機関紙「いわて労連 2020年月11号      

●あきらめないで、みんなで変えよう!/労働組合に加入して、コロナ禍を乗り越えよう/「労働組合相談を」チラシをひろげよう●家族や知り合いに「労働組合」を知らせよう●全国いっせい労働相談ホットラインを開催●「コロナで工場閉鎖、解雇された」〜コロナ災害を乗り越える何でも相談会●雇用調整助成金の延長を●(告知)●大熊座●核兵器禁止へ! 核兵器禁止条約が来年1月22日に発効●ヒバクシャ国際署名を県内で賛同を広げて●日本政府は運動の先頭に立つべき●菅首相の強権政治STOP!●共同センターが日本学術会議問題で要請●レッドアクションがスタンディング宣伝●19日行動がスタンディングとデモ行進●最賃は全国一律に!県最賃793円が発効●コロナ禍でこそ賃上げを!人事院勧告●芋煮会でリフレッシュ!いわてパ臨連が秋のつどい●均等待遇の実現を!20条裁判●第65回はたらく女性の中央集会・オンライン視聴会を開催●イオンの店内で「ナースウエーブ」展示●いの健東北オンライン学習会●告知●全労連共済岩手県支部/個人賠償責任保険●NEWSフラッシュ●主張●「うちでつくろうナナコ飯!」(27)●川柳


1面

労働組合に加入して、コロナ禍を乗り越えよう /「労働組合に相談を」チラシをひろげよう
 
コロナ禍で雇用情勢が深刻になる中で、全労連は「労働組合に加入してコロナ災害を乗り越えよう」と呼びかけるチラシの「全戸配布」運動を展開しています。いわて労連は全県で5万枚を普及します。11月を中心に、未組織の働く仲間に「労働組合に相談を」と呼びかける運動にみんなで取り組みましょう。

 コロナ禍が深刻になるもとで、安倍首相が突然辞任して菅政権が発足しました。アベ政治を「継承する」とし、「自助・共助」を強調してコロナ禍で苦しむ国民に自己責任論を押しつける政権です。また、日本学術会議の任命拒否問題では学問の自由を脅かし、強権的な姿勢を示しています。こんな政治の流れを切り変えることが重要です。
 私たちの働き方や暮らしを守るには、要求を掲げて声をあげていくことが大事です。そのためにも、労働組合を強く大きくしていくことが必要です。
家族や知り合いに「労働組合」を知らせよう
 コロナ禍で収入減、シフト減、解雇や雇い止めが広がる中で、全労連はこの秋から「労働組合に相談を」と呼びかけるチラシを大量に普及して、労働組合加入を呼びかける運動を展開しています。全国で160万枚、岩手は5万枚です。
 いわて労連は組合員分(+α)のチラシを職場にお届けします。職場の未組織の仲間や、家族や近所など身近な人に渡して「労働組合に加入して、いのち・暮らしを守ろう」と呼びかけていきましょう。
 地域労連では、11月5日の秋闘全国統一行動での宣伝行動での配布やハローワーク前宣伝、集合住宅などへの全戸配布なども計画しています。
 すでに各単産や単組で「職場執行委員の研修会で意思統一して非正規など職場の未組織の仲間に加入を呼びかける」(岩手医大教職組)、「全労組員一人3枚を配布して家族や知り合いに呼びかける」(ローカルユニオン)など具体化が進められています。
 できるだけ多くの組合員が参加して、みんなで取り組める運動にしましょう。

全国いっせい労働相談ホットラインを開催
 
県内で寄せられる労働相談は深刻になってきています。「労働組合をつくりたい」という相談も増えており、今月、県内で新しい労働組合の結成が準備されています。 
 11月27日には全労連が全国いっせい労働相談ホットラインを開設します。いわて労連も10時〜19時で対応します。「あきらめないで、労働組合に相談を」と呼びかけていきましょう。

