岡赤十字病院労働組合執行委員長●浮田昭彦・岩手県民主医療機関連合会会長●菅野宗二原水爆禁止岩手県協議会事務局次長●安倍会見に「納得いかない」!●コロナ禍 いのち・暮らし・雇用守れ!/昼デモや政府要請●コロナ災害を乗り越える電話相談会●野党連合政権をつくろう〜革新懇総会●いわて労連女性部が定期大会●均等待遇の実現を!/郵政20条裁判を支える岩手の会総会●消費税は5%に!イエローキャンペーン●川柳●NEWSフラッシュ●「うちでつくろうナナコ飯!」(29)


1面


大震災から10年、コロナ克服、平和と憲法と人権守る政治実現へ
岩手県労働組合連合会議長 金 野 耕 治
 組合員の皆さん、新年おめでとうございます。年末年始期間も新型コロナウイルス対策をはじめ住民の命と生活を守るためにご尽力いただいた皆さんに深く感謝申し上げます。

新型コロナ対策で判明した菅内閣の無為無策ぶり
 新型コロナ対策は、感染拡大地域で大規模なPCR検査を実施して封じ込めを行うことが必要です。しかし都道府県知事に責任転嫁し、GOTO事業にしがみつき、罰則ばかり振りかざして、事業継続が困難な事業者への十分な手当もせず、医療崩壊の瀬戸際でも無策ぶりを発揮する菅首相に国民から失望と怒りの声が渦巻いています。
 安倍後援会主催の「桜を見る会前夜祭」は、昨年末に衆参の議院運営委員会で安倍氏本人に虚偽答弁での質疑を実施。「秘書が嘘をついて勝手に支出していた」などという言い訳には誰も納得できません。これほど有権者を愚弄した態度は、いくら自民党政権でもかつてはありませんでした。少なくとも安倍氏の議員辞職は免れません。

国民投票法は改憲の突破口/敵基地攻撃能力で大軍拡
 菅内閣に変わっても改憲策動は弱まっていません。それは、自民党のバックに改憲右翼団体の日本会議がいるからです。先の臨時国会では、国民投票法改正案の採決を許しませんでしたが、「次の国会で結論を得る」との与野党合意についてマスコミは「採決は避けられない」などと報道しています。しかし、CM規制や最低投票率の問題など、憲法改正のための国民投票は公職選挙法とは違った厳格さが求められるものです。国民の議論が深まらないまま改憲への突破口にしようとする動きは許されません。
 安倍前首相の置き土産である敵基地攻撃能力について、菅内閣は国会での議論なしに進めています。特に、イージスアショアに変わりイージスシステム搭載艦を7年かけて新造するなど軍事費は5兆3422億円と7年連続で過去最高を更新しています。米軍への思いやり予算は2017億円。思いやる相手が違うのではありませんか。政治腐敗の自浄作用もなく、軍備優先の危険な菅内閣は次の選挙で退陣に追い込むしかありません。

核兵器禁止条約発効、気候変動、ジェンダー平等
 今年、国際社会は核兵器禁止条約の発効に踏み出します。岩手は県と全市町村議会が政府に禁止条約を批准するよう求める請願を採択しました。アメリカ、ロシアなどの核保有国を圧倒的多数の非核保有国が包囲しています。唯一の戦争被爆国である日本政府を核兵器禁止の先頭に立たせましょう。
 気候変動の取り組みは、日本は遅れています。石炭火力の新設を止め、再生可能エネルギーの拡充を求めて運動しましょう。
 ジェンダー平等は、女性に対するあらゆる差別を解消することです。内閣府が発表しているジェンダーギャップ指数でも日本は121位で全く遅れています。雇用差別、選択的夫婦別姓、性暴力根絶、男女差別撤廃を求めて取り組みましょう。  東日本大震災津波から10年の節目となります。到達点と教訓、課題を共有し、被災者に寄り添った復興の継続を求めて行きます。
 今年もどうぞよろしくお願いします。


2面
新春特集
コロナ禍を乗り越えいのち・暮らし・雇用・地域を守る/要求実現のために、政治を変えて、野党連合政権をつくろう!

