●岩手地方最低賃金970円に 中央目安に2円上乗せ/全国一律最賃制度確立へ前進を●大熊座●岩手県知事選挙/明るい会が達増拓也氏を推薦〜いわて労連は支持表明●原水爆禁止s世界大会・ナガサキに参加して●マービアパーティ●ニュースフラッシュ●主張●【Hanaのナナコ飯第14回】●川柳
1面
東京・神奈川最低賃金1000円超え岩手地方最低賃金は790円に
全国一律最賃制度確立をめざそう
8月26日に岩手地方最低賃金審議会が行われ、岩手県の最低賃金が790円で確定しました。全国の最低賃金も確定し、東京と神奈川が1000円を超えました。一方で、最低額は岩手などDランクの15県で、800円にあと一歩で届きませんでした。
岩手地方最低賃金審議会は8月8日に790円の答申を出しました。審議では労使の意見の隔たりが大きく、公益委員が790円を示して採決が行われました。これを受けて、8月22日にいわて労連、いわてパート臨時労組連絡会、いわてローカルユニオン、岩手医労連等が異議申出書を提出しました。異議申出では、ただちに800円として1000円をめざすべきことや、中小企業支援策を強化すべきこと等を強調しました。
8月26日に行われた岩手地方最賃審議会で異議申出が審議されました。労働組合の他にタクシー業協会からと、個人の労働者から異議申出が提出されました。いずれの申出も審議では採用されず、改めて790円の答申が確認されました。効力の発効は10月4日です。
今年の最低賃金審議は、大幅な引上げと格差是正が期待されるもとで行われました。参議院選挙でもほぼすべての政党が公約に掲げました。しかし、中央最賃審議会はAランク28円、Bランク27円、C・Dランク26円(岩手はDランク)という格差をつけた目安を出しました。C・Dランクが同じ金額となって若干の配慮が見られたことは運動の成果と言えます。しかし格差是正・全国一律最賃制からは極めて不十分です。地方での審議はこの目安を乗り越え、多くの地方で1〜3円の上積みをして答申を出しました。「今すぐ1000円」という水準には及びませんが、私たちの運動により「格差是正を」、「全国一律最低賃金制度確立を」という声が高まる中で、岩手でも中央目安を超えてAランクと同額の引き上げを答申させたことは重要です。
全労連は8月21日に最低賃金運動推進全国交流集会を開催して約120人が参加しました。今年の運動の到達点を確認し、改めて2020年までに全国一律最低賃金制度の確立などをめざす「全国最賃アクションプラン」の方針に基づき、来春に向けてこの秋から運動を強めて行くことが再確認されました。岩手でも市町村議会での意見書採択や中小企業との対話、署名などを進めて世論を高めていきましょう。
19人事院勧告、6年連続引き上げ勧告
人事院は国家公務員賃金について、8月7日に給与と一時金を引き上げる勧告を出しました。官民較差(387円、0・09%)にもとづき、初任給は大卒1500円、高卒2000円引き上げ、それをふまえた若年層について引き上げ、一時金については、勤勉手当を0・05月引上げるという内容です。6年連続での引き上げ勧告は、公務・民間あげての闘いの反映です。しかし若年層以外は賃金ゼロ改定という不十分な水準と内容になっています。
岩手県公務・公共業務共闘会議といわて労連は声明を発表しました。そして「岩手県人事委員会への要請署名」を呼びかけています。県・市町村で働く公務労働者や公共関係労働者の生活改善につなげるために、公・民あげた取り組みをすすめます。
地域最低賃金2019年答申額
全国労働組合総連合調べ2019年8月19日 15:30(表)
目 安 額 地 方 現 行 目 安 額 答申額 上乗額 引上率
A 28円 東 京 985
1,013 1,013
0 2.8%
神奈川 983
1,011 1,011 0 2.8%
大 阪 936
964 964
0 3.0%
愛 知 898
926 926
0 3.1%
埼 玉 898
926 926
0 3.1%
千 葉 895
923 923
0 3.1%
目 安 額 地 方 現 行 目 安 額
答申額 上乗額 引上率
B 27円 京 都
882 909
909 0
3.1%
兵 庫 871
898 899
1 3.2%
静 岡 858
885 885
0 3.1%
三 重 846
873 873
0 3.2%
広 島 844