あなたの声を聞かせて!
 みんなの要求を集めて声をあげることも重要です。チラシには「#VOICE」の欄で、声をあげようと呼びかけています。QRコードを読み込めば、直接入力することもできます。

「コロナで工場閉鎖、解雇された」コロナ災害を乗り越える何でも相談会
 10月10日、「コロナ災害を乗り越える・いのちとくらしを守るなんでも電話相談会」が行われ、全国で約800件の相談が寄せられました。貧困問題に取り組む弁護士や司法書士などが呼びかけ、全労連も参加しており、今回で4回目です。県内でもいわて労連、生健会、岩商連、民医連が共同して相談体制にあたりました。
 県内でも「10年以上勤めた工場がコロナの影響で閉鎖して、半年前に解雇された。条件に合う仕事が見つからない」などの相談が寄せられています。
 次回は12月19日に全国相談会が行われます。

雇用調整助成金の延長を
 
厳しい中で雇用をつないでいるのが雇用調整助成金ですが、延長された期限が12月31日で切れてしまいます。全労連も参加する「私の仕事8時間プロジェクト」は雇用調整助成金の延長を求めるネット署名を呼びかけています。
アクセスはこちら↓
コロナ禍での解雇・雇い止めは許さない!/コロナ労働相談ホットライン
0120 ― 378 ― 060
10時〜19時

コロナ災害を乗り越える
いのちとくらしを守るなんでも電話相談会
住まい・生活保護・労働・借金・医療・学費 etc..
(無料・全国いっせい)
0120 ― 157930(ひんこんなくそう)
日時 12月19日 10時〜22時
*県内は19時まで

大熊座
 
日が短くなり初雪や初氷の便りが届く季節となりました。6月以来の国会が10月26日に開会し、政権発足から40日経って、やっと菅新首相の所信表明も行われました▼30年後までに温室効果ガス排出削減ゼロという政策は、時間稼ぎなのでしょうか。それに福島原発事故が収束しないまま、原子力政策を進めるとの表明は言語道断です▼不妊治療の保険適用拡大や携帯電話の料金値下げ、デジタル社会実現など国民受けする政策で点数を稼ぎたいようですが、企業に新しい儲け口を誘導する姿にしか見えません▼日本学術会議の新会員6人の任命拒否問題について全く言及しなかったことはどうしてでしょうか。世論調査で国民の7割が納得していないと答えているのになぜ一言もしゃべらないのか。社会学者の上野千鶴子さんが憲法学者の水島朝穂さんの話として「日本学術会議から『学術』を取ったら日本会議(改憲右翼団体)になる」と。まったく空恐ろしいお話しです▼安倍前政権の時よりさらに酷くなっているのは、反対意見に耳を貸さず、いとも簡単に切り捨てる姿。従来の国会答弁や法解釈を、誰に断りもなく勝手に自分たちに都合良く変える、という政治手法。まさに独裁国家への道ではありませんか。ところで、学術会議に10億円の予算投入だと問題視していますが、その半分は各省庁から出向している事務局の人件費で、実際に会員の皆さんに支給される手当は一人平均年間で30万円程度、月額2万円余です。172億円の政党助成金の自民党こそ、コロナで苦しんでいる国民のために返納や削減すべき。まず自助をやって見せて。(こ)


2面
核兵器禁止へ!核兵器禁止条約が来年1月22日に発効
 10月25日に核兵器禁止条約の批准国が50か国に到達し、来年1月22日に発効することになりました。核兵器廃絶を求めて、被爆者の皆さんを先頭に粘り強く原水爆禁止運動を展開してきたすべての労働者・国民の運動の成果です。ヒバクシャ署名岩手の会は10月26日に緊急記者会見を行ってアピールしました。
 核兵器禁止条約は2017年7月に国連で122か国の賛成によって採択されました。前文では、核兵器の完全廃絶こそが2度と使用されないことを保証する唯一の方法とうたい、核兵器の使用や威嚇、生産、保有、実験、配備など広く禁止しています。また、日本の被爆者の長年の要求である被害者援助と環境回復も盛り込まれています。この条約の発効により、歴史上はじめて核兵器は違法なものとなります。