関沢 浄/岩手県商工団体連合会会長
 「進年」おめでとうございます。
 昨年は、消費税増税のなかでコロナ禍が追い打ちをかけ戦後最大の危機となりました。コロナ禍は、新自由主義の限界を明らかにしました。目先の利益を増やすために、あらゆる規制を取り払い、社会保障も削り、自己責任を強いる利潤第一の社会が大破綻しました。
 ここ数十年、自然環境を壊し感染病のパンデミックや気候変動を引き起こしてきた資本主義のシステムそのものが問われています。
 しかし、アベ政治を継承した菅政権はコロナ禍の対応に迷走を続けています。疲弊した地域経済に消費税減税は有効な施策ですが、逆に消費税増税を目論んでいます。中小業者へのコロナ支援策は、「安い、遅い、複雑」で、本年にいたっては何も支援策がないのが現状です。菅政権は、中小業者を社会のお荷物として淘汰しようとしています。
 2021年、民商・岩商連は「一人も取り残さない社会」をめざし、自治体に地域振興策を提起し、懇談を進めます。中小業者は、存続することで地域と社会に貢献しています。
 破たんした新自由主義にしがみついている菅政権では日本の再生はありません。中小業者と国民が豊かに輝く社会をつくるために来たる総選挙では、野党共闘が勝利し政権交代を実現させるように民商・岩商連は全力で後押しをする決意でいます。2021年を前へ進む年にするためにともにがんばりましょう。

菊池伸哉/岩手県社会福祉労働組合執行委員長
 明けましておめでとうございます。皆様、日ごろの業務や組合活動お疲れさまです。私たち福祉労組も、コロナ禍の逼迫した状況で闘いが続いております。
 政府は医療、福祉従事者へ慰労金を支払うとしましたが、その中で保育所、学童保育、児童養護施設、社協関係者は支払いの対象から除外されております。コロナ禍においては、どの福祉職場でも自分や家族、利用者が感染するのではないかという不安を抱え、神経をすり減らしながら日ごろの業務に励んでおります。昨年12月、私たち福祉労組は、保育所や児童養護施設、社協関係者等の全ての福祉職員に対して慰労金を支払うよう、県、市、市議会それぞれに要請書、陳情書の提出を行いました。現在は全国福祉保育労の仲間と春闘に向けた準備を進めております。全国の仲間と連動し、各職場でストライキを含むいっせい行動を行い、国に対して我々の要求を訴えかけます。
 福祉職場の賃金の低さや慢性的な人手不足は、コロナの影響以前から続いている慢性的な問題です。ただでさえギリギリの職員配置基準で日ごろの業務に当たっているため、仮に職場内でコロナ陽性者が出た場合、業務が回らないどころか子どもの命が脅かされる事態になってしまいます。コロナ禍により、一層浮き彫りになった福祉職場の実態を国に訴えかけ、改善を求めていきます。共に頑張っていきましょう。

橋 基/いわて生協労働組合執行委員長
 新型コロナによって、生協で働く仲間は仕事の上でも大きな変化が求められてきました。緊急事態宣言時はマスクなどが長期間欠品し、内食需要で即席麺やパスタなどの利用が一気に高まり対応に追われました。一方で、惣菜やベーカリーのばら売りが出来なくなり作業が増え、試食販売が出来なくなり、販売の仕方も大きく変化しています。共同購入の利用が大きく膨らんだことで、配達担当やセットセンターなどの物流にも大きな負担がかかっています。人が集まる葬祭や旅行業務は一気に業績が悪化し、経営を圧迫しています。
 そうした中で、生協で働く仲間は、生協を利用する組合員さんとの接触はより慎重な対応を必要としており、自らの感染の不安と利用者を感染させてはいけないという思いを抱えながらの業務を日々心掛けています。
 安倍政権から菅政権に引き継がれた新型コロナへの対応は、明らかに後手に回っており、感染を抑え込む有効な施策を打ち出しているとは言えません。Go To キャンペーンを推し進め、経済優先で国民の命と健康を優先しない政権には退場して頂かなければなりません。解散総選挙は近いと言われています。選挙に行って国民の命と暮らしを守る政治へ変えましょう。

