機関紙「いわて労連 2019年月12号      

●不合理な格差を許すな/最賃は全国一律に/請願提出集会に400人●災対連全国交流会in神戸●大熊座●安倍政治許すな!/改憲発議阻止!●9の日宣伝●政治の私物化許すな!/19日行動●地域の農業守れ/グリーンウェーブ●少子か高齢化・人口減少と私たちの暮らしを考える/わたし・まちフォーラム●県革新懇総会・学習会●希望に輝く未来の扉を開こう/全労連30周年●過労死を「自分事」に/過労死について考えるつどい●地域医療守れ!地域医療守る連絡会●ユニオンカフェで学習・交流●働く女性の中央集会in宮城●ニュースフラッシュ●主張●【Hanaのナナコ飯第17回】●川柳


1面

不合理な待遇格差を許すな/最賃は全国一律に
 
11月29日は「不合理な格差許すな!」と位置付けた全国いっせい労働相談ホットラインが行われました。いわて労連・労働相談センターもホットラインに取り組みました。盛岡では「格差なくせ!最賃あげろ!盛岡サウンドデモ」も行ってアピールしました。
 来年4月から「パート有期労働法」が施行され、正規雇用と非正規雇用の不合理な待遇格差が禁止されます。しかし、対象となる労働者は限定されていますし、自動的に労働条件が改善される訳でもありません。職場に労働組合をつくり、不合理な格差をただすように取り組むことが重要です。今回の労働相談ホットラインはそのことを強調して取り組まれました。
 また、低すぎる「最低賃金」は引き上げられてきましたが、地域間格差は逆に広がり都市部への人口流失を加速させています。私たちの運動もあって「全国一律最低賃金を」、「最賃は1500円に」という声が広がってきました。
 盛岡では、11月29日のお昼休みに「格差なくせ!最賃あげろ!盛岡サウンドデモ」を行いました。いわて労連とパート臨時労組連絡会が参加を呼びかけました。いわて生協労働組合の阿部恵子副委員長らがマイクを持って「格差をなくせ!最賃あげろ!」「最賃1500円」「中小企業支援を強化」などと訴えながら市内をアピールしました。

請願署名提出/集会に400人
 
11月7日には全労連・春闘共闘の秋の中央行動が行われました。中央集会、国会請願デモの後、「全国一律最低賃金、抜本的引き上げめざす11・7国会請願署名提出集会」が憲政会館で開催されて400人が参加しました。国会開会中ですが、立憲民主党、日本共産党、自由民主党が参加して激励のあいさつをしました。11万6千筆余りの全国一律最賃制度を求める署名を国会議員に手渡しました。

阪神・淡路大震災の教訓から学ぶ防災・減災/災対連全国交流会in神戸
 1995年1月17日の阪神淡路大震災からまもなく25年を迎えます。11月24〜25日、「災対連全国交流集会2019」が神戸市で開催されました。全国で大規模な災害が多発する中で、各地から220人が参加しました。岩手からは11人が参加しました。
 全体集会では塩崎賢明・神戸大学名誉教授が「今日における災害復興の課題と展望」と題して講演しました。災害復興の課題がアメリカやイタリアの事例も交えて紹介されました。
 次に、公的支援の実現に道を開いた兵庫県民会議から、畦布和隆代表委員が特別報告を行いました。最後に分科会の助言者が問題提起を行い、第1分科会の報告を金野耕治・いわて労連議長が行いました。 
 翌日は「復興支援」「応急避難と生活・住まいの再建」「原発」「地震・津波に備える」「豪雨に備える」の5分科会に分かれて学習や運動交流が行われました。最後の全体会で分科会の報告が行われました。被災者支援と災害に強い地域・社会づくりを「命と暮らしと人権を守る」立場で実現しようと呼びかける集会アピールを全体で確認して終了しました。

