機関紙「いわて労連 2018年月11号      

●安倍政治許すな! 沖縄のように闘おう!●望月衣塑子さん講演会に600人●4 野党主催/沖縄県知事選挙勝利報告会に60人●改憲発議を阻止しよう/白井聡講演会●大熊座●18秋年末闘争/要求前進に向けて奮闘中岩手県農協労組が臨時大会/岩手県医労が中央委員会●5年連続でプラス勧告/県人勧●最賃グローバルアクション/全国一律最低賃金制度をつくろう●沖縄の勝利を力に!/戦争法廃止、改憲阻止しよう●憲法といのちをまもる共同を広げよう/10・11国民集会●消費税10%増税許すな/イエローキャンペーン●荻原博子さん講演会●気持ちと情報を共有し、運動を支え強める「機関紙」を/第6回いわて機関紙セミナー開催●到達点を確認して、さらに前進を/メタルワークス分会が第2回大会●国連軍縮週間/核兵器の廃絶を●「世界の働き方は?」/いわて青年ユニオンがユニオンカフェ●NEWSフラッシュ●主張●いわさきちひろ生誕100年前進座公演「ちひろ」/ー私、絵と結婚するのー●「職場を変えよう あなたが健康で働き続けるために」/2018年「過労死について考えるつどい」●Hanaのナナコ飯●川柳


 


1面
安倍政治許すな! 沖縄のように闘おう!/望月衣塑子さん講演会に600人
 
10月14日に行われた望月衣塑子さん講演会は600人が参加して成功しました。県内4野党が挨拶し、沖縄県知事選挙で「オール沖縄」の玉城デニー氏が勝利して辺野古新基地建設反対の県民の意思が明確に示されたもとで、市民と野党の共闘の重要を確認し、「沖縄のように闘おう」と意思統一する場となりました。

 東京新聞記者の望月衣塑子さん講演会は、県内35人の著名人が呼びかけて実行委員会(事務局・県革新懇)を結成し、県公会堂大ホールで開催されました。
 自由党の木戸口英司参議院議員、国民民主党の鈴木一夫国民運動委員長、社民党の小西和子県連代表、日本共産党の斉藤信県議団長がそろって来賓あいさつを行いました。沖縄県知事選挙の歴史的な勝利の意義を確認し、来年の参議院選挙に向けて「本気の共闘」、「沖縄のように闘おう」と協調され、会場は大きな拍手に包まれました。
 望月さんは「ウソの政治とジャーナリズムの危機」と題して、力強い講演をしました。安倍政権のウソとごまかしの政治に対して「権力が隠そうとすることを明るみに出す」というジャーナリズムの役割を強調し、基地のない平和な日本をめざし、憲法9条を守ろうと呼びかけました。
 地域労連もバスを仕立てて参加し「わかりやすく、元気の出る話だった」と感想を寄せ、今後の運動につながる講演会となりました。

4 野党主催/沖縄県知事選挙勝利報告会に60人
 10月22日、沖縄県知事選挙勝利報告会が岩手教育会館で行われて約60人が参加しました。自由党、国民民主党、社民党、共産党の県内野党4党が主催し、沖縄県知事選挙勝利を喜び合いました。
 野党統一の参議院議員である木戸口英司さん(自由党)を迎えて、現地の闘いの報告を受けました。その後、県内市民団体や個人として支援にかけつけた皆さんも報告しました。いわて労連の金野議長も沖縄に駆けつけて取り組んだ経験を報告しました。
 来年の統一地方選挙、参議院選挙を見据えて、市民と野党共闘の結束を固める機会になりました。

改憲発議を阻止しよう/白井聡講演会
 9月30日、安倍9条改憲NO! 全国市民アクション岩手の会の主催の講演会が岩手教育会館で開催され、悪天候の中でしたが約180人が参加しました。
 「永続敗戦論―戦後日本の核心」などの著書のある政治学者の白井聡さん(京都精華大学専任講師)が「安倍政権が壊してきたもの!〜この危機を乗り越える市民運動とは〜」と題してお話しました。参加者との質疑も行われ、安倍改憲
阻止の運動に弾みをつける講演会になりました。 
 アピールも採択し、3000万署名を年内に目標達成までやりきって改憲発議を阻止しよう! と決意を新たにしました。
 安倍政権は10月24日に臨時国会を招集して、自民党の改憲案をまとめて改憲発議を加速することを協調しました。改めて、安倍9条改憲NO! 3000万署名の取り組みの意義が重要になっています。職場・地域で広げていきましょう。