中野盛夫/岩手県自治体労働組合総連合中央執行委員長
 新型コロナの感染拡大が広がる中で、住民のいのちと健康を守るため、岩手の自治体労働者はがんばっています。公衆衛生・医療・保健・福祉などそれぞれの分野で感染リスクの高い部署で業務に従事しています。
 保健所で働くなかまは、3月頃から既に時間外が急激に増えていましたが、クラスターが発生して以降は、休日関係なく夜遅くまで業務が続いています。感染指定医療機関となっている自治体病院でも厳しい状況となっています。
 共通して課題となっているのは人員の不足です。これまで、政府が、長年にわたり公務員人件費の削減を目的に国家・地方関係なく大幅に定数を削減してきたことが原因です。今、医療関係団体は、医療崩壊の危機を訴えています。看護師などの離職率も増加し、深刻な事態となっています。
 自治労連は、保健所と自治体病院の体制の抜本的強化を求める趣旨の提言を独自のアンケートをもとに作成し、政府に要望しました。
 国民生活が深刻となっている今だからこそ、政治がその役割を果たさなければなりません。残念ながら前安倍政権の時から政府のコロナ対策は迷走し、「GO TO トラベル」を自身の肝いり政策と標榜してきた菅政権は、政策に固執し、結果感染を広げてしまったと言われても過言でありません。
 国民は既に 「自助」「共助」を精いっぱい実行しています。「公助」の役割を後景に追いやる現政権にはもはや期待できません。効率優先、自己責任を強調する新自由主義を標榜する政治から、弱い部分に光を当て、多様性を認める政治への転換が急務となっています。

岩崎 保/岩手県国家公務関連労働組合共闘会議議長
 新型コロナウイルスの感染拡大が止まらない中、医療や研究、感染防止対策やくらしと営業などを支える公務・公共サービスの脆弱さがいよいよ浮き彫りになってきました。国公職場では、雇用調整助成金を扱うハローワークを筆頭に、コロナ禍のもとで奮闘する国公労働者の実態が明らかになる一方、国会でも公務員の増員の必要性が指摘され始めています。これまで「定数削減ありき」であった自民党議員からでさえ「これまでのような行政改革=職員を減らすことという短絡的な考え方を改めてもらいたい」といった発言がなされ、現在の行政体制に与党も問題意識を持つようになっています。先進諸国中、人数も人件費も極めて少ない日本の公務員の現状(1000人あたり37人。仏=90人、英=70人、米=64人)を変えるため、私たち岩手県国公は、今春闘、コロナ禍のなかで改めて見直された国民の「共有財産」としての公務・公共の社会的価値と、エッセンシャルワークとしての公務・公共の社会的役割を基軸に、国の役割や体制拡充の必要性とともに、それを阻害している定員削減の矛盾や国の定員管理の問題点について広く国民に訴える運動を展開します。昨年とりくんだ「公務・公共サービス拡充を求める請願署名」では、岩手県選出の立憲民主党議員3名からの紹介議員獲得など、野党共闘前進の展望も開けました。きたる総選挙では、国民への「自助」を求めて憚らない菅政権が唱える新自由主義とはきっぱり縁を切るために、官民の強固な共闘を進めましょう。

村山哲文/日本民主青年同盟岩手県委員会委員長
 コロナ禍のもと「勤務先が休業し収入ゼロ」「工場をリストラされた」「バイト先の休業で学費を稼げない」など、切実な声が寄せられました。いま、青年は日々の食事にも困るほど深刻に困窮しています。同時に、これは自己責任ではどうにもならない、政治や社会の仕組みに問題があるのではないか    こうした思いが多くの青年の中に広がっています。
 私たち青年は、日本が本格的な新自由主義へと舵を切った1980年代以降に生まれた世代です。規制緩和や民営化がどんどん進められた結果、終身雇用・年功序列の安定したロールモデルが崩壊し、拡大格差や環境破壊がいっそう深刻化していく様を当事者として体感しながら生きてきました。いまの青年は、新自由主義の破綻を目の当たりにし、ひいては資本主義そのものに限界を感じています。
 だからこそ必要なのは、能力や成果ではなく個人として承認・尊重される社会であり、ともに支え合う共同と連帯の社会です。それは、競争や自己責任を原理とする新自由主義ないし資本主義そのものの変革と言ってもいいでしょう。そのためには、自らの価値観やコミュニティに染み付いた自己責任論や成果主義、ハラスメント、ジェンダーバイアスなどを主題化し克服しようとする努力とともに、政治を変える必要があります。
 来る総選挙、「市民と野党の共闘」で野党連合政権を実現するために、民青同盟も力を尽くす決意です。