大熊座
 先日、阪神・淡路大震災から25年になろうとする神戸市で災害対策全国交流集会が開催され、全国から220人(県内から11人)が参加。第1分科会「被災者本位の復興と支援を考える」で陸前高田の伊勢市議は、東日本大震災の復旧・復興の時、どうやって市民の自力再建を支援するかと、市職員と議員が知恵を出し合って色々なメニューを考え、それを被災者の元に紙媒体で届ける時に、青年のボランティアが活躍したと報告▼1995年1月17日早朝に発生した阪神・淡路大震災の時、当時の村山首相は個人補償を拒否したため、制度創設を求めて全国的な運動が展開され、署名や集会、国会議員要請を繰り返す中で、3年後に議員立法で「家財道具の調達等に要する経費」として全壊世帯に100万円の支給が初めて成立。その後、2004年3月に200万円に増額され、07年11月には損害の程度に応じた基礎支援金100万円と住まいの再建方法に応じた加算支援金200万円に。但し、あくまで「お見舞い金」と位置づけているため、「他の制度との均衡」を理由に政府はその後の引き上げを拒否しています▼しかも、支援対象が1市町村で全壊10戸以上や支給額が単身世帯は4分の3に減額、支給対象は、全壊又は大規模半壊のみ、加算支援金では、建設・購入は200万円だが補修は100万円、賃借は50万円と格差に批判も。しかし、今回の台風被害は、広範囲で多くの被害が発生したことから、政府は、災害救助法による応急修理は一部損壊(損害割合10%以上)まで対象を拡大。みんなで運動すれば制度は変えられます。皆さん、来年も頑張りましょう。(こ)


2面
安倍政治許すな!改憲発議阻止!
 日本国憲法が1946年11月3日に公布されてから73年、「11・3憲法集会in国会正門前」が行われて1万人が結集しました。全国各地で安倍政権による改憲発議を許さない取り組みが行われ、盛岡では「アベ政治を許さない」県革新懇のリレトークが行われました。
 国会正門前集会は「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会」「安倍9条改憲NO!全国市民アクション」「3・1朝鮮独立運動100周年キャンペーン」が共催しました。主催挨拶を総がかり行動実行委員会共同代表の小田川・全労連議長が行いました。野党からは日本共産党、立憲民主党、社会民主党があいさつしました。韓国の代表団は「朝鮮半島の非核化と日本の平和憲法を守ることは東アジアと世界の平和を守る偉大な平和運動」と述べ、日韓の連帯を呼びかけました。参加者は「改憲発議するな」とコールで声を合わせました。
 この日、県革新懇が盛岡市大通でリレートークを行って改憲阻止を訴えました。11月1日には、この行動の一環として、いわて労連と盛岡労連が盛岡駅前で早朝宣伝を行いました。

9の日宣伝
 11月9日、「平和憲法・9条を守る岩手の会」は盛岡市大通で定例の「9の日宣伝」に取り組み、3000万人署名を呼びかけました。当面、年内はこの署名を中心に呼びかけます。
 9条を守る岩手の会は、11月18日に幹事団体会議を開催して当面の取り組みを協議しました。11月17日に行われた「全国首長九条の会」の結成総会に参加した県生協連から総会の様子が報告されました。
 そして、来年の2月16日に県民会館中ホールを会場に行われる3000万アクション岩手の会主催の憲法学習会にあわせて、県内の9条の会の運動交流を行う方向で準備をすることにしています。

政治の私物化許すな!と、19日行動
 11月19日、戦争法と改憲発議を許さない「19日行動」として「安倍9条改憲NO!全国市民アクション岩手の会」は昼デモ行進を盛岡市内で行ない、80人が参加しました。「桜を見る会」問題が大きな焦点となり、「政治の私物化を許すな」と声をあげました。
 首相主催の「桜を見る会」は、近年予算を大きく超えて拡大しています。各界の功労者だけでなく、首相や官房長官、与党議員の推薦枠で後援会員が招かれていたり、後援会行事と一体化して私物化されているとされ、公選法上の問題も指摘されています。追及を受けて安倍首相は「来年度の開催を取りやめる」としましたが、政府はきちんと説明責任を果たすべきです。
 野党は結束して疑惑を追及しています。