871 871
0 3.2%
滋 賀 839
866 866
0 3.2%
栃 木 826
853 853
0 3.3%
茨 城 822
849 849
0 3.3%
長 野 821
848 848
0 3.3%
富 山 821
848 848
0 3.3%
山 梨 810
837 837
0 3.3%
目 安 額 地 方 現 行 目 安 額
答申額 上乗額 引上率
C 26円 北 海 道 835
861 861
0 3.1%
岐 阜 825
851 851
0 3.2%
福 岡 814
840 841
1 3.3%
奈 良 811
837 837
0 3.2%
群 馬 809
835 835
0 3.2%
岡 山 807
833 833
0 3.2%
石 川 806
832 832
0 3.2%
福 井 803
829 829
0 3.2%
新 潟 803
829 830
1 3.4%
和 歌 山 803
829 830
1 3.4%
山 口 802
828 829
1 3.4%
宮 城 798
824 824
0 3.3%
香 川 792
818 818
0 3.3%
徳 島 766
792 793
1 3.5%
目 安 額 地 方 現 行 目 安 額
答申額 上乗額 引上率
D 26円 福 島 772
798 798
0 3.4%
島 根 764
790 790
0 3.4%
愛 媛 764
790 790
0 3.4%
山 形 763
789 790
1 3.5%
岩 手 762
788 790
2 3.7%
秋 田 762
788 790
2 3.7%
大 分 762
788 790
2 3.7%
熊 本 762
788 790
2 3.7%
青 森 762
788 790
2 3.7%
宮 崎 762
788 790
2 3.7%
長 崎 762
788 790
2 3.7%
佐 賀 762
788 790
2 3.7%
高 知 762
788 790
2 3.7%
沖 縄 762
788 790
2 3.7%
鳥 取 762
788 790
2 3.7%
鹿 児 島 761
787 790
3 3.8%
加重平均 874
901 901
0 3.1%
大熊座
4年に一度の岩手県知事選挙が9月8日投票でたたかわれている。今回の選挙戦は、野党4党が推薦し県内労働団体が全て支援・推薦している3期12年の実績の現職に対し、多選批判と国と仲良くせよとしか言えない自民・公明推薦の新人との一騎打ちとなっている▼4年前は、戦争法反対で列島騒然の中、野党5党首が集まって現職を支援し、相手候補は告示直前にドタキャンし無投票に。今回は、17日間の舌戦が行われている。それにしても時代の変化、野党共闘の進化が著しい。現職が野党各党と結んだ政策協定が私たちの要求とズバリかみ合っている▼例えば、被災者の医療費・介護保険利用料の免除措置を来年も継続する、借金返済で再建困難な事業者に特別の支援を強化する、こどもの医療費助成を中学校まで窓口無料化を早期に実現する、全国知事会の提言を踏まえて国保税を協会けんぽ並に引き下げるよう国に求める、こどもの国保税の均等割の免除・軽減を県内市町村に広げる、県立病院の医師・看護師の増員と地域医療の拡充、中小企業への支援強化で長時間労働の是正と待遇改善・雇用確保、農林水産業の再生と種子条例の早期制定、こどもの教育ではテストづけ・競争教育の見直し、いじめの早期発見・早期対応の徹底、教職員のパワハラ・体罰・暴言等の人権侵害を許さない、教職員の長時間労働の是正と大幅増員、業務の抜本的削減・改善と部活動の改善▼今回の選挙戦で私たちも知事と懇談し支援を表明した。昨年の沖縄に続き、先日の埼玉での勝利が弾みとなって岩手でも勝利し、地方から国政を刷新する大きなうねりに(こ)
2面
岩手県知事選挙
国の悪政から県民のくらしを守ろう/明るい会が達増拓也氏を推薦、 いわて労連は支持表明
9月8日投票で岩手県知事選挙がたたかわれています。いわて労連が幹事長を務める「明るい民主県政をつくる会」は、現職の達増知事を推薦することを確認して達増知事と懇談し、要望書を提出しました。いわて労連としても、達増候補の支持を表明しました。
いわて労連は、8月10日に拡大幹事会(第11回幹事会)を開催し、岩手県知事選挙方針を討議して、達増知事への支持を確認しました。