大熊座
 10月28日(日)北上市で袴田巌さんの再審・無実を求める岩手県集会がありました。主催は国民救援会県本部と同北上支部。袴田事件とは、今から52年前、静岡のみそ製造会社の専務一家4人が殺害され、従業員の袴田巌さんが強盗殺人、放火などの容疑で逮捕された事件▼最高裁で死刑が確定するも無実を訴えて再審請求を重ね、ついに逮捕から47年目に「拘置の続行は耐えがたいほど正義に反する」として静岡地裁が死刑執行停止と拘置の停止、再審を決定。しかし検察が控訴し、東京高裁が今年6月、地裁決定を取り消したため、弁護側が最高裁に特別抗告中です▼プロボクシング世界3階級制覇王者の北上出身の八重樫東(あきら)さんが集会に駆けつけ呼びかけました。「ボクサーは殴り合いする乱暴者」という偏見が半世紀前はもっとひどかったと思う。自分たちはルールに基づいてパンチを打つスポーツ。プロボクサーの先輩である袴田さんの事件を知って3、4年前から支援している。無実の罪を晴らすためにみんなで声を上げよう▼袴田さんを犯人に仕立てた警察・検察のデタラメぶりを弁護団の角替(つのがえ)清美弁護士が解説。逮捕から19日間も長時間の取り調べを受け、ついに警察が作ったウソの供述調書にサインするも袴田さんは、公判で無罪を訴え続けました。再審請求では、録音テープや写真のネガなど袴田さんに有利な証拠が暴露されました▼袴田さんを信じて支えたお姉さんや弁護団、支援者の努力で釈放されましたが、まだたたかいは続きます。法格言「10人の真犯人を逃すとも、1人の無辜を罰するなかれ」
(こ)

2面
18秋年末闘争/要求前進に向けて奮闘中
岩手県農協労組が臨時大会/秋年末闘争で各組織が奮闘中です。
 岩手県農協労組は10月18日、第93回臨時大会と秋闘学習会を開催しました。
学習会では、いわて労連の金野耕治議長が「長時間労働解消の取り組み」と、改憲阻止の運動について講義しました。「学習の友」の読み合せもしながら学習しました。職場の状況を討議するなかで、長時間労働の原因をみんなで話し合い改善要求を明確にすることや、36協定の交渉で労働時間の把握や規制を求め、日常的にチェックすることが強調されました。
その後の臨時大会で、職場要求の実現とともに、「食と農業、協同組合を守る運動」など方針と統一要求を決定しました。

岩手県医労が中央委員会
 10月13日には岩手県医労が第160回中央委員会を開催し、秋闘方針を確立しました。
 中央委員会では、いわて労連・金野耕治議長を講師に学習会も行われました。「岩手県立病院等の経営計画(中間案)をナナメに読んでみよう」と題して、経営計画の問題点を学びました。今回の経営計画は、当初素案の段階では医師・看護師の人員がマイナスになる計画が発表されて問題となり、中間案では増員の計画になっています。しかし、現場の問題を起点にした計画とは言えず、上からの押しつけで採算優先の内容になっています。パブリックコメントを集めることと同時に、労働組合が声を集めて闘いを進める意義が強調されました。
 県医労は11月2日に中央総決起集会を市内で開催し、医療局前集会も行う予定です。

5年連続でプラス勧告/県人勧
 岩手県人事委員会は10月11日、県知事と県議会議長に対して県職員の給与等についての勧告を行いました。主な内容は、@月例給は職員給与が民間給与を0・17%、609円下回っているとして、若年層に重点を置きながら公民較差に基づき給料表で引上げ改定、A一時金は、民間が0・09月上回っていたことから、現行の年間支給月数4・35月分から0・10月引上げ4・45月分とする、などです。いわて労連と岩手県公務共闘は声明を発表しました。7479筆を超える署名を提出し、この間何度も指摘してきた民間との「初任給較差」についての改善と、それに伴う職員全体の生活できる賃金の引き上げ、震災復興などで奮闘している県内公務労働者を励まし、地域経済の活性化や県内労働者全体の賃上げを後押しする積極的勧告を求めてきました。
 岩手自治労連は統一要求書の提出基準日を10月15日、回答指定日を10月29日として確定闘争等の意思統一しています。

