機関紙「いわて労連 2018年月12号      

●いの健県センター「過労死について考えるつどい」/健康で働き続けられる職場をつくろう!/上西充子さん講演会を開催●いの健県センターが総会●東日本大震災から8年目の今を考える〜災害対策全国交流集会inいわて●大熊座●安倍政治にSTOP!11・3国会前行動●11・8中央行動●岩手県平和大会開催●グリーンウェーブ●いい介護の日宣伝●国民生活と社会保障の「危機」打開の展望を考える〜県社保協記念講演会●県社保協が総会●組織の強化と拡大をすすめよう〜単産・地域組織拡大強化会議●年金裁判勝利を〜岩手年金者一揆●労働条件改善を!県医労が中央決起集会●9条守ろう!LU9条の会がボウリング大会●結成20年!PartTimeコンサート●最賃あげよう!最賃ディーセントワーク宣伝●郵政20条裁判支える岩手の会第4回総会NEWS FLASH●主張●【Hanaのナナコ飯】 第4回●川柳
 


1面
いの健県センター「過労死について考えるつどい」/健康で働き続けられる職場をつくろう!/上西充子さん講演会を開催
 
11月23日、働くものの命と健康を守る岩手県センターは過労死防止法に基づく過労死防止月間にあわせて「過労死について考えるつどい」を盛岡市内で開催しました。上西充子・法政大学教授を招いて学習講演を行い、約100人が参加しました。

 上西教授は「お仕着せの『働き方改革』は危険 健康で働きつづけるために、職場からの働き方改革を」と題して講演しました。政府のゴマカシの国会論戦を街頭で上映する「国会パブリックビューイング」を各地で進めています。講演でも映像を交えてデタラメな政府答弁を紹介しました。
 政府・財界の狙いは「違法状態の合法化」であり、労働者を守るためではないことが講演で浮き彫りにされました。改悪された部分を職場に導入させないこと、これ以上の労働法制改悪を許さない闘いの重要性を強調しました。
 いの健県センターの「過労死のつどい」は今年で4回目です。岩手県と盛岡市が後援し、岩手労働局がメッセージを寄せました。
 前日には厚生労働省主催の「過労死等防止対策推進シンポジウム」が盛岡市内で開催されています。

いの健県センターが総会
 11月23日、働くものの命と健康を守る岩手県センターは第5回総会を開催して新年度の活動方針と役員体制を確立しました。尾形会長、角掛事務局長(いわて労連幹事)等が再任されました。
 討論では、人手不足が深刻なもとで長時間労働が恒常的に行われている職場の実態が報告されました。労働組合が職場訪問して労働者を励ましながら長時間労働の実態把握をしたり、公務職場でも36協定を締結する等、改善に向けた取り組みも発言されました。
 改悪された「働き方改革一括法」の改悪部分を職場に持ち込ませない闘いが意思統一されました。

東日本大震災から8年目の今を考える/災害対策全国交流集会in岩手
 
全国各地で大規模な災害が多発するもとで、11月11〜12日、「災害対策全国交流集会2018inいわて」が大槌町内で開催されて、全国各地から約170人が参加しました。県内からも約60人が参加しました。全国災対連や各地の復興センターが実行委員会を結成して主催しました。
 はじめに、岡山や広島、北海道など豪雨や地震災害被災地から報告が行われました。
 次に「東日本大震災から8年目の今を考える」と題して齋藤徳美・岩手大学名誉教授(岩手県復興委員会総合企画委員長)が講演し、憲法と地方自治の本旨にたった岩手県の復興姿勢を強調しました。その後「被災者、被災地の声を生かした復興」と題してシンポジウムが行われ、斉藤信・岩手県議会議員、小川静治・宮城県民センター事務局長、宮本しずえ・福島県議会議員をパネラーに、齋藤名誉教授がコーディネーターを務めました。
 2日目は5つの分科会が行われて、復興支援、原発事故、住宅再建やまちづくり、防災などのテーマで討論しました。最期に全体会でアピールを採択しました。

