機関紙「いわて労連 2020年月12号      

●コロナ禍でこそ賃上げを●両磐地区では決起集会!●コロナ禍でこそ賃上げせよ!盛岡でサウンドデモ●オンラインで最賃決起集会〜生協労連●展望のある職場にしよう!〜新規組合結成●大熊座●「スガ」強権政治を許さない!●政治の流れを切り替えよう〜古賀茂明氏講演会●いい介護の日宣伝●安心して住みつづけられる地域医療を考える●グリーンウエーブ●コロナ禍での解雇・雇止めを許さない!〜労働相談ホットライン●過労死なくすつどい・いの県センター総会●全国災対連国会要請●核兵器なくせ●私学助成の会総会●全労連共済岩手県支部●NEWSフラッシュ●主張●「うちでつくろうナナコ飯!」●川柳


1面

コロナ禍でこそ賃上げを!/賃上げ実現、いのち・くらし・雇用を守れ!

 新型コロナウイルスの感染拡大が止まらず、岩手県内でも爆発的に広がる中で、秋年末闘争の山場の11月をむかえました。職場では年末一時金や賃金確定闘争など、雇用を守り、賃金・労働条件改善への奮闘が続いています。地域でも宣伝や集会が行われました。

 一時金マイナスや賃金据え置きの人事院勧告が出される中で、これらを跳ね返して賃金改善を求める闘いが展開されています。
 11月5日は秋年末闘争の全国統一行動日でした。県内では宣伝行動や地域集会などが行われました。盛岡ではいわて労連・盛岡労連が早朝宣伝を行って、全労連の「変えるリーフ」を配布しながら賃金改善を呼びかけました。お昼には、いわて労連といわてパート臨時労組連絡会がクロステラス前で宣伝を行いました。早朝宣伝と合わせて800部のチラシを普及しました。

両磐地区では決起集会!
 
両磐労連と国民大運動両磐実行委員会は決起集会を行いました。平泉町職から「早朝集会に63人の組合員が参加した」、一関市職労から「29か所で職場懇談会を行い要求書をまとめて当局に提出した。11月11日までの回答を求めている」など報告がありました。その後、一関市内をデモ行進しました。

コロナ禍でこそ賃上げせよ!/盛岡でサウンドデモ
 
11月16日には、いわて労連といわてパ臨連が盛岡で「コロナ禍でこそ賃上げを!11・16盛岡昼デモ」を行いました。出発前に岩手自治労連中野委員長が人勧闘争について、いわて生協労組の橋委員長が最賃闘争について、いわて労連金野議長が政治を変える運動について強調しながらスピーチ。参加者は「コロナ禍でこそ賃上げを」「全国一律最賃制度を」「政治を変えよう!」と声をあげました。

オンラインで最賃決起集会/生協労連
 11月5日の昼宣伝後、いわてパ臨連は生協労連主催のオンライン最賃引き上げ決起集会視聴会に参加しました。首都圏青年ユニオンの原田委員長の講演や、日本共産党の倉林参議院議員の国会報告などを視聴しました。

展望のある職場にしよう!/新規組合結成
 11月7日、二戸市の山善鉄工建設(建築用鉄骨加工)で働く労働者が、職場を守り、賃金・労働条件の改善や、働きがいのある職場を目指し、いわてローカルユニオンの分会として労働組合を結成しました。労働相談をきっかけに学習会や打ち合わせを重ねて結成大会を迎えました。
 大会には、いわて労連・金野耕治議長といわてローカルユニオン・新田英則執行委員長、同じ金属産業の全国組織・JMITU・三木陵一委員長等も参加して激励しました。全労連やいわて労連加盟組合からも激励メッセージが多数寄せられました。
 当面の方針と要求、池田分会長をはじめ役員体制などを確認しました。11月9日に結成通告を行い、給与や手当の改善などを求める要求書も提出しました。
 回答は11月末に設定しています。今後、団体交渉なども行っていく予定です。