ヒバクシャ国際署名を県内で賛同を広げて
 ヒバクシャ国際署名をすすめる岩手の会は、2016年12月17日に結成しました。岩手県被爆者団体協議会、岩手県生協連、岩手県原水協、平和環境岩手県センターが幹事団体となり、被爆者自身が核兵器禁止を呼びかけるヒバクシャ国際署名を県内で広げてきました。
 県内での署名は現在20万4千筆、全国では1261万筆を超えています。
 達増知事をはじめ、県内すべての自治体首長がヒバクシャ国際署名に賛同し、県議会をはじめすべての市町村議会で請願を採択して、日本政府が核兵器禁止条約に署名・批准することを求める意見書を国に送っています。全議会での請願採択は全国でも唯一の成果です。

日本政府は運動の先頭に立つべき
 
しかし日本政府は、核保有国に追随して核兵器禁止条約に反対し、署名も批准もしていません。このことは、被爆者と核兵器廃絶を願う多くの国と人々に失望と怒りを与えています。
 ヒバクシャ署名岩手の会は、10月26日に緊急の記者会見を開いて県民にアピールしました。伊藤宣夫代表は「日本政府こそ唯一の戦争被爆国として先頭に立つべき」と述べ、三田健二郎副代表は「条約発効でやっと核兵器廃絶に向けたスタートラインにつく気持ち」と述べて日本政府の署名と批准を求めました。
 岩手の会は年内までヒバクシャ国際署名を広げていきます。
 日本原水協は10月29日にオンライン集会を行い、日本政府に署名・批准を求める署名運動を行うことを確認しました。引き続き政治の流れを変え、核兵器禁止条約を批准する政府を求めて運動していきましょう。

菅首相の強権政治STOP!
 10月26日から臨時国会がはじまっています。コロナ禍の中で「自助」を強調して自己責任を国民に求め、日本学術会議の人事に介入して学問の自由を脅かしています。「敵基地攻撃能力」の保持や改憲についても推進する危険な姿勢です。
 10月3日、緊急署名岩手の会は「日本国憲法は希望°ル急署名岩手の会学習講演会」を開催し、60人が参加しました。白神優理子弁護士がオンラインで講演しました。「憲法13条(幸福追求権)が日本国憲法の目的で一番の宝だ。ほかの条文は13条達成の手段であり、日本国憲法が私たちの自由を守っている」と強調しました。

共同センターが日本学術会議問題で要請
 
10月26日、憲法改悪反対岩手県共同センターは、自民党の高橋比奈子・文部科学副大臣(比例東北・岩手県出身)の事務所を訪れて、「日本学術会議新会員6人の任命拒否に抗議し、撤回を求める」要請を行いました。憲法会議の沼田代表が要請書を手渡して「学問の自由を脅かす違法なやり方は撤回を」と求めました。横田秘書が対応し、副大臣に伝えるとしました。

いわてピースアクションがスタンディング宣伝
 10月15日、女性5団体のピースアクションいわて(県母連、新婦人の会、いわて労連女性部、岩商連女性部、女性9条の会)は盛岡地裁前で昼休み時間にレッドアクション・スタンディング宣伝を行い、菅政権の強権政治に異議を唱えてジェンダー平等や改憲阻止などを訴えました。

19日行動がスタンディングとデモ行進
 10月19日には、緊急署名岩手の会が、県庁前スタンディング宣伝と19日行動盛岡夕方デモを行いました。
 来月から昼デモに切り替えます。