水野幸人/盛岡赤十字病院労働組合執行委員長
 私たちは、安全で安心、誰もが健康で働き続けられる職場、やりがいを持って働ける職場、辞めない職場、地域の患者を守れる職場を目指し、活動しています。 私たちの要求は職員の大幅増員です。当院の問題は、人員不足による夜勤回数の多さと年休の取りづらさで、ストレス解消、リフレッシュ、疲労回復不十分、職員の健康とライフワークバランスを懸念しています。また、昨年から岩手にも広がりをみせる新型コロナウィルス感染が拍車をかけています。コロナ対応に追われ、各病棟では人員を割かれ、夜勤人数を減らし、休憩時間でも休めない、各々の担当患者が増え、不慣れな科との掛け持ち、必死の思いで働いています。もはや年休どころの話ではない。もちろん、感染された患者さんに接する職員らの緊張感やリスクはかなりの疲労があることには変わりありません。その中でも職員らは、互いを労い、気遣いながら働いています。
 そもそもの原因は、人員を減らさざるを得ない医療制度にあります。日赤に限らず、人員不足に困窮する施設も多い。さらには医療体制の脆弱性が叫ばれています。医療崩壊を誘発しかねない医療制度は見直すべきで、政府は方向転換・早急な対策をとるべきではないかと思います。
 最後に、今年は解散総選挙があります。国民のいのち、人権が守られ、憲法いかし、働き続けられる社会のため、医療労働者の要求も実現される政治へ転換(政治革新)しましょう。

浮田昭彦/岩手県民主医療機関連合会会長
 昨年末、ある全国紙の朝刊の一面は、黒一色で埋め尽くされていました。安倍元首相の桜を見る会虚偽答弁疑惑、吉川元農水相収賄疑惑、河井元法相夫妻巨額買収事件がそれです。よくもまあこれだけと、あきれると同時に、今更ながら納得しました。大きな金の流れに飲み込まれている政権中枢の政治家が、庶民がどれだけ苦しもうが、意に介すわけがないのですね。
 私は現在、診療所で働いており、さまざまな方の話をきく機会があります。知り合いの洋品店の店主は「長年なんとかやってきたが、コロナの影響で廃業状態に追い込まれた」と、商売への愛着と絶望感を私に話してくれました。タクシーの運転手さんも仕事や収入が減って大変だと話しています。小さな生活を守ろうと日々頑張る人たちを助けてくれるような政治はないのか、と心の底から思います。また、政府の新型コロナ対策への非科学的対応にもあきれるばかりです。医療界からの多くの批判、提言にも政府は背を向けています。音楽家の坂本龍一さんも、「野党が一大勢力として(おかしな政治に)対抗してほしい」と発言されています。市民と野党との協力を一層進め、野党連合政権の実現にむけて、運動を盛り上げていく一年としていきましょう。

菅野宗二/原水爆禁止岩手県協議会事務局次長
 新年おめでとうございます。今年は歴史的な核兵器禁止条約発効を祝いながら新年を迎えることができました。ヒロシマ・ナガサキ・ビキニと3度被爆した日本から、全世界に呼びかけて粘り強く進めてきた「原爆反対、核兵器なくせ」の運動が世界の反核平和運動と固く連帯し、遂に「核兵器は国際法違反」という状況を作り出しました。
 今年の8月に開催される国連NPT再検討会議では、核保有国に正面から「違法な核兵器の廃絶」を要求する討論が実現します。
79%以上の国民が「核兵器禁止条約に日本政府も参加すべき」という世論調査結果が出ているにも関わらず日本政府はアメリカに追随して条約反対に固執しています。
 今年は「唯一の戦争被爆国・日本政府に核兵器禁止条約の署名・批准を求める署名」を盛り上げ、政府の姿勢を変えさせましょう。また、10月までに必ず総選挙があります。立憲政治を要求する市民と野党共闘の総選挙に向けた共通政策に「核兵器禁止条約への署名・批准」が入れば、非核の政府実現の可能性も生まれます。
被爆者援護・連帯のとりくみを強めながら、核兵器禁止条約を力に一刻も早く核兵器廃絶を実現するため力を合わせて頑張りましょう。

安倍会見に「納得いかない」!
 