大熊座
 今年も12月となりました。この一年は、まさに新型コロナウイルスで右往左往させられた一年でした。お亡くなりになられた方々のご冥福と今も闘病生活を送られている方々にお見舞い申し上げます。また、患者さんや利用者さん、こどもたちのために医療、介護、福祉、保育、教育現場で働いている皆さんに心から感謝申し上げます。皆さんのおかげで毎日の生活が成り立っています▼今年を振り返ると、核兵器廃絶を求める国際的な取り組みが大きく進展した年でした。核兵器禁止条約がいよいよ1月22日から発効します。広島・長崎の被爆者の皆さんが長年に渡って訴え続けて来た努力が大きく花開きました。日本政府を核廃絶の先頭に立たせるためには、野党連合政権の誕生が早道のようです▼もう一つ、地域医療をめぐって厚労省が名指しした公立・公的病院の縮小再編計画に対し、病院長懇談やシンポジウムなど単産と地域労連や市民団体が一生懸命取り組みました。2月の本田宏先生に続いて11月29日に奥州市内で開催された市民集会では、講師の長友薫輝先生(津市立三重短大教授)のわかりやすいお話しに参加者も納得。政府が進める全世代型社会保障は、「お上に頼るな、病気になるな、要介護になるな、70歳まで、できれば死ぬまで働け」という自己責任論の塊だ。病床削減は医療の低下はもちろんだが、地域の経済も人口も削ること。公立病院がなければ開業医も、介護も、在宅も成り立たない。ある病院長が「住民がゼロになるまで存在すべきものが公立・公的病院だ」との言葉が大変印象的だと。本田・長友両先生に感謝。(こ)


2面
「改憲」よりもコロナ対策を!!
 臨時国会では新型コロナウイルス感染拡大に対する政府の無策が浮きぼりになり、「桜を見る会」前夜祭をめぐる安倍前首相側の費用補てん問題が再燃しています。菅首相はコロナ感染を広げた「Go To キャンペーン」の誤りを認めず、「桜を見る会」問題についての安倍氏の国会での虚偽答弁については見解を示すことさえ拒みました。当時の官房長官だった菅首相自身の答弁にも関わる問題であり、菅首相の政権を担う資格そのものが問われる事態です。
 こうした内閣に、憲法改正をいう資格はありません。ましてや、平和憲法9条を含む改憲など誰も望んでいません。いま政府がやるべきことは、改憲や戦争する国づくりではなく、新型コロナ対策をしっかり行って、国民のいのち、くらしを守ることです。
 11月3日は日本国憲法が公布された日です。今年で74年になります。岩手県革新懇は、盛岡市内で「アベ・スガ政治を許さない!リレートーク・スタンディング」宣伝を行い、「政府は日本学術会議人事に介入するな」「学問の自由を守れ」と訴えました。
 11月19日には緊急署名岩手の会が盛岡市内で改憲発議に反対する19日行動昼デモを行い、80人が参加しました。出発前のあいさつで憲法改悪反対県共同センター事務局長の金野耕治・いわて労連議長は「菅首相の強権的な政治は続けさせられない。次の総選挙では政権交代を実現して野党連合政権をつくろう」と呼びかけました。参加者は「改憲よりもコロナ対策」と訴えました。

いい介護の日宣伝
 11月11日、全国で「いい介護の日」の取り組みが行われました。岩手県社会保障推進協議会は「介護・認知症なんでも相談」を行いました。「公益社団法人認知症の人と家族の会」と共同の取り組みです。全国で270件の相談が寄せられ、県内では8件の相談が寄せられました。
 県社保協と岩手の介護を良くする会は、盛岡市内で昼宣伝も行いました。新型コロナ対策強化や介護保険制度の抜本的改善を求める署名、いのち署名なども呼びかけました。宣伝カーの運行も行って市内を回りました。30分の宣伝で55筆の署名が集まり、菅首相の自助を強調する姿勢に怒りの声も寄せられました。

安心して住みつづけられる/地域医療を考える
 コロナ禍で医療提供体制の脆弱性が明らかになる中、奥州地域では市立病院建替に伴う病床削減方針が打ち出されています。11月29日、「安心して住みつづけられる地域医療をめざす」市民集会が奥州市・Zホール展示室で開催され、112人が参加して地域医療について考えました。基調講演を長友薫輝さん(三重短期大学教授)が行いました。
 主催した医療を考えるパパママの会は、地域医療の充実を求める市民アンケートを行い、中間結果を報告しました。会はアンケートに寄せられた声をもとに奥州市長への要請を11月18日に行っています。