最賃は全国一律に!/県最賃793円が発効
 岩手県の最低賃金は、10月4日に3円引き上げられて793円になりました。
 10月1日に改定最賃発効の全国一斉宣伝が行われました。盛岡労連は岩手銀行本店前で早朝宣伝、いわて労連・いわてパ臨連はクロステラス前で夕方宣伝を行って、チラシを折り込んだティッシュを約800個配布しました。
 日本弁護士連合会は10月27日に最低賃金の全国一律化について考える市民集会を開催しました。岡田知弘・京都橘大学教授・京都大学名誉教授の講演などが行われました。
 いわて労連・いわてパ臨連は、11月16日に、賃上げ・一時金引き上げ・賃金確定闘争・最賃1500円・全国一律最低賃金制度実現を位置づけて、「コロナ禍でこそ賃上げを!11・16サウンドデモ」を行ってアピールします(県庁前12時20分集合)。多くの皆さんの参加を呼びかけます。

コロナ禍でこそ賃上げを!/人事院勧告
 10月7日、人事院は国家公務員の一時金を0・05月引き下げる勧告を行いました。震災復興や新型コロナ感染拡大防止、地域経済対策などの課題を抱え、様々な分野で奮闘している公務員の奮闘に冷や水を浴びせる内容です。
 県公務共闘は、10月19日に岩手県人事委員会に対して要請を行い、7、516筆の署名を提出して賃金改善などを求めました。
 10月22日、県人事委員会は一時金を据え置く内容の報告を行いました。岩手県公務共闘は声明を発表し、現行の月数が国より0・05月低かったとはいえ、県人事委員会が国の勧告そのままに削減しない内容とさせたことは運動の一定の反映です。
 10月28日、人事院は国家公務員の給与改定を見送る報告を行いました。
 県と市町村の賃金確定闘争が本格的にはじまります。


3面
芋煮会でリフレッシュ!/いわてパ臨連が秋のつどい
 10月18日、いわてパート・臨時労組連絡会は、秋のつどい「芋煮会でリフレッシュ」を「雫石あねっこ」オートキャンプ場で開催し、17人が参加しました。
 当日は晴天のもとで、岩手県農協労組、いわて生協労組、岩手自治労連、郵政ユニオン盛岡支部、いわてローカルユニオン、民青同盟の仲間が集まり、みんなで芋煮をつくり、食べながら交流を深めて「リフレッシュ」しました。
 郵政ユニオンの仲間は、数日前に確定したばかりの郵政20条裁判の画期的な最高裁勝利判決を報告しました。第2次訴訟の原告でもある細川孝太・郵政ユニオン盛岡支部書記長が引き続きの支援を訴えました。


均等待遇の実現を!/20条裁判
 正規と非正規の待遇格差を争った裁判の最高裁判決が相次いで出されました。
 10月13日の大阪医科大事件(アルバイトへの一時金)とメトロコマース事件(契約社員の退職金)については「不合理な格差とまではいえない」として高裁判決を覆す不当判決でした。
 一方、10月15日の郵政20条裁判では、扶養手当、年末年始勤務手当、年始期間における祝日給、有給の病気休暇制度、夏期冬期休暇制度について、正規との格差は不合理であるとして損害を認める判決を言い渡しました。労働者の4割にもおよぶ2100万人以上の非正規で働くすべての労働者の均等待遇実現に向けた大きな一歩です。
 来年4月からはパート有期労働法がすべての事業所で対象になります。勝ち取った成果を力に、引き続き均等待遇実現へ闘いを広げましょう。

第65回はたらく女性の中央集会/オンライン視聴会を開催
 10月10日、「第65回はたらく女性の中央集会in WEB」視聴会が盛岡市内で開催され、19人が会場で参加しました。「岩手県集会」と位置づけて中央集会の視聴会を行いました。各自でWEB視聴した方も含めて県内で約40人が視聴しました。
 記念講演では「女性を縛る 『呪いの言葉』 から解放されよう」と題して上西充子・法政大学教授がお話しました。 講演は現在も視聴できます(YOU TUBEで「第65回はたらく女性の中央集会」と検索)。「仕事で困っていること」の寄せ書きも、自治体と農協の職場から寄せられ、ツイッターで訴えました。