大熊座
 いわて労連と共闘組織のこの一年は、1月新春宣伝、春闘共闘年次総会、旗開きで幕を開け、安倍9条改憲NO!3000万署名と働き方改革関連法阻止の春闘、有期雇用労働者の無期転換を求めて岩手大学要請▼2月は地域総行動、澤藤統一郎弁護士を講師に岩手靖国違憲訴訟と安倍改憲の講演、和田征子日本被団協事務局次長を招いてヒバクシャ署名ジャンプアップ集会▼3月は、ストライキ集会、野田村で東日本大震災津波7年のつどい、佐川国税庁長官が森友問題で辞任後の3・13重税反対統一行動、さようなら原発集会▼4月はABEOUT緊急大行動MORIOKA、5月は、晴天の第89回メーデー集会、国民大運動県内自治体憲法キャラバン、憲法学者の木村草太氏を招いて5・3憲法集会、最賃キャラバン、全国災対連の5・9国会行動▼6月は国民平和大行進、反核平和マラソン、7月は県議会請願で働き方改革一括法の廃止、米軍低空飛行訓練中止、被災者の医療・介護負担免除継続、仮設店舗助成期間延長の請願が採択。炎天下の岩手公園で開催した7・1いわて市民アクションには菱山南帆子さんをゲストに▼8月は岩手の最低賃金が24円引き上げで762円の答申、人事院は5年連続の引き上げ勧告。原水爆禁止世界大会広島大会に岩手から35人参加▼9月は第30回定期大会と沖縄県知事選挙応援、政治学者の白井聡氏講演会、10月は望月衣塑子さん講演会、11月はご飯論法の上西充子先生の学習会、前進座の「ちひろ」公演。12月は荻原博子さん講演会。皆さんよく頑張りましたね。来年は統一地方選挙と参議院選挙で安倍内閣に終止符を。(こ)

2面
安倍政治にNO!/11・3 国会前行動
 11月3日は、日本国憲法が公布されて72年です。改憲阻止、安倍暴走政治をストップさせようと、全国各地で集会や宣伝が行われました。岩手県内では盛岡市内で県革新懇の呼びかけによる安倍政治を許さないリレートークが行われました。 国会前では「11・3国会前大行動」が行われて1万8千人が参加しました。「総がかり行動実行委員会」と「安倍9条改憲NO!全国市民アクション」が呼びかけました。立憲民主党、国民民主党、日本共産党、社会民主党の4野党の代表が参加して改憲阻止の決意を語りました。市民からも「オール沖縄会議」共同代表や9条の会、ICANの代表なども参加して市民と野党が共闘して安倍政権を倒す決意が語られました。この行動には岩手からも代表が参加しました。
 翌日には、戦争する国づくりストップ!憲法を守り生かす共同センターの「安倍政権退陣、9条改憲阻止、3000万人署名達成をめざす学習交流集会」が行われて改憲阻止の運動の意思統一されました。

11・8中央行動
 11月8日は、18秋年末闘の統一行動日でした。「11・8中央行動」(国民春闘共闘、全労連、国民大運動実行委員会)が行われ、財務省前や厚労省前での決起集会、国会請願デモ、国会議員要請などが取り組まれました。全国から延べで2000人が参加しました。岩手からは、いわて労連、岩手自治労連、いわて生協労組、建交労などの代表が参加しました。
 財務省前の要請行動では、小田川義和・春闘共闘代表幹事(全労連議長)が主催者あいさつをして「消費税増税の閣議決定は撤回を。軍事費よりも社会保障、教育に!軍事費より防災予算にと、強く求める」と強調しました。厚生労働省前集会では野村幸裕春闘共闘事務局長(全労連事務局長)が「最低賃金引き上げ、実質賃金改善を」「外国人労働者受け入れ拡大は、人権侵害の技能実習生制度を見直さないままの拙速な法案審議に反対」と訴えました。

いい介護の日宣伝
 11月10日、岩手県社会保障推進協議会は、いい介護の日宣伝を盛岡市の肴町ホットライン前で行いました。鈴木露通・県社保協事務局長がマイクを握り、社会保障や介護制度の改善を訴えました。
 岩手民医連の介護事業所の職員が、職場で集めた利用者の声を紹介しながら介護制度改善署名を呼びかけると、多くの市民が足を止めて署名に応じていきました。