達増県政は、東日本大震災津波からの復旧・復興で、被災者に寄り添って県独自の支援策を前進させてきました。今年度から始まった10年間のいわて県民計画においても、憲法13条の幸福追求権を県政の柱にすえて、復興やくらし・福祉を守る点でも県民に寄りそって進めています。また、憲法9条改悪や消費税10%増税、核兵器廃絶、沖縄・辺野古新基地建設などの重要な国政の問題について、達増知事は、県民のくらしと平和、地方自治を擁護する視点から、積極的に意見表明を行ってきました。
今回の知事選挙は、安倍政権が改憲を打ち出しながら暴走政治を続けるもとで、知事自らが野党共闘でたたかう選挙にしたいと表明し、国民民主党、立憲民主党、共産党、社民党に推薦要請し、各党が推薦を決定しました。一方、対立候補は自民党、公明党の支援を受けて立候補を表明し、一騎打ちとなっています。
くらしを脅かす安倍暴走政治から県民のくらしを守る県政を継続・発展させるのか、それとも自民党県政の復活を許すのか、が問われる重要な選挙です。支持を大きく広げましょう。
原水爆禁止世界大会・ナガサキに参加して/田島清美(いわて労連事務局)
今年の原水爆禁止世界大会は74回目。台風が心配される中でしたが無事、岩手県代表団34人が参加しました。長崎は港と山々に囲まれた地形で、早朝から無数の蝉の声が聞こえ頭皮や髪の毛先から汗が落ちてくるほどの暑さでしたが、原爆投下のあった朝もきっとこんな朝だったに違いないと感じました。
ここ数年のニュースを見ていると危機感を感じます。お金がないと強調していながら日本国民の税金を米国軍需産業に貢いでいます。長崎で被爆し、背中一面に重度の火傷を負い背中の痛みと闘いながら原爆の残酷さと核兵器の廃絶を訴えてきた谷口稜曄すみてるさん(故人)は「過去の苦しみなど忘れつつあるように見えます。私はその忘却を恐れます。忘却が新しい原爆肯定へと流れていくことを恐れます」と言っています。
8月9日、田上長崎市長は平和宣言で「唯一の戦争被爆国の責任として核兵器をなくすことを約束し、その義務を負ったこの条約の意味をすべての核保有国はもう一度思い出すべきです」と訴えています。しかし安倍首相は昨年と同様あいさつで核兵器禁止条約に全く触れませんでした。正義のもとで全世界に向けて「平和」を誓ってもらいたいと強く感じます。
今回参加した中で、「平和」は人間の努力で成り立っていると感じました。今この平和で暮らしている事を当たり前のことだと思わずに、1人1人が平和への努力へ一緒に参加し、つないでいきましょう。これからの未来のために。悲劇を二度と繰り返すな。ノーモア・ナガサキ ノーモア・ヒロシマ ノーモア・ヒバクシャ わたしもできる限り広めていこうと思います。
明るい会として達増氏と懇談
「明るい会」は8月19日に達増氏の推薦を確認し、要望書を手渡して懇談しました。
金野耕治・事務局長(いわて労連議長)が要望書を説明すると達増氏は「要望書は『我が意を得たり』という内容だ」、「県民計画の柱に『誰も取り残さない』というSDGSの考え方を据えている。これは憲法13条の幸福追求権に通じるものだ。皆さんも力も結集してよりよい県政を実現していきたい」と強調しました。革新懇、自治労連、農民連、岩商連、民医連などと意見を交換、知事選勝利に向けて頑張る決意を固め合いました。
いわて労連は全労連にも県知事選挙支援を要請を行い、全労連幹事会から寄せ書きをいただきました。また、野党共闘の候補が知事選挙で勝利した埼玉をはじめ、各県労連や中央単産から支援のメッセージが次々と寄せられています。8月27日には達増選挙事務所に寄せ書きなどを届けて激励しました。
(要望書)
2019年8月19日
岩手県知事選挙立候補予定者
達増拓也 様
明るい民主県政をつくる会
会長 尾形 文智
2019年岩手県知事選挙に当たっての県政要望書
明るい民主県政をつくる会は、2019年岩手県知事選挙に当たって、東日本大震災津波からの被災者本位の復興を進めるとともに、県民のいのちと暮らしを守る県政をさらに発展させるために、達増拓也知事候補に以下の要望書を提出し、その実現のために達増候補を推薦し全力で応援いたします。
記
1.日本国憲法を生かし、県民の幸福追求権を尊重し、県民のいのちと暮らしを守る福祉優先の県政実現をはかること。