地域の農業守れ/グリーンウェーブ
 いわて食農ネットは自治体と農協への要請行動「グリーンウェーブ」を行いました。いわて労連、農協労組、農民連をはじめ、いわて生協、新婦人の会など幅広い団体が参加して、11月12日から21日にかけて取り組まれました。「食の安全と食料自給率向上を求める要請」を渡して懇談し、政府への要請書への賛同を広げました。今年は台風19号による農業被害の状況も話されました。
 政府への要請書は、@食の安全と食料自給率の向上、A地域の多様な農業者による共同を妨げる現在の「農業・農協改革」政策を改め、家族農業を柱とした地域農業を守る農政の確立、B農家の所得補償施策の具体化、CTPPや日欧EPA・日米貿易交渉などの自由貿易政策を改め、各国の経済主権と食料主権を尊重した平等・互恵の貿易政策に転換、D食品の安全行政の強化。ゲノム編集食品など食の安全をめぐる新たな問題については国民に充分な説明・意見聴取や表示の徹底、E災害からの手厚い復興策と、年限を区切らず国の責任で進めること、の6項目です。
 11月28日の段階で賛同署名は7農協中5農協、33市町村中14町村から寄せられています。
 12月6日の中央行動までにさらに寄せられる予定です。

少子高齢化・人口減少と私たちのくらしを考える/わたし☆まちフォーラム開催
 11月2日、NPO法人岩手地域総合研究所は、「わたし☆まちフォーラムinいわて2019」を盛岡市内で催し、79人が参加しました。全体集会で、井上博夫・研究所理事長(岩手大名誉教授)が「少子高齢化・人口減少と私たちのくらし」の概要報告をしました。その後、各分科会から「岩手でのまちづくりの取り組み」(吉野英岐・県立大総合政策学部長)、「人口減少と産業・労働」(高木隆造・県立大名誉教授)、「岩手の福祉・社会保障」(鈴木露通・県社保協事務局長)、「岩手の学校統合の現状と課題」(菅野宗二さん・元高校教師)が実践報告され、参加者の質疑も行いました。
 午後には4つのテーマで分科会を行いました。

県革新懇総会・学習会
 11月16日、岩手県革新懇は盛岡市内で総会と学習交流会を開催し、71人が参加して、「野党連合政権をめざそう」と意思統一しました。全国革新懇の増村耕太朗事務室員が講演しました。岩手選出の野党統一参議院議員である木戸口英司、横沢高徳の両氏が来賓あいさつを行いました。達増知事がメッセージを寄せました。

希望に輝く未来の扉を開こう/全労連30周年
 11月22日、全労連結成30周年記念集会とレセプションが川崎市内で行われました。小田川義和議長はあいさつで「要求の一致点での共闘を追求し、今日の共闘時代を切り開いた」「結成時の原点を引き継ぎ、希望に輝く未来の扉を開くため、組織の強化拡大をすすめ、改憲阻止、憲法がいきるルールある社会の不断の追求を」と強調しました。
 小森陽一・九条の会事務局長(東京大学名誉教授)が「憲法を守り生かす運動の広がり〜到達と全労連への期待」と題し、続いて上西充子・法政大学教授が「労働者を縛る『呪いの言葉』、その呪縛から逃れるために」と題して講演しました。講演を受けて野村幸裕・事務局長を司会に小森さん、上西さんのディスカッションが行われ、会場との交流も行われました。