最賃グローバルアクション/全国一律最低賃金制度をつくろう
 10月2日と4日に、空港労働者とファストフード労働者の国際行動が呼びかけられ、全労連が各地方での連帯行動を提起しました。
 いわて労連といわてパート臨時労組連絡会はこれに応えて、10月2日、盛岡市内で最賃グローバルアクションを実施しました。盛岡労連、いわて生協労組、医労連、農協労組、いわて青年ユニオン等が参加しました。
 クロステラス前を借りて、10月1日から発効になった岩手地方最低賃金「762円」をお知らせしながら、大幅な引上げと全国一律最低賃金制度の必要性を訴えました。
 国会パブリックビューイングの取り組みを参考にプロジェクターを設置して、アメリカの最賃15ドルの運動を紹介したビデオを上映しながら、シール投票や国会請願署名を呼びかけました。
 夕方の時間帯でしたが、多くの人々がシール投票や署名に応じていきました。

沖縄の勝利を力に!/戦争法廃止、改憲阻止しよう
 安倍9条改憲NO! 3000万署名岩手の会は、10月19日に盛岡市内で夕方デモを行い、戦争法廃止、改憲阻止、安倍政権退陣を訴え、約100人が参加しました。
 沖縄県知事選挙後にはじめて行われた「19日行動」でしたが、辺野古新基地建設NO! の民意が示された情勢のもとで、沿道からも暖かい反応が寄せられました。
 10月24日からの臨時国会では、改めて森友・加計疑惑を追及し、安倍政権を追い詰めて、改憲発議を阻止するために世論を高めていきましょう。

憲法といのちをまもる共同を広げよう/10・11国民集会
 10月11日、東京の日比谷野外音楽堂にて「憲法・いのち・社会保障まもる10・11国民集会」(主催・実行委員会)が開催され、全国から約3700人が集まりました。県内からも岩手医労連、岩手自治労連などから結集しました。
 「社会保障の拡充」、「大幅増員・処遇改善」「負担増ストップ!」「長時間労働なくせ」「医療・介護・福祉の充実で、安心して住み続けられる地域を」「憲法改悪反対!戦争いやだ!平和なくして医療・介護・福祉なし」等スローガンが掲げられました。
 集会では、日本医労連の森田しのぶ中央執行委員長が「憲法といのちをまもる共同を広げよう」と挨拶しました。総がかり行動実行委員会の菱山南帆子さんは沖縄県知事選の野党共闘勝利に触れて、「汚い権力に私達は負けないことがハッキリした」と参加者を激励しました。リレートークでは、岩手自治労連の組合員が介護の現状を報告しました。参加者は、サウンドカーを先頭に銀座パレードしました。

消費税10%増税許すな/イエローキャンペーン
 安倍首相は来年10月からの消費税10%増税を強行しようとしています。
 消費税は低所得者ほど負担が重い逆進的な税金であるうえに、今回の増税は「軽減税率」の導入など格差をいっそう拡大するものです。社会保障などに必要な財源は、消費税に頼らず、経済の立て直しと大企業や高額所得者の適切な負担で確保すべきで、消費税増税は中止すべきです。
 消費税廃止岩手県各界連絡会は、くらしネットと共同の実行委員会主催で、消費税問題を考える「荻原博子さん講演会」を12月1日に盛岡市内で開催します。
 10月1日には、盛岡市内で増税反対署名と講演会のお知らせの宣伝を実行委員会として行いました。
 臨時国会召集の10月24日にも、イエローキャンペーン宣伝を共同で行い「消費税増税は必要ない」と訴えました。


荻原博子さん講演会
「消費税10%! 生活できますか?〜安心して暮らしていくために〜
日 時 12月1日(土)13時半〜15時半
会 場 サンビル7階ホール
参加費 300円
講 師 荻原博子さん(経済ジャーナリスト)  

3面
気持ちと情報を共有し、運動を支え強める「機関紙」を/第6回いわて機関紙セミナー開催
 10月20〜21日、第6回いわて機関紙セミナーが盛岡市「ユートランド姫神」で開催されました。20人が参加して、機関紙づくりを学びました。
 