政治の流れを切り替えよう/古賀茂明氏講演会
 11月8日、岩手地域総合研究所の2020年度連続講座「岩手の再生」第1回講座がアイーナで開催され、150人が参加しました。元通産省官僚・古賀茂明氏(政治経済評論家)が「菅政治で出口なき危機が拡大する〜継承する安倍政治二つのレガシーとは〜」と題して講演しました。
 古賀氏は、自民党政治は4つの罪を犯してきたと指摘。@借金大国(1、100兆円)、A少子高齢化を放置、B日本を成長できない国にした、C原発神話で福島事故を引き起こす―などで、「この方向を根本的に変えない限り日本の政治・経済、国民の生活は良くならない」と強調しました。
また「日本学術会議は戦争の反省にたって設立されたもので日本国憲法と一体。政権による任命拒否は絶対できない」と述べました。

食と農を守る共同を/食農ネットが自治体・農協と懇談
いわて食農ネットによるグリーンウェーブ(自治体・農協要請行動)が、11月11日から25日にかけて行われました。6項目の「政府への要請」への賛同呼びかけ、地域の課題等を懇談しました。賛同署名は5/7農協・16/33自治体から寄せられています(11月末)。
コロナ収束が見通せない中、自治体でも様々な対策や産業支援策を講じていますが、予算が無く十分対応できない苦悩が語られました。農漁業では、後継者・担い手不足、不漁、獣害などこれまでの課題に加え、コロナによる需要減もあり、生産を支える施策を求める声や、経済を地域で循環させる必要も語られました。
12月4日には、全国食健連の中央行動で賛同書の提出や農水省との交渉が行われます。

コロナ禍での解雇・雇止めを許さない!/労働相談ホットライン
 コロナ禍で雇用情勢が急速に悪化し、失業者が7万人を超え、非正規雇用労働者はとりわけ不安定な状態におかれています。県内でも労働相談が相次ぎ、新たな労働組合を結成して交渉する動きも出ています。政府のコロナ対策をしっかり延長させるとともに、「あきらめないで労働組合に相談を」と呼びかけることが重要です。
 こうしたもとで11月27日、「コロナ禍での解雇・雇止めを許さない!11・27全国いっせい労働相談ホットライン」が行われ、いわて労連も5人の相談員を配置して取り組みました。
 「退職勧奨を受けて同意してしまった。しかしダブルワークで生活が苦しく、なんとか撤回させたい。どうしたらいいか」、「休憩もとれず有休もとれず、残業代も払われないが、生活が苦しく辞めるわけにいかない。どうすればいいか」、「健康保険証やマイナンバーカードなどを取り上げられ、山中で除染関連作業をさせられていた。ひどい扱いが許せない」など切実な相談が寄せられました。
 当日はテレビ局4社が取材に訪れて、ニュースなどで取り組みが報じられました。いわて労働相談センターの工藤和雄所長は「『仕方がない』とあきらめないで、ぜひ労働組合に相談してほしい。解決への道を一緒に開きましょう」と強調して呼びかけました。


3面
過労死なくせ/つどいでオンライン講演
 11月21日、働くもののいのちと健康を守る岩手県センターは「2020過労死をなくすつどい」と2020年度総会を盛岡市マリオスを会場に開催し、36人が参加しました。
 「つどい」の講演では、「燃え尽きる看護現場〜新卒看護師過労自死事件から見えてくるもの〜」と題して、島田度(わたる)弁護士(杉本彩さん新人看護師過労自死事件援護団)がお話しました。北海道のKKR札幌医療センターの新卒看護師だった杉本彩さんの過労死事件を詳しく紹介しました。参加者からは「社会人として、ちゃんと『闘う』『休む』『弱音を吐く』『逃げる』という行動も必要だと思いました。自分を救う行動が、誰かを救うことにつながることに気がついた」などの感想が寄せられました。
 総会では、コロナ禍でも工夫した取り組みを進める方針が確認されました。