3面
過労死を「自分事」に/過労死について考えるつどい
 11月23日、働くものの命と健康を守る岩手県センターは総会と「過労死について考えるつどい」を盛岡市内で開催しました。過労死遺族に取材した著書のある牧内昇平・朝日新聞特別報道部記者を招いて学習講演を行い、50人が参加しました。
 牧内さんは「取材から見えた過労死の実態」と題して、実例を交えて詳しくお話しました。「これまで様々なケースの過労死を見てきた。過労死を『他人事』から『自分事』に考えて」と強調しました。感想では「過労死のない世の中にするためのアクションは一人一人の中にあると思った」など多数寄せられました。

地域医療守れ!/地域医療守る連絡会
 厚労省は9月に424の公的病院リストを「再編統合について特に議論が必要」として公表しました。2017年のデータを使って画一的な基準でリストはつくられており、地域の実情に合っていません。県内10病院もリストに含まれており、地域住民や医療従事者に不安と怒りを呼んでいます。達増知事も「機械的な再編統合がされるという住民の不安を招き、地域の個別事情を無視するもの」「本県では大幅な見直しにつながるものではない」と発言しています。
 県医労が事務局の地域医療を守る労組連絡会は「地域医療を守る岩手県連絡会」と改称して、いわて労連、自治労連とともに運動を進める準備をしています。県内の対象病院全てにいわて労連加盟の労働組合があります。職場を軸に地域労連や地域住民との運動が求められています。当面、県への要請や病院長との懇談、自治体要請、署名や集会などを計画します。来年2月には全県集会を奥州市で開催する予定です。
 11月23日には地域医療を守る全国交流会が東京で行われて、岩手医労連や全医労の仲間が参加しました。全国でも地域医療を守る運動が進められています。
 そうした中で、県医労は11月8日、秋闘の中央決起集会を盛岡市内で開催して、医療局前でシュプレヒコールをあげました。深刻な職場実態が報道された県立遠野病院でも団体交渉を行って、安心・安全の医療を確立する闘いを進めています。

ユニオンカフェで学習・交流
 11月2日、いわて青年ユニオンはユニオンカフェを開催して学習とランチ交流を行いました。
 医療機関に務める未組織職場の青年を対象に、働くルールの基礎地域や労働組合の大事さを学んで交流しました。今後、組合加盟をよびかけていきます。消費税についても学び、消費税廃止各界連の「5%に戻せ」署名を紹介しました。後日、青年の職場の仲間に呼びかけて集められた署名がいわて労連事務所に届けられました。
 また、11月15日、いわてローカルユニオン9条の会は第10回ボウリング大会を盛岡市内で行いました。

働く女性の中央集会in 宮城
 11月16〜17日、「第64回働く女性の中央集会in宮城」が仙台市内で開催され、延べで約800人が参加しました。中央集会が東北で開催されたのは初めてです。
 岩手県からはツアーバスを企画しました。日帰り含めて県内から24人が参加しました。県代表団の交流会も行いました。
 初日は分科会が行われ、「ハラスメント」や「働くルール」、「社会保障」「震災復興」などテーマに分かれて学び、交流しました。被災地ツアーも行われました。
 翌日は全体会が行われました。ジャーナリストの武信三枝子さん(和光大学名誉教授)が「企業ファースト化する日本〜女性の働き方を問う」と題して講演しました。
 文化行事として荒川知子とファミリーアンサンブルの演奏も行われました。知子さんはダウン症を抱えていますが、澄み切った音色のピッコロ演奏で聴衆を沸かせました。
 集会は、来年の石川県での開催をアピールして終了しました。