12月25日、憲法改悪反対共同センターは盛岡市内で改憲発議反対の街頭宣伝を行いました。
 前日に行われた安倍前首相の「桜を見る会」前夜祭疑惑に対する記者会見について「納得する」か「しない」かを問うシール投票も呼びかけ、30分の宣伝で28人が「納得しない」と答え、「納得いく」と答えたのは一人でした。「不起訴はあり得ない」「嘘つきはダメ」と厳しい声も上がりました。


3面
コロナ禍いのち・暮らし・雇用守れ!/昼デモや政府要請
 コロナ感染が一気に拡大する中、「いのち・暮らし・雇用を守れ」と要請等に取り組んでいます。
 12月15日、国民大運動県実行委員会は、高橋比奈子・文科副大臣の地元事務所を訪れて、政府へのコロナ対策緊急要請書を手渡して懇談しました。
 その後記者会見を行い、医療や保育、中小業者の実情を伝えながら、19日の「コロナ災害を乗り越えるなんでも電話相談会」を宣伝しました。
 お昼にはいわて労連・いわてパ臨連主催の「コロナ禍 いのち・暮らし・雇用を守れ!12・15盛岡昼デモ」を行いました。
 午後には「いわて暮らしネット」で立憲民主党を訪れて消費税減税などを要請しました。
 16日には、盛岡市大通り商店街で「変えるリーフ」を配布しながら、休業支援金制度の周知や「いのち署名」を訴える訪問・対話を行いました。

コロナ災害を乗り越える電話相談会
 12月19日、「コロナ禍を乗り越える いのちとくらし守る なんでも電話相談会」が全国で取り組まれ、県内ではいわて労連、岩商連、生健会、民医連が連携して取り組みました。
 岩手と宮城から11件の相談が寄せられました。
 盛岡の70代・女性からの「震災で被災して盛岡に引っ越した。生活が大変で仕事をはじめたが、コロナで4月から休業。休業手当は払われず、仕事も声がかからない。7月に休業支援金制度ができたので会社に手続きをお願いしたが11月になってもなしのつぶてで、退職することにした。休業支援金の手続きを教えてほしい」という相談のように、非正規雇用の女性、高年齢層の労働者からの相談が多いのが特徴です。コロナ対策支援制度の改善・延長とともに、周知と労働組合への結集を呼びかけることが重要です。
 当日はIBCテレビが取材に来て昼のニュースで報道されました。

いわて労連女性部が定期大会
 
12月4日、いわて労連女性部は第31回定期大会を県公会堂で開催しました。コロナ感染防止のため、オンラインも含む開催となりました。討論では、コロナ禍で緊張感が高まる職場の状況を交流しながら、困難な時こそ労働組合が活動することの大切さを共有する大会になりました。
 この日のお昼には、女性5団体によるレッドアクションが盛岡地裁前で行われて、菅政権の強権政治にNO!の声をあげました。
 太平洋戦争の開戦日にあたる12月8日には母親連絡会による「赤紙配布連鎖行動」が行われ、戦争反対をアピールしました。
新女性部長 照井裕子(岩手県国公)

均等待遇の実現を!/郵政20条裁判を支える岩手の会総会
 12月15日、「労働契約法20条裁判を闘う郵政原告団を支援する岩手の会第6回総会」を県民会館第1会議室で行い、36人が参加しました。
 記念講演として水口洋介・弁護士(東京法律事務所・郵政20条裁判東京事件担当)が「勝利判決を力に均等待遇実現への扉を開こう!〜郵政20条裁判勝利最高裁判決の意義と課題〜」と題してお話しました。
 第2次訴訟勝利への決意を原告の細川孝太・郵政ユニオン盛岡支部書記長が述べ、参加した各団体が均等待遇実現に向けて発言して激励しました。