イオンの店内でナースウエーブ行動
 10月17日、岩手医労連はナースウエーブの取り組みとして、イオン盛岡南店と盛岡駅「さんさこみち」で、医労連の活動紹介や医療労働者の声を集めたボードを展示して、市民の注目を集めました。さらに経営者要請や「いのち署名」を広げて奮闘中です。

「コロナ禍の健康と労働の課題」を考える/いの健東北オンライン学習会
 
10月16日、いのちと健康を守る東北セミナー実行委員会主催でオンライン学習会が行われ、広瀬俊雄・仙台錦町診療所医師が「コロナ禍での健康と労働の課題」について講話を行いました。
 働くもののいのちと健康を守る岩手県センターは、11月21日に総会と「過労死をなくすつどい」を開催します。

はたらくみんなの助けあい
全労連共済岩手県支部
個人賠償責任保険
 日常生活の中で思わず起こってしまう事故。他人にケガをさせてしまったり、他人の物を壊したり、そんな事故であなたや家族が法律上の損害賠償責任を負ってしまった時、補償するのが「個人賠償責任保険」です。近年は自転車事故も増え、多額の賠償金を払うケースも起こっています。自治体が進めている「自転車保険や個人賠償責任保険の加入義務化」にも対応しています。万一のために是非ご加入を!
 この機会にお問い合わせを!

1年間の保険料 2、090円
補償期間 2021年4月1日〜2022年4月1日
補償内容 個人賠償責任補償最高1億円
補償対象 組合員と家族
補償範囲 日常生活における日本国内外の賠償事故その他に、国内外で交通事故による死亡後遺障害が起きた場合、組合員にのみ最高4万円の交通傷害補償があります。
申込み期間 2020年12月1日〜2021年2月13日
(とりまとめ団体必着)

 交通事故による加入者自身の通院や入院に備えて、「交通災害共済」にも合わせて加入しましょう。
 ●電 話 019(625)9191
 ●FAX 019(654)5092
 ●メール roren@iwateroren.org


NEWSフラッシュ
●県議会請願
 
10月13日、岩手県議会本会議で「少人数学級を実現する会」が提出した請願が採択されました。
●盛岡労連第32回定期大会
 10月9日、盛岡労連第32回定期大会が開催されました。
●岩手県国公第64回定期大会
 10月17日、岩手県国公第64回定期大会が開催されました。
●全日本年金者組合岩手県本部定期大会
 
10月19日、全日本年金者組合岩手県本部定期大会が開催されました。
●建交労岩手県本部定期大会
 
10月25日、建交労岩手県本部定期大会が開催されました。
●両磐労連第31回定期大会
 10月27日、両磐労連第31回定期大会が開催されました。
●通信労組東北支部岩手分会定期大会
 10月29日、通信労組東北支部岩手分会定期大会が開催されました。
●福祉労組第49回定期大会
 10月30日、岩手県社会福祉労組第49回定期大会が開催されました。