食と農を守ろう/2018年グリーンウェーブ
 いわて食農ネットは毎年11月に自治体と農協への要請行動「グリーンウェーブ」を行っています。今年は11月13日から21日にかけて訪問・懇談を行いました。いわて労連、農協労組、農民連をはじめ、いわて生協、新婦人の会など幅広い団体が参加しました。
 「食の安全と食料自給率向上を求める要請」を渡して懇談、政府への要請の賛同書をもらう取り組みを行いました。
 政府への要請書は@食料自給率向上、地域の多様な農業者による共同を妨げる現在の「農業・農協改革」を改め、家族農業をはじめとした地域農業を守る農政確立、A安定した米生産・流通を支えるため農家の労働が報われる施策の具体化、BCPTPPや日欧EPA・日米物品協定(TAG)などの交渉中止、C食品検査や表示の強化、D東日本大震災や台風被害への手厚い復興策、の5つです。

岩手県初開催/岩手県平和大会
 
11月4日、岩手県平和大会が盛岡市内で行われ、59人が参加しました。
 はじめに沖縄県知事選支援に参加したいわて連、社保協、民医連の代表が報告しました。
 続いて各地の運動が報告されました。秋田市平和委員会平野事務局長はイージス・アショア配備反対の運動について、田口・二戸市議(共産)は米軍F16戦闘機などの低空飛行の調査・請願活動を報告しました。北上平和記念展示館の川島学芸員は、7000通以上の軍事郵便を中心にした戦争関係資料紹介しました。釜石市平和委員会岩鼻会長は、釜石市の戦争資料館建設要請運動について、宮古下閉伊地域平和委員会木村代表理事は「戦争体験集」の発行やCD平和コンサートなどを報告しました。反核平和マラソンについて岩手自治労連が、沖縄平和ツアーについて医労連が報告しました。
 質疑では活発に意見交換が行われました。昼休みには、手作りのサーターアンダギーを食べながら、野崎美津さんの三線演奏を楽しみました。菅野県平和委員会副会長が「沖縄新基地建設阻止の運動、臨時国会での改憲発議阻止の運動を強化しよう」と閉会あいさつしました。

国民生活と社会保障の「危機」打開の展望を考える/県社保協記念講演会
 11月17日、岩手県社会保障推進協議会は盛岡市内で記念講演会を行いました。はじめに岩手の介護をよくする会の吉田真吾さん(ひだまりセンター長)と、県医労の中野るみ子委員長が取り組み報告しました。
 講演では浜岡政好・佛教大学名誉教授が「国民生活・社会保障をめぐる情勢の特徴と『今日的危機』打開の展望」と題してお話しました。
 国民の生活苦や労働環境の悪化、社会保障・社会福祉の政策では公的責任の後退と市場化の流れ等について解明しました。危機打開の展望は、憲法に基づく生存権、幸福追求権、法の下の平等などをベースに公共化を求める運動が強調されました。労働組合や協同組合の役割への期待も述べられました。

県社保協が総会
 11月17日、岩手県社会保障推進協議会は盛岡市内で総会を開催して、19年度の活動方針と役員体制を確認しました。
 討論は活発に行われ、介護制度改善の運動や、消費税増税阻止の取り組み、保育をめぐる問題、県立病院運営問題などについて報告されました。


3面
組織の強化と拡大をすすめよう/単産・地域組織拡大強化会議
 秋の組織強化・拡大月間に合わせて、11月24日、いわて労連は単産・単組・地域組織・拡大強化会議を盛岡市内で開催しました。
 いわて労連の10年間の組織状況をふりかえり、全労連の新4ヵ年計画の特徴を報告しながら、組織拡大強化の課題で力を合わせる方向を討議しました。
 また、各地域労連や単産・単組の取り組みや悩みを共有して、前向きに打開するための交流を行いました。 全国で広がりつつある「市民講座」の取り組み等で力を合わせることとし、盛岡地域で先進事例をつくって展開してこうと確認しました。また盛岡労連は地域労連としても組織強化・拡大会議を行っており、この取り組みを各地域労連にも広げていくことも提起されました。

年金裁判勝利を/岩手年金者一揆
 11月8日、年金者組合岩手県本部は「2018怒りの年金者一揆」を盛岡市内で開催し、80人が参加しました。
 盛岡地裁前で宣伝行動を行い、裁判の意義を訴えました。来盛した渡部雅子中央執行委員も参加して、年金引き下げの不当性と裁判傍聴参加を訴えました。 
 盛岡地裁での口頭弁論を傍聴した後、盛岡労連の支援も受けながら100人が参加して昼デモ行進を行いました。いわて労連の金野耕治議長もかけつけて激励のあいさつを行いました。
 デモ行進後、県民会館で閉会集会を行いました。小松原進・原告団長が力強いあいさつとともカンパを山田委員長に手渡しました。その後、渡部中央執行委員が「組合結成30年にむけて」と題して講演しました。