全国災対連国会要請
 11月7日、災害対策全国交流集会2020が行われ、東京会場と全国をオンラインで結んで交流しました。岩手からはオンラインで参加しました。
 11月25日には「被災者切り捨て許すな!国の責任で復興を11・25国会行動」が衆議院議員会館を会場にして開催されました。政府要請には岩手からもオンラインで参加して、東日本大震災津波・救援復興岩手県民会議から金野耕治・いわて労連議長が発言しました。被災者生活再建支援制度の拡充を求める請願署名が国会議員に手渡されました。
 被災地での署名運動や私たちのとりくみもあり、達増知事は被災者の医療・介護利用料一部負担免除を来年3月まで現行通り、以降は住民税非課税世帯を対象に12月まで継続することを発表しました。

政府は核兵器禁止条約に署名と批准を!/盛岡で街頭宣伝
 
11月6日、原水爆禁止岩手県協議会は盛岡市内で6・9行動を行いました。核兵器禁止条約の批准国が50ヵ国に達して、来年1月22日から発効されることを街頭から報告しました。そして、日本政府に核兵器禁止条約への署名と批准を求める新たな署名を呼びかけ、多くの市民が署名していきました。

県独自の補助を実現/私学助成をすすめる岩手の会
11月9日、私学助成をすすめる岩手の会(事務局・私教連)が2020年度幹事会を開催し、新年度方針などを確認しました。
 今年度は岩手私教連を先頭にした会の運動の成果で、国の就学支援金制度改正を受け、県独自の授業料補助を実現させることができました。岩手県は以前に就学支援制度が改定された際に県独自の補助をなくしていました。今回は補助対象の設定も会が求めた内容のとおりになっています。しかし、関連費用が3600万円の大幅な減少になっています。
 コロナ禍にあって、親の収入減による学費滞納が増えている中で、引き続き運動の強化が求められます。会は12月1日に県へ署名を提出します。

はたらくみんなの助けあい/全労連共済 岩手県支部
入っててよかった 個人賠償責任保険 ・ 交通災害共済
 Hさんは、家族の自転車事故で相手をケガさせてしまった時や家族が他人の物を壊してしまった時に備えて「個人賠償責任保険」に加入していました。
 休日にHさんが自宅の屋根の塗装をしていた時の事です。作業中に、ペンキが入った缶を屋根から落としてしまいました。道路に落ちたのですが、跳ねたペンキが隣の家の車に…。拭いただけではきれいにならず、板金塗装に出す事に。あわてて保険会社に電話をして状況を説明すると「確かにあなたに損害賠償責任がありますので給付の対象になります」と案内されました。
 相手の車は現在、板金塗装で、代車費用も給付されるということでした。Hさんは「給付の対象になることが分かってホッとしました」と話していました。
 Nさんは、自転車事故による自身のケガに備えて「交通災害共済」に加入していました。加入した次の月に、自転車で走行中に石に乗り上げバランスを崩し、田んぼに突っ込んで転倒しました。その転倒で、手首を捻挫、腕を挫傷してしまいました。接骨院に通院中ですが、中途申請を希望されて、1回目の給付がありました。実通院25日分で、125、000円給付されました(10口加入)。引き続き通院中ですが、給付があることで安心して通院できているようです。

 「個人賠償責任保険」は4月発効、2月13日締め切りで募集が始まります。お早めにお問い合わせください。「交通災害共済」はいつからでも加入できます。
 詳しくは、いわて労連事務局までお問い合わせください。
 電 話 019(625)9191 FAX 019(654)5092
 メール roren@iwateroren.org

NEWSフラッシュ
●全労連共済・新商品説明会&担当者会議
 11月14日、全労連共済岩手支部は全労連共済・新商品説明会&担当者会議をいわて労連会議室で行いました。
●イエローキャンペーン・消費税減税街頭署名宣伝
 11月24日、消費税廃止県各界連は盛岡市内で消費税5%減税を求める街頭署名宣伝を行いました。
●花巻労連定期大会
 11月28日、花巻労連は2021年度定期大会を開催しました。

告知
コロナ災害を乗り越える
いのちとくらしを守るなんでも電話相談会
住まい・生活保護・労働・借金etc…【第5弾】
日時 12月19日(土)10時〜19時
0120 ― 157 ― 930(フリーダイヤル)