主張
「敵基地攻撃能力」保有許さず、憲法いかした政治の実現を
 
秋年末闘争の山場を迎えています。要求実現に向けて職場・地域で力を合わせ、粘り強く闘いましょう。
 菅政権は「安倍政治を継承」するとして、コロナ禍の深刻な中で「自助」を強調したり、日本学術会議への人事介入など強権的な姿勢を見せています。憲法9条に自衛隊を書き込むなどの改憲論議もすすめようとしています。自民党は年内に改憲案をとりまとめて確認し、来年には国会に提出しようとしています。改めて改憲問題について学び、「戦争する国」づくりを許さず憲法をいかした政治の実現を求めていきましょう。
 見逃せないのは「敵基地攻撃能力」保有論です。安倍政権は「イージスアショア」というミサイル防衛システムを導入しようとしながら国民の反対の声で断念せざるを得ないところに追い込まれました。政府がイージスアショア配備断念を判断する際に「敵基地攻撃能力」保有論が急浮上しています。「敵基地攻撃能力」とは、相手国から攻撃される前に、他国の領域内の基地を攻撃することであり、「先制攻撃」そのものです。「先制攻撃」は日本国憲法だけでなく、国際法にも違反し、政府が防衛施策の基本としている「専守防衛」にも反することは明らかです。軍備増強も格段に進められることになります。しかも、こうした憲法違反の方針転換を国会にも諮らずに進めようとしていることは許されません。
 改めて、憲法学習を呼びかけます。全労連新聞「2020年憲法号外」や、日本平和委員会のパンフレット「『敵基地攻撃能力』っていったいなに?」などを活用して、職場・地域で憲法学習を進めていきましょう。いま政府に求められているのは菅政権のすすめようとしている改憲論議ではなく、コロナ対策をしっかりと行うことです。改憲と「戦争する国」づくりにストップをかけて、「日本国憲法を生かした政治を行え」と声をあげていきましょう。


2020「過労死をなくすつどい」
〜働き方・職場を変えようあなたが健康で働き続けるために〜
日時 11月21日13時30分〜15時
会場 マリオス181会議室
講演 「燃え尽きる看護現場」
 〜新卒看護師過労自死事件から見えてくるもの〜
講師 島田 度弁護士
   (杉本彩さん新人看護士過労自死事件弁護団)
※会場でオンライン講演
  参加無料 どなたでも参加できます。
主催 働くもののいのちと健康を守る岩手県センター



4面

うちでつくろうナナコ飯!第27回
 
皆さんこんにちは!東京はまだ暖かい日もありますが、岩手山は雪化粧を始めたとの便りが…。ギリっと冷えた、冴え渡る空気がもう恋しいです!皆さん、どうぞ寒さに負けずにお過ごしくださいね。今回は思わず熱燗が恋しくなる!でも簡単な秋のレシピをどうぞ!
*焼き舞茸のおひたし*
 ○材料…舞茸1パック・料理酒大さじ1 〈たれ〉白だし50cc・水100cc・太白ごま油(白)大さじ1・赤唐辛子1本・あればゆず果汁少々
@アルミホイルを50センチほどに切り、手前半分に舞茸をほぐして乗せ、料理酒大さじ1を振りかけ、奥側を折りたたんで蓋のようにかぶせ、端を巻き込むようにしてしっかりと包む。
Aオーブントースターか魚焼きグリルに入れて、中火で10〜15分ほど蒸し焼きにする。舞茸から濃厚な出汁が出てくるので、こぼさないように!
B焼いている間にたれを作る。ボウルや保存容器にたれの材料を全て合わせる。辛いのがお好きな方は、唐辛子を切って入れましょう。
C焼けたAを、汁ごとBに入れ、30分ほど漬け込んだら出来上がり!
※長く浸すとしょっぱくなりますが、それはそれでご飯のおかずはもちろん、お酒のおつまみにもぴったりです。
※ごま油は焙煎していない、白いものを使うと、舞茸の香りが活きます。なければ通常のごま油でもOK!
※天然舞茸で作ると最強!エリンギやシメジなどを加えての応用も効きます。
*レシピ提供…橋ナナコ
*オンラインショップ「Hana×Nanako」新作のビリヤニキットが好評です!
CDやスパイス、お茶などのオリジナル商品を販売しています。是非ご利用ください。
https://hanananako.thebase.in/

ひろば
   川  柳
初仕事任命拒否と牙をむき
                        巷多朗

学術に横やり入れる無知な人
                        凡  夫

自助叫び遠ざかって行く政治
                        瀬川重哉

札束でおいでおいでと核のゴミ
                        拓  庵

悪三昧黒子着てた実行犯
                        野の一枝
年金者組合盛岡支部