初日の全体会では川島左右喜さん(フリーライター・前機関紙連合通信社東北総局長)を講師に「機関紙づくりの基礎」について講義を受けました。川島さんは機関紙の役割について「組織の神経であり血管。運動を支え強め、みんなで気持と情報を共有することだ」と述べました。「みんなで行動する紙面をつくること」「読まれる紙面づくり」をと強調しました。次に、岩手自治労連の城内美徳さんを講師に機関紙に使う「写真のポイント」の講義を受けました。
 その後、「パソコン機関紙作成」と「写真教室」の分科会に分かれて学習しました。夜は懇親会を行って交流しました。
 参加者からは「わかりやすくて良かった」、「実践で生かしたい」と好評でした。

到達点を確認して、さらに前進を/メタルワークス分会が第2回大会
 
岩手県地域労働組合メタル・ワークス分会の第2回定期大会が滝沢市内で開催されました。
 大会では藤原分会長が「何もわからない中でいわて労連などの支援により要求を提出し少しずつ改善されてきた」と話しました。一年間の取組の報告と運動方針が提案され満場一致で採択されました。一年間のたたかいの中で課題等も明らかになりました。役員は全員留任となりました。最後に団結がんばろうを三唱し大会を閉じました。
 大会終了後、年末要求について一時金、年始休暇、定年延長など意見が出され整理して要求書を提出することを確認しました。

国連軍縮週間/核兵器の廃絶を
 
岩手県原水協と県被団協は、10月29日、国連軍縮週間に合わせて核兵器廃絶を求める署名宣伝行動を盛岡市内で行いました。
 受け取ったチラシをじっくりと読んでから署名をしていった初老の男性は、「日本政府こそが先頭に立つべき」と訴えて行きました。

「世界の働き方は?」/いわて青年ユニオンがユニオンカフェ
 
いわて青年ユニオンは、10月26日、第6回ユニオンカフェを盛岡市内で開催し、13人の青年が参加しました。
 最賃ディーセントワーク宣伝も行いました。「働き方改革」審議での与党のデタラメな国会答弁を紹介する「国会パブリックビューイング」の動画を流しながら、いの健県センター主催で11月23日に行われる「過労死のつどい・上西充子さん講演会」の宣伝をしました。最低賃金引上げ署名も呼びかけました。
 カフェでは「世界の働き方」を学習しました。日本の異常な働き方や労働時間をめぐる闘いの歴史等を学びました。
 今回のカフェには初参加者が多く、LGBTなどセクシャルマイノリティの権利向上の運動を進めるいわてレインボー・パレードのメンバーも参加して交流しました。
 次回は映画の上映会を計画しています。

NEWSフラッシュ
●盛岡労連第30回定期大会
 
10月10日、盛岡労連第30回定期大会が盛岡市内で開催されました。
●県国公第62回定期大会
 
10月13日、岩手県国公第62回定期大会が盛岡市内で開催されました。
●胆江労連第27回定期大会
 10月24日、胆江労連第27回定期大会が奥州市内で開催されました。
●岩手県社会福祉労働組合第47回定期大会
 10月26日、岩手県社会福祉労働組合第47回定期大会が盛岡市内で開催されました。
●なくせじん肺全国キャラバン岩手県行動
 
建交労を中心になくせじん肺全国キャラバン岩手県行動が行われました。10月2日に岩手労働局要請と県庁前宣伝が、19日には県要請が行われました。
●私学フェスティバル2018in盛岡
 
10月8日、私学フェスティバル2018in盛岡が盛岡駅・滝の前広場で行われました。私学助成を求めるトークセッションが行われ、国会議員と高校生等が意見を交わしました。
●私学助成をすすめる岩手の会定例幹事会・総会
 