2.すべての被災者の生活と生業の再生を最優先に、医療費等の免除制度継続、心のケアの取り組み、地域コミュニティの支援など、被災者支援制度の拡充で地域社会と地域経済の復興をめざすこと。
3.原発災害の全面賠償を求め、原発に依存することなく再生可能エネルギーの普及をめざすこと。
4.地域の資源を活用した地場産業の振興、県民所得の向上、地域経済の発展、県財政の健全化をはかること。
5.家族経営、小規模農家も含めた、農林水産業の豊かな発展をはかること。
6.中小企業への支援を強化し、労働力の確保、長時間労働の是正、賃金の底上げなど、都市部との格差是正に努め、青年の地元就職と定着化を支援すること。
7.こどもたちの笑顔あふれる教育の実践、文化・芸術・スポーツの振興、青年・女性・障がい者・高齢者など多様な声が反映される魅力ある県政を実現すること。
8.公務・公共サービスの充実強化、非正規雇用も含めて公務員労働者の雇用条件改善、医師・看護師、介護士などをはじめとする医療・看護・介護に従事する人材の育成と確保に努めること。
9.人口減少と少子高齢化に対する施策については、県民の声を幅広く受け止め、県内どの地域であっても、安心して住み続けられる持続可能な地域社会の構築にむけて努力すること。
10.国政の課題に対して、今後とも、県民のいのちと暮らし、平和と民主主義及び地方自治を擁護する立場から、積極的な意見表明を行うこと。
以 上
3面
争議の仲間支援! 盛岡労連サマービアパーティ
8月7日、盛岡労連が主催して毎年開催している労働争議の仲間支援・サマービアパーティが盛岡市・岩手医大「木の花会館」で行われて、45人が参加しました。働く仲間の団結を高め、すべての争議勝利を意思統一する集まりとなりました。
争議組合の訴えでは、旧社保庁分限免職撤回裁判でたたかう県国公の仲間、年金引き下げ違憲訴訟でたたかう年金者組合の皆さん、郵政20条裁判でたたかう郵政ユニオンの仲間が取り組みを報告し、支援を呼びかけました。
各組織が差し入れを持ち寄り、お楽しみ抽選会をしたり、うたごえサークル広場も参加してみんなで歌いました。
最後は輪になって歌いながら「団結がんばろー」を行い、参議院選挙に続く地方選挙で奮闘することも含めて意気をあげました。
懇親を深めて団結! 胆江労連ビアパーティ
8月10日、胆江労連はビアパーティを開催して21人が参加しました。胆江労連としての活動を活気づけようと、はじめて企画しました。
胆江労連の事務所を会場にして、バーベキューと生ビールを用意しました。年金者組合の皆さんが準備に奮闘しました。若い世代の参加もあって、会議の場だけでなく懇親と団結を深める良い機会になりました。
地域労連運動は今後ますます重要になる一方で、担い手の育成が重要な課題です。胆江労連は地域労連運動の学習と交流を強めていこうと決意しています。
増税ストップあきらめない! イエローキャンペーン
8月23日、消費税廃止岩手県各界連絡会は、盛岡市・亀が池前で消費税10%増税ストップを訴える署名宣伝を行いました。
10月の消費税増税を目前に控えて「いまからでも間に合うの?本当に増税ストップしてほしい!」と訴えて署名に応じる商店主もありました。
野党は増税中止で一致しています。9月12日には国会内集会を行います。署名を集中しましょう。
核兵器なくせ! ヒロシマデー、ナガサキデー宣伝
県原水協は8月6日と9日に署名宣伝を盛岡市内で行いました。6日のヒロシマデーにはベルフ仙北店前で、9日のナガサキデーには野村證券前でヒバクシャ国際署名を訴えました。
原水爆禁止世界大会・長崎大会に全県で34人の代表が参加しました。各地で報告会が計画されています。盛岡では9月10日、18時から県民会館第一会議室で行われます。
県母連が赤紙配布、革新懇がリレートーク
8月3日、県革新懇は盛岡市内でリレートークを行いました。参議院選挙で自公など改憲勢力は3分の2を割り込む結果となりましたが、自民党の萩生田幹事長代行は「改憲論議停滞なら衆院議長交代も」などと述べ、改憲へ突き進もうとしています。安倍政権のこうした態度を許さず「安倍政治を許さない」と声を上げました。
8月15日には、県母親大会連絡会が赤紙配布宣伝を盛岡市大通で行いました。
戦地への召集令状を模した赤い紙のチラシを配布しながら、参加者がリレートークで戦争反対を訴えました。
NEWSフラッシュ
●盛岡労連一の日行動