野党連合政権をつくろう/革新懇総会
 
12月20日、岩手県革新懇が盛岡市内で総会を開催し、岩手の野党統一の参院議員・木戸口英司氏と横沢高徳氏(立憲民主党)が激励あいさつ、日本共産党参院議員・岩渕友氏が情勢報告を行いました。政権交代、野党連合政権実現を意思統一する総会となりました。

消費税は5%に!/イエローキャンペーン
 
消費税廃止県各界連絡会は12月24日、盛岡市内で消費税の5%減税を求めるイエローキャンペーン宣伝を行いました。
 政府はコロナ禍が深刻化する中で持続化給付金など支援制度を年末で打ち切りました。景気回復のためにも消費税5%減税の決断が求められます。

川  柳
                  年寄りにずっと寄り添う 「自助・自粛」
瀬川重哉
                  安堵するトランプ敗けたその日から
拓  庵
                  Go To であぶり出された無能力
巷多朗
                  スガ総理全集中で逃げをうち
野の一枝
                  初詣疫病退散祈りこめ
凡  夫

 

年金者組合盛岡支部

NEWSフラッシュ
●けせん労連第29回定期大会
 11月25日、けせん労連第29回定期大会が行われ、方針と体制を確立しました。
●北上労連第24回定期大会
 12月4日、北上労連第24回定期大会が行われ、方針と体制を確立しました。
●第3回岩手県平和大会
 12月5日、第3回岩手県平和大会が盛岡市内で開催されました。
●全労連東北ブロック2020総会
 12月17日、全労連東北ブロック総会がオンラインで行われ、方針と体制を確立しました。新ブロック議長に山形県労連・勝見忍議長が選出されました。

4面
うちでつくろうナナコ飯! 第29回
 皆さん、明けましておめでとうございます。大変な年明けとなってしまいましたが、希望を失わずに前を向いて、出来ることをとことん突き詰めていきたいと思っています。そのためにも大切なのは、何よりも健康な心と身体です。食べたもので私たちの身体はできている…その意味をしっかりと胸に、今年も「音楽と、食べること。」をお伝えしていきますね!今回は新春号らしいご馳走です意外と脂質は低め。大切なたんぱく質をしっかりとれるこちらをご紹介します!
*簡単 フライパンひとつでローストビーフ*(3〜4人前)
○材料…牛もも肉(ローストビーフ用と書かれています)1塊(約400グラム)・塩コショウ、またはハーブソルトなど適量・オリーブオイル大さじ2
〈ソース〉・赤ワイン(甘口がおすすめ)50cc・しょう油大さじ1・にんにくチューブ1センチ分
○作り方
@牛もも肉はなるだけ鮮度のいいものを使用します。中がレアの状態で食べますので、色がきれいでフレッシュさを感じるお肉を選びます。焼く2時間前くらいから冷蔵庫から出し、室温に置いておきます。
A室温に戻ったら、塩コショウ、またはハーブソルトを全体にまんべんなく振り、手で良くこすりつけておきます。
Bフライパンにオリーブオイルを敷いて、強火でAの全面を焼き付けます。トングなどを使って、全体がこんがりとなるように六面全部を焼きましょう。弱火だと中まで火が通ってしまいますので、思い切って強火で!がコツです。
C全ての面が焼けたら、アルミホイルで二重に包みます。さらにそれを一日分の新聞で包み、室温で一時間ほど休ませます。この間に余熱が入ります。
Dフライパンにソースの材料を全て加え、少し煮詰めておきます。
E休ませたCを薄く削ぐように切って、野菜を添えて盛り付け、ソースを添えてどうぞ!
※オーブンがなくても、本格的なローストビーフが味わえます!まだまだ続くステイホーム気味な毎日、是非ご家庭でお楽しみくださいね。ワサビやポン酢でさっぱり食べるのも美味しいです♪
*レシピ提供…橋ナナコ
*新作CDほか、JCPサポーターまつりで紹介したビリヤニキット等販売中です!今年もどうぞよろしくお願いいたします。
https://hanananako.thebase.in/