10月16日、盛岡市内で私学助成をすすめる岩手の会定例幹事会・総会が開催されました。

主張
「消費税10%増税許すな!」/の世論を高めていこう
 
年末一時金闘争や賃金確定闘争、職場改善要求など、秋年末闘争が本格的に進められています。要求書提出、団体交渉とやるべきことをしっかり取り組んで、労働組合あればこその姿を見せて、仲間を増やしながら闘いをすすめましょう。
 10月24日に臨時国会が招集されました。安倍首相は消費税10%への増税を主張しています。そもそも消費税は低所得者ほど負担が重い逆進的な税金です。総務省「全国消費実態調査」を使ったある試算では、「非課税品目などを考慮して試算した結果でも、年収2000万円以上の世帯の所得に占める消費税の負担割合は8%で1・5%、10%で1・8%なのに対し、200万円未満の世帯では8%で8・9%、10%では10・5%にもなります」という指摘もされています。年収200万円未満の世帯で、負担割合が消費税率を超えるのは、貯蓄を取り崩して生活しているからです。
 政府は「軽減税率」を導入するといいますが、「軽減」といっても現在の8%の税率にすえおくというもの。軽減でも何でもありません。別途の低所得者対策もいわれていますが、そもそもが問われなければなりません。
 増税分は「社会福祉に充てる」といいますが、実際には社会保障予算を消費税に変えただけで、財政全体では法人税減税や防衛費、大型公共事業の財源となっていて、社会保障は負担増と給付減が続けられています。社会保障などに必要な財源は消費税に頼らず、応能負担の原則により大企業や高額所得者の適切な負担で確保すべきです。消費税増税は必要ありません。
 12月1日に、県生協連や消団連や消費税廃止県各界連などの実行委員会の主催で、荻原博子さん(経済ジャーナリスト)を招いた講演会をサンビル7階で13時半から開催します。多くの市民の参加で「消費税10%増税許すな!」の声を広げていきましょう。 


いわさきちひろ生誕100年前進座公演「ちひろ」
ー私、絵と結婚するのー
日時 11月30日(金)
昼の部 開演13時30分
夜の部 開演18時30分 
会場 岩手県民会館中ホール
・一般5000円(当日券5500円)
・大学生以下当日券3000円のみの取り扱い
・前売ペア鑑賞券9000円
※ペア鑑賞券は前売りのみ
 お二人同じ時間帯でご鑑賞下さい
問い合せ(事務局)
岩手県生協連019(684)2225

「職場を変えよう あなたが健康で働き続けるために」
2018年「過労死について考えるつどい」
日時 11月23日(金・祝)
会場 サンビル7階ホール
講演 「お仕着せの『働き方改革』は危険―健康で働きつづけるために、職場からの働き方改革を」 
講師 上西充子 さん(法政大学教授)
主催 働くもののいのちと健康を守る
   岩手県センター(事務局・いわて労連)


4面
Hanaのナナコ飯
 寒暖差が身体に堪える季節となりました。今の風邪は咳が長引くようですので、皆さんどうぞご用心を!ところで、ししゃもの旬は実は11月。冷凍され一年中出回っているししゃもですが、やっぱり旬の時期は脂がのって美味しくなります。今回はHanaの人気定番メニューのご紹介です!

*ししゃも海苔チーズ
 春巻き*
 ○材料…(10本分)…ししゃも10尾、春巻きの皮1袋(10枚入り)、海苔1枚、ピザ用シュレッドチーズ(とろけるタイプ)200g程度、しその葉10枚。
 ○作り方…@海苔を10枚に切る。(縦に半分に切ってから横に5等分すると丁度いいです。)春巻きの皮は常温に戻し、破れないようはがす。しその葉は洗って軸を切り、水気を取っておく。A清潔なまな板に春巻きの皮を置く。裏と表があるので、指で触ってざらざらしている裏面を上にしてから、海苔↓しその葉↓ししゃも(頭、しっぽのままで!)↓チーズの順に乗せて、手前から撒いていく。最後のところは水溶き小麦粉で留めてもいいが、巻き終わりを下にして置いておけば、実は大丈夫です。B10本巻いたら、180度の油で揚げる。揚げすぎると中のチーズが出てきてしまうので注意!☆ビールのお供に最高です!冷めても美味しいので持ち寄りパーティー等にもご活用くださいね。冷凍しておくこともできて便利です。
(高橋奈々子…盛岡市内丸4ー18 つながる台所Hana店主)
 ※ランチ会、忘年会のご予約お待ちしております:-)


ひろば
   川  柳
とは言えどトウシュひとりで力む癖
                                                               瀬川重哉

攻めて良し守ってなお良し玉城知事
                                                               拓  庵

成果より回数誇るアベ外遊
                                                               巷多朗

酷政に天変地異が追い打ちを
                                                               野の一枝
   年金者組合盛岡支部