8月1日、盛岡労連は一の日行動を岩手銀行本店前で行いました。
●いわて生協労組第31回
定期大会
8月5日、いわて生協労組は第31回定期大会を開催し、新年度の方針と体制を確立しました。
●岩手医労連第72回定期大会
8月31日〜9月1日、岩手医連は第72回定期大会を開催して新年度方針と体制を確立しました。
●郵政産業労働者ユニオン
東北地本第8回定期大会
8月25日、郵政産業労働者ユニオン東北地本は第8回定期大会を盛岡市内で開催し、金野耕治・いわて労連議長が挨拶をしました。
主張
ハラスメントのない職場をつくろう
秋闘の準備がすすめられていると思います。男性も女性も働きやすい職場づくりを進めたいものです。世界の潮流はハラスメント「禁止」です。
6月のILO総会では「仕事の世界における暴力とハラスメントの除去に関する条約」が採択されました。「心身に対する危害、性的、経済的な危害を与えることを目的としたふるまいや行為、あるいはそのような危害を引き起こしかねないふるまい、行為」を「人権侵害または虐待」として禁止し、すべての人が、暴力やハラスメントにさいなまれることなく仕事に従事できる権利を国際労働基準として確立しました。ハラスメントのない職場や社会の実現に向けて力になる内容です。この条約の採決で、連合と日本政府は賛成しましたが、経団連は反対したとのこと。さらに日本政府代表は、条約を国内批准するかは「別問題」としており、腰が引けています。
職場の実態はどうでしょう。いわて労働相談センターに寄せられる内容も、年々ハラスメント関連の事例が増えています。ILO条約を学びながら、職場改善の力にしていきましょう。10月に盛岡で開催される「働くもののいのちと健康を守る東北セミナー」は、ハラスメント問題の学習をテーマに佐々木良博弁護士が講演します。10月19日、土曜日、10時半から15時半まで、サンビル7階が会場です。また、「働く女性の岩手県集会」は「きゅうくつな生き方していませんか?」と題して、そもそもジェンダー問題はどこから発しているかを考えながら、女性も男性も尊重される生き方・働き方を考える企画を準備しています。こちらは10月13日、土曜日、13時半〜16時、サンビル7階会場です。ハラスメントを許さない職場、社会にしていくために、多くの皆さんのご参加を呼びかけます。
告知
東日本大震災津波救援・復興岩手県民会議第9回総会
日時 9月14日(土)13時半〜15時半
会場 盛岡市勤労福祉会館401・402会議室
記念講演
演題「自助、共助、公助の中で、なぜ公助が弱いのか」〜災害自己責任論、コミュニティ責任論を超えて〜
講師 麦倉 哲先生(岩手大学教育学部教授)
※先に総会を行った後に記念講演となります。
4面
Hanaのナナコ飯 第14回
みなさんこんにちは!
今年は暑さ厳しい夏…続く選挙も暑かったですね! 畑の野菜も、夏の名残から秋野菜へ移ろってきました。 今回は、今が一番美味しいナスを使ったレシピです。
産直等で近年出回るようになった、色とりどりのナスで作ってみてくださいね♪
*豚ロースと彩りナス炒め*(3人分)
○材料…豚ロース薄切り6枚、塩こしょう少々、ナス3種程度、サラダ油、お好みでおろしニンニク少々。
○作り方…@豚ロース肉は両面に塩こしょうする。ナス3種は大きい拍子木切りにする。
Aフライパンに油をしいて、お好みでおろしニンニクを入れて火をつける。香りが立ったら豚肉をいれ、両面に焼き色をつけ一旦取り出す。
Bフライパンに少々油を足し3種のナスを加えて塩コショウしながら炒める。
C取り出しておいた豚肉を戻し、おしょうゆひと回し!ざっと炒め合わせて出来上がり!
☆今回は「大長ナス」「白ナス」「むらさきナス」の3種で作りました!グリーンや縞模様のナスも出回っています。加熱するとトローっと美味しいです。余ったナスはトマトと煮込んで冷やして食べるのも美味しいです!お試しください♪
*レシピ提供…高橋奈々子(パパとママの会いわて代表・つながる台所Hana店主)
ランチやご宴会、お弁当等のご予約お待ちしております!
盛岡市内丸4ー18
TEL: 080-6013-8787
川 柳
老化より風化恐れる疎開組
瀬川重哉
3分の2割っても信と云う不思議
巷多朗
国会のバリア動かすれいわ組
凡 夫
閣僚が日本会議で闇営業
野の一枝
とは言えど韓国ドラマに魅了され
拓 庵
年金者組合盛岡支部