機関紙「いわて労連 2016年 3月号      

 

 

16春闘2月総行動/賃上げしでこそ地域経済回復/実現しよう!賃金の底上げ●各地域で総行動戦争法廃止へ/両磐地区早朝宣伝/胆江地域・平和講演会で戦争法廃止に決起!●大熊座●戦争法つどい●憲法9条を守る岩手の会が●各地域でも戦争法廃止の運動展開/久慈地区共同センター/戦争法廃止を市民に訴え/ 頑張ってます!!ピースチャレンジャー/建交労いわて労連 金野議長●2016年「建国記念の日」について考える県民のつどい●組織拡大月間/つどいの森職員労組が岩手自治労連に加盟●税金何でも相談●イレブンアクション●碁・将棋大会●止めよう消費税10%!4・3岩手県集会●(連載企画)被災地紹介/沿岸のここがおすすめ!●主張●NEWS フラッシュめもあーつ175●川柳




 

 


 



1面
16春闘2月総行動/賃上げしてこそ 地域経済回復/実現しよう! 賃金の底上げ
 
2月の16春闘地域総行動月間で、大幅賃上げ実現や戦争法廃止など16春闘要求を訴えて、街頭宣伝行動、自治体や経営者団体などへの要請・懇談、春闘学習会などが、各地域で取り組まれました。

 2月16日から22日にかけて、国民春闘岩手県共闘会議と盛岡地域春闘共闘会議による地域総行動が実施されました。17日は早朝から夕方まで終日行動でした。
 朝は岩手銀行本店前で街頭宣伝。雪の降る中、春闘課題を訴えながらチラシ入りのティッシュを配布しました。その後、午前中に県中小企業団体中央会と県商工会連合会へ要請・懇談。お昼には盛岡市大通で県社保協の昼宣伝に参加しました。午後は岩手県と盛岡市へ要請を行いました。
 夕方には、盛岡地域春闘共闘会議主催の春闘学習会が岩手県民会館第2会議室で開催され、35人が参加しました。「2016春闘勝利と最低賃金引き上げの意義について」と題して、布施恵輔・全労連国際局長が講演しました。「最低賃金引き上げなど格差解消は政策的合理性がある。世界では当たり前」として、アメリカのファーストフード労働者の最賃15ドルめざす運動などを学び、組織を強化して確信を持ってたたかいをすすめる意思統一の場となりました。
 16日に県中小企業家同友会、19日には県経営者協会と県商工会議所連合会、22日には岩手労働局への要請・懇談を行いました。人手不足が深刻になる中で、中小企業では「採用できる企業になる」ための努力が語られました。「賃上げでこそ景気回復」を訴え、最賃1000円の実現や中小企業支援策の強化の呼びかけに共感が寄せられました。

各地域で総行動/戦争法廃止へ/両磐地区早朝宣伝
 
国民春闘両磐地区共闘会議では、2月9日、一ノ関駅前で宣伝行動を行いました。
 組合員9人が参加し、全労連の宣伝テープを流しながら、250枚の春闘チラシ・戦争法廃止の署名用紙・労働相談ホットラインのティッシュなどを30分間で配りました。
 通学中の高校生が多く、若い皆さんが少しでも労働運動や政治に関心を持ってくれることを願って行動しました。

戦争法廃止に決起!/胆江地域・平和講演会
 
2016国民春闘地域総行動の一環として、国民春闘胆江地区共闘会議(議長・岩崎郁朗胆江労連議長)は、2月19日午後6時から水沢地区センターで「春の平和講演会」を開催しました。
 最初に講師の小笠原弁護士(もりおか法律事務所)から、「立憲主義とは?」の講義を受け、続いて立憲主義を維持・回復し、国民主権・民主主義を守るためにも「戦争法」の廃止を実現する意義を学びました。
 肌寒い中参加した60人の市民は、戦争法を廃止するため2000万署名を成功させようと決意を固めあいました。


大熊座
 
無理なのかなとあきらめかけた時、待ちに待ったニュースが飛び込んできました。2月19日、5野党党首会談が行われ、4つの確認事項が合意されました。@安保法制の廃止と集団的自衛権行使容認の閣議決定撤回を共通の目標とする、A安倍政権の打倒をめざす、B国政選挙で現与党およびその補完勢力を少数に追い込む、C国会における対応や国政選挙などあらゆる場面でできる限りの協力を行う、です▼同時に、戦争法廃止法案も5野党連名で国会に提出されました。いよいよ、戦争法廃止にむけた本格的な国会闘争がスタートしました。私たちも2千万署名を通じて、市民の共同を大きく広げ、草の根から戦争法廃止の国民世論をさらに大きく広げましょう▼戦争法廃止の運動は、TPP撤退も脱原発も消費税増税中止も医療・介護・年金など社会保障拡充も労働法制改悪阻止、格差と貧困の解消、大幅賃上げにも、きっとつながるだろうと期待しています。なぜなら、諸悪の根源が「安倍内閣」だからです。大企業や大金持ち、アメリカの利益ばかり最優先する自民党政治をやめさせるということは、国民の暮らしを良くすることにつながります。これは絶対負けられないたたかいです。子どもたちの未来がかかっています▼3月12日(土)午後1時から宮古市民文化会館で開催する「東日本大震災津波5年のつどい」に皆さんたくさん参加して下さいね。海の幸を堪能しながら、復興の現状と課題をつかみましょう。前日11日の夕方は、もりおか歴史文化館前の広場で「祈りの灯火2016」が開催されます。今年こそ消えないように竹灯籠のあかりに祈りを捧げましょう
(こ)