NEWSフラッシュ
●釜石地方労連第24回定期大会
 
11月8日、釜石地方労連第24回定期大会が釜石市内で開催されました。

●岩手県国公第63回定期大会
 11月9日、岩手県国公第63回定期大会が盛岡市内で開催されました。

●花巻労連定期大会
11月16日、花巻労連2020年度定期大会が花巻労連会館で開催されました。

●けせん労連第28回定期大会
 11月20日、けせん労連第28回定期大会が大船渡市内で開催されました。

●消費税をなくす岩手の会総会
 11月17日、消費税をなくす岩手の会総会が盛岡市内で開催されました。梅村さえ子元衆院議員が講演しました。

●県社保協第24回定期総会
11月29日、岩手県社会保障推進協議会第24回定期総会が盛岡市内で開催されました。

主張
結成30周年、未来に向かって前進しよう
 岩手県労働組合連合会(いわて労連)は、1989年12月10日に結成されました。「日本と岩手の労働運動の積極的な伝統をひきつぎ発展させながら、労働者・県民の要求
実現のために」運動をすすめ、この12月で30周年を迎えます。
 結成当時のいわて労連がめざす「基本的な目標」には、「大幅賃金引き上げ、企業・地域間賃金格差の是正、全国一律最低賃金制の確立」とあります。結成当初から、全国一律の最低賃金制度確立を目標に掲げてねばり強く運動を進めてきました。いま、その実現に向けて運動が全国的に大きく広がっています。全労連は来年の通常国会で「全国一律最賃制度」の法案提出をめざして運動を強化しています。全国の仲間とともに前進を図りましょう。
 また、いわて労連は「すべての労働者の要求実現をはかるとともに、国民的な要求・課題実現の共同のたたかい」をすすめてきました。改憲阻止、地域医療や農業を守れなど「一致する要求・課題」にもとづく協力・共同の運動を大事にして実践してきました。
 いま、改憲を阻止して憲法を守り生かし、地域医療・農業を守り、賃金を引き上げ、格差を是正し、8時間働いて普通に暮らせる社会の実現が求められています。安倍政権があらゆる課題で私たちの前に立ちふさがっていますが、そういうもとで、私たちは岩手における「市民と野党の共闘」を実現して共同の運動を発展させてきました。職場、地域でこの到達を確信にして、新たな未来を展望していく、そういう12月にしていきましょう。そして次は20春闘準備を進めていきましょう。


4面
Hanaのナナコ飯 第17回
 みなさんこんにちは!とうとう師走となりました。時の経つのは早いですね!今回は産直で人気のヤーコンを使った、色味の綺麗なお料理をご紹介します♪

*ヤーコンと菊花の甘酢漬け*
○材料…ヤーコン1本、菊花1袋(黄色でも薄紫でもOKです。全体がこの色になります)☆甘酢…食酢200、砂糖大さじ2、塩小さじ1。
○作り方…@ヤーコンは皮を厚めにむいて、1ミリ程度の薄い輪切りにし、水に放ってあくを抜きます。水に漬けすぎると風味が無くなるので、10分程度で!
Aタッパーに甘酢の材料を入れて、蓋をしてしゃかしゃして溶かしておきます。
B鍋でお湯を沸かして分量外のお酢をひとたらしし、菊花をサッと茹で、ザルにあけて水で締めたらぎゅっと絞っておきます。
CAのタッパーに@とBを加えて混ぜ、蓋をしてシャカシャカを1日1回しておきます。2日後くらいから食べられます!
☆彩りの美しい菊花のカラーと、ヤーコンのシャキシャキがなんとも爽やかです!甘酢は市販のかんたん酢やすし酢でも代用できます。黄色とピンクを別々に作るといっそう食卓が華やぎます!
*レシピ提供…高橋奈々子
(パパとママの会いわて代表・つながる台所Hana店主)
 忘年会、新年会、オードブルやお弁当等承っております!
盛岡市内丸4ー18
TEL: 080−6013−8787

ひろば
   川  柳
桜見に付いてくだけで功労者
                            瀬川重哉

辞めるならお花見よりも安倍政権
                            凡  夫

強弁と答弁そらしでいつも逃げ
                            巷多朗

四島でプーチン主役アベは脇
                            拓  庵

自衛隊救援隊に改組して
                            野の一枝
年金者組合盛岡支部