労働条件改善を!/県医労が中央決起集会
 岩手県医療局労働組合は、11月2日、「県医労秋年末闘争中央決起集会」を盛岡市内で開催し、全県から14支部、53人が参加しました。内藤書記長は団体交渉に誠実に応じない当局の姿勢や「宿直勤務の改正」問題等を報告し、秋年末闘争の決起を呼びかけました。
 集会後、県医療局棟前に集まり「医療局長は現場の実態を見ろ」「当直制の改悪は許さないぞ」などシュプレヒコールをあげました。

9条守ろう!/LU9条の会がボウリング大会
 11月16日、いわてローカルユニオン9条の会が主催するボウリング大会が盛岡市内で行われました。今回で11回目をむかえ、全体で19人が参加しました。
 新田執行委員長が「改憲を阻止して9条を守り抜こう!」とあいさつしました。参加者に「安倍9条改憲NO!3000万署名」を改めて配布して、改憲阻止に向けてもう一周り署名を広げる取り組みを呼びかけました。
 今回は民青同盟岩手県委員会の仲間も加わり、高校生も参加して楽しく交流しながら盛り上がりました。

結成20年!/PartTimeコンサート
 
11月18日、元いわて労連特別幹事の高屋修さん夫妻によるDUO「PartTime」のコンサートが旧岩手銀行本店・赤レンガ館で行われ、130人が参加しました。ローカルユニオン盛岡支部が主催しました。
 子ども達の平和な未来を守る岩手の会の高橋奈々子さんのDUO「Jun Nana」もゲストで出演しました。

最賃あげよう!/最賃ディーセントワーク宣伝
 11月20日、いわて労連、いわてパート臨時労組連絡会は盛岡市内で最賃ディーセントワーク宣伝を行いました。「働き方改革一括法」の問題点を訴えつつ、全国一律最賃署名を訴えました。いの健県センター主催の「過労死を考えるつどい」の宣伝も行いました。

均等待遇を実現しよう/郵政20条裁判支える岩手の会第4回総会
 11月2日、「労契法20条裁判をたたかう郵政原告団を支える岩手の会第4回総会」が県民会館会議室で開催され、約23人が参加しました。
 はじめに、金野耕治・いわて労連議長が世話人を代表してあいさつを行いました。
 その後、東日本訴訟の原告である宇田川朝史さんが裁判の進行状況報告と支援の訴えを行いました。宇田川さんは、裁判闘争に入る以前に非正規組合を結成して闘ってきた経歴を紹介しました。その中で、病気休職の仲間が退職せざるを得なくなった経験があり、正規と同様に「有給の病気休暇が絶対に必要」と20条裁判に立ち上がったと語りました。17年9月に東京地裁で画期的な判決を得ました。有給の病気休暇も勝ち取っています。裁判は高裁段階ですが、正規職員と5〜17倍もの差が付いている賞与が焦点になっています。
 討論では、郵政ユニオン岩手支部の仲間が発言。北上の新センターに業務が集中して多忙化していること、盛岡中央郵便局から非正規職員が半分くらい異動して通勤している実態などを報告しました。また、いわてパ臨連、いわて生協労組、ローカルユニオン、通信労組、盛岡労連などが発言しました。
 最期に、高根登・郵政ユニオン盛岡支部長がさらなる支援を訴えて閉会しました。