2面
戦争法廃止を求める県民のつどい/「未来を変えるのは私たち」
 
2月21日、戦争法の廃止を求める2000万統一署名を推進する岩手の会主催による学習交流会が県公会堂大ホールで開催され、420人が参加しました。
 生活の党・主浜了参議院議員と日本共産党・斉藤信県議会議員が連帯あいさつしました。民主党と社民党がメッセージを寄せました。 講演では伊藤真・弁護士がお話しました。日本国憲法前文にふれて「人権保障と戦争放棄を共に立憲主義の目的とした点に特徴がある」として、その意義を強調しました。
 その後、戦争法廃止の統一署名を4月末までに県内20万筆めざし、4月23日に報告集会を開催することが確認されました。
 集会後、パレードが行われ、「戦争法廃止」「選挙に行こう」など訴えて盛岡市内を行進しました。

憲法9条を守る岩手の会/全県活動交流会
 
同じ日の午前中には、県公会堂で、平和憲法・9条を守る岩手の会の全県活動交流会が行われました。
 大ホールでは、DVD「映画 日本国憲法」の視聴と、「明日の自由を守る若手弁護士の会」(あすわか)が作成した紙芝居の上演がされ、意見交換が行われました。 
 21号室では地域の9条の会がつどい、グループ討議が行われました。

各地域でも
戦争法廃止の運動展開/久慈地区共同センター/目標達成に向け
 
「戦争する国づくりストップ!憲法を守り・いかす久慈地区共同センター」(韮山弘子代表)は毎月、久慈市・土風館前で「安保法制(戦争法)の廃止を求める2000万署名」の宣伝と署名活動を行っています。スーパーメガホンで訴える組と商店街など一軒一軒訪問する組に分かれての行動です。訪問すると、「今宣伝している人たちですね」と快く署名に応じてくれます。当日は約1時間で80筆程集まりました。
 共同センターの外里一彦事務局長は、「久慈地域の目標1万筆に見合うテンポと多くの参加者で何としても目標達成したい」と話しています。

両磐地区/戦争法廃止を市民に訴え
 
両磐地区では、戦争法廃止両磐地区実行委員会に結集して、10月から戦争法廃止を求めるアピール行進を毎月1回行っています。9条の会、民商、平和環境センター、両磐労連などから、毎回メンバーが入れ替わりながら50〜70名が参加しています。
 同実行委員会では、戦争法廃止2000万署名について、「両磐地区2万筆」を目標に、今月もアピール行進を継続して行きます。

盛岡でも昼デモなど
法改悪反対岩手県共同センター、いわて労連、ピースアクションいわては、2月19日に戦争法廃止を求める盛岡昼デモ行進を行いました。90人が参加しました。
 この日の夕方には、盛岡市大通・野村証券前で、戦争法廃止の署名宣伝を行いました。
 2月11日には盛岡市サンビル前で、戦争法廃止を訴える街頭署名宣伝を行いました。


2016年「建国記念の日」について考える県民のつどい
 
2月11日、盛岡市・岩手県水産会館で、「建国記念の日」について考える県民のつどいが開催され、会場を埋める約110人が参加、戦争法成立後、初めて開催されたこの行事は、これまでにも増して特別な意味を持つものとなりました。
 小笠原基也弁護士による「治安維持法を許すな!問題だらけの刑事司法改革」と題した講演が行われ、この改革と特定秘密保護法、共謀罪との関係性について検証がなされました。取調べと供述調書への過度の依存に対する反省から、時代に即した新たな刑事司法制度の構築をめざしたはずの「刑事司法改革」。法制審議会の審議結果は、取調べの可視化、刑事免責制度、通信傍受の合理化など、どれもが中途半端であるばかりか、制度趣旨に逆行する危険性さえはらんでいることが明らかになりました。特定の犯罪を行おうと具体的・現実的に合意することによって成立する「共謀罪」、集会・結社・表現の自由など、労働運動をも制約する側面を持ちますが、戦前の「治安維持法」と相通じる「特定秘密保護法」にもその規程があり、これら審議結果に基づく各種制度の適用により、共謀罪の一般化のさきがけとされることは断固阻止しなくてはなりません。戦争法が成立した今、国民の人権擁護はもちろん、日本を「戦争のできる国」にしないためにも、刑事司法のありかたをこれからも注視する必要があります。参加者からは、高い関心のもと、自分が刑事被疑者として拘束された場合の対処方法など、現実的な質問も寄せられました。

頑張ってますピースチャレンジャー
 いわて労連は、戦争法廃止統一署名50筆以上達成者に復興支援商品をプレゼントして、取り組みを励ましています!職場・地域で署名を大きく広げよう。

建交労鉄道  須藤清成さん
 
現在113筆を集約しました。妻は300筆集めています。
 昔の同僚やスキー仲間、家族のつながりなどを生かし、知人にも署名用紙を預けています。目標は200筆。妻は500