主張
雇用を守り、均等待遇実現へ前進を
 コロナ感染が県内でも一気に広がっています。感染対策をしっかりしつつ、秋年末闘争を粘り強く闘いきりましょう。雇用情勢の悪化も懸念されます。11月27日の全国いっせい労働相談も多数の相談が寄せられました。雇用守れと、職場・地域で声をあげていきましょう。
 雇用情勢が悪化するたびに不安にさらされるのは非正規雇用労働者です。労働者全体の4割近くを占めて、女性では50%以上にもなっています。非正規雇用労働者の待遇格差是正を求める裁判で10月に最高裁が判決を出し、郵政20条裁判では画期的な勝利判決を得て、手当や休暇などの待遇差の不合理を認めさせました。この画期的な勝利判決を生かすことが重要になっています。一方で、アルバイト秘書の一時金や、契約社員の退職金を求めた裁判では、高裁段階での判決を覆して「不合理とまではいえない」とした不当な判決でした。
 この事態をふまえて、日本共産党、立憲民主党、国民民主党、社会民主党の野党4党が共同で改正法案を衆院に提出しました。現行法が「不合理と認められる相違」を禁止しているのを、「合理的と認められない相違」の禁止に改めることを求めています。相違が合理的と認められなければ違法であることを明確にして、非正規労働者が平等に扱われる権利をより手厚く守ることにつなげます。
 非正規労働者の「不合理な待遇差」を禁じたパート有期労働法は4月の施行に続き、来年4月には中小企業でも施行されます。同一労働同一賃金、均等待遇を実現し、非正規労働者が希望を持って働けるようにするためには、運動を強めて判決の前進点を広げるとともに、法律の問題点も正していかなければなりません。法案のすみやかな審議入りが求められます。
 県内では、12月15日に郵政20条裁判を支援する岩手の会総会(県民会館、18時〜)が行われます。郵政裁判での勝利判決を生かし、均等待遇実現に向けた運動の前進をめざす学習も行います。皆さんの参加で成功させて、21春闘にもつないでいきましょう。


4面
うちでつくろうナナコ飯! 第28回
 皆さんこんにちは!東京もだいぶ冷えてきましたよ〜。岩手はすっごく寒いんだろうなあと、SNSのみなさんのお写真を観ながら感じ入る次第です。ますます免疫力に喝を入れて行きましょうね!今回はしっかり温まって、栄養バランスもばっちりとれるお鍋ですよ〜
*自家製鶏団子の塩鍋*(約四人前)
○材料…〈鶏団子〉・鶏むねひき肉400g・卵(Sサイズ)1個・塩コショウ少々・おろししょうが大さじ2・白ごま大さじ1・長ネギ(みじん切り)1/2本分
〈具〉・白菜三枚・人参1/2本 ほかお好きなものを
〈鍋つゆ〉・塩100cc・水500cc・ごま油大さじ2・しょう油大さじ2
〈お好みで〉・おろししょうが大さじ2・うどん1〜2玉

○作り方
@ボウルに鶏団子の材料を入れ、スプーンやゴムベラでよく混ぜる。卵が大きいと緩くなるので、その場合は片栗粉少々を加えてつなぎにする。
A鍋につゆの材料を全て入れて中火で沸かす。沸くまでに具の野菜を食べやすい大きさに切る。
Bつゆが沸いたら@をスプーンですくい、ひと口大にまとめて落とし入れる。スプーンを二本使うと上手にできます。
C野菜を加えてひと煮たちしたら出来上がり!お好みでおろししょうがを追加したり、うどん、春雨、えのきなど、色々アレンジしてどうぞ!
※鶏白湯のようなお出しが出てとっても美味しいです!我が家では鶏むね肉を買ってきて、フードプロセッサーにかけて作ります。その場合は皮は取り外しておいて、つゆを沸かす時に加えてコクを出します。煮えたら取り出して細く切って、ポン酢などで和えればもう一品になりますよ♪
*レシピ提供…橋ナナコ
*年末に新作CD出ます!是非チェックしてくださいね♪よいお年をお迎えください!
https://hanananako.thebase.in/



ひろば
   川  柳
                                                    核禁で前向きゃ国と鉢合わせ
        瀬川重哉

                                                    隠しても透ける総理の腹黒さ
        拓  庵

                                                    ああ言えばこう言い返す的外れ
        巷多朗

                                                     自助忘れ公助頼みの答弁か
        野の一枝
 
                                                     解散の風向き見ながら年を越す
        凡  夫


          年金者組合盛岡支部