主張
ハラスメントをなくして、 男性も女性も働きやすい職場を実現しよう
 
秋年末闘争をねばり強く継続している職場もあると思います。要求実現まで団結を固めて交渉をやり抜きましょう。
 11月30日の全国いっせいホットラインではたくさんの相談が寄せられました。近年の労働相談では、パワハラなど職場のハラスメントについての相談が増えてきています。人出不足が深刻になる中で、精神的にも追い詰められてストレスが高まっている職場環境も影響しているかもしれません。セクハラ・パワハラなどハラスメントの根絶はすべての労働者に求められる課題です。
 ILOは来年の総会で、ハラスメントを禁止するための条約を採択する予定です。そのための国内法を整備することが各国の課題になっています。しかし日本の現行法制度は立ち後れていて、そもそもハラスメントを禁止する規定がないこと、セクハラについては「性差別」という位置付けがないこと等が課題として指摘されています。包括的なハラスメント防止が求められています。いま、日本のジェンダーギャップ指数は144カ国中111位と下がりました。安倍政権になってから日本の男女格差は広がっています。世界では「#MeToo」運動で、女性差別を許さない国際世論が大きく高まっています。
 12月8日に「第63回はたらく女性の岩手県集会」が開催されます(岩手県公会堂26号室、13時半〜15時半、参加費300円)。「憲法が求める社会〜女性・子どもの人権・貧困の視点から〜」と題して、清末愛沙・室蘭工業大学准教授を招いて講演を行います。女性の権利向上やジェンダー平等等の運動の報告も行われます。男性も参加できます。多くの皆さんのご参加で、男性も女性も働きやすい職場をつくるために考える機会にしましょう。

NEWSフラッシュ
 ●盛岡労連一の日行動
 
11月1日、盛岡労連一の日行動を岩手銀行本店前で行いました。
 ●6・9行動
 
11月6日、岩手県原水協は盛岡市内で6・9行動を行いました。
 ●3000万署名街頭宣伝
 
11月9日、平和憲法9条を守る岩手の会は盛岡市内で9の日宣伝を、22日には憲法共同センターが昼宣伝を行って、3000万署名を盛岡市内の街頭で訴えました。
 ●宮古地域労連第24回定期大会
 
11月13日、宮古地域労連は第24回定期大会を宮古市内で開催しました。
 ●花巻労連2018年定期大会
 
11月17日、花巻労連は2018年定期大会を花巻労連会館で開催しました。
 ●けせん労連第27回定期大会
 
11月21日、けせん労連は第27回定期大会を大船渡市内で開催しました。
 ●建交労第20回定期大会
 
11月25日、建交労岩手県本部は第20回定期大会を盛岡市内で開催しました。
 ●釜石地域労連第23回定期大会
 11月30日、釜石地域労連は第23回定期大会を釜石市内で開催しました。
 ●東北沿岸漁民緊急フォーラム
 11月19日、東北沿岸漁民緊急フォーラムが盛岡市内で開催され、漁業権を企業に解放する漁業法改正問題について話し合われました。


4面


Hanaのナナコ飯 第5回
 いよいよ2018年ラスト!気忙しい師走がやってまいりました。クリスマスのパーティー料理レシピなんかを期待されているかなあと思いつつ、三児の母兼自営業者としては、「ふだんのおうちご飯にも重宝で、時短で、手間なし、かつパーティーにも映えちゃう!」そんなメイン料理をおとどけします!漬け込むだけで、あとは時間がおいしくしてくれますよ!

*鶏モモ肉の漬け込み
 ソテー*
 ○材料…鶏もも肉1s(真空パックで売っているものが便利です)、こいくち醤油150cc、みりん50cc、おろしニンニク(なくてもよい)小さじ2、料理酒少々。
 ○作り方…@鶏肉の筋を丁寧にとって(ここが重要!)皮のついたまま、大きめの一口大に切る。焼くと少し縮むので、小さくしすぎない方がゴージャス感が出ます。お子様メインでしたら少し小さめに!A密閉できるパックに、調味料と切った鶏肉を入れ、さっと揉みこんで、冷蔵庫で保存する。3〜4日は余裕で持ちます。Bフライパンにサラダ油を引いてから、鶏肉を焼き、つけだれをからめながら焼き、レタス等の野菜を敷いた皿に盛りつける。
 パーティー等では、耐熱皿に並べて、人参やジャガイモ、玉ねぎ、ブロッコリー等の野菜と一緒にオーブンで焼くと豪華!日頃も切らさないでおくと安心の一品です!よいお年をお迎えください。
(高橋奈々子…盛岡市内丸4ー18 つながる台所Hana店主)
 ※ランチ会、忘新年会のご予約お待ちしております:-)

ひろば
   川  柳
平均をクリアしたのは寿命だけ
                                                                   瀬川重哉

医学部はメスを入れたいことばかり
                                                                   拓  庵

ダンパーでは支えられない内閣です
                                                                   巷多朗

大臣の答弁見習う詐欺師たち
                                                                   野の一枝
   年金者組合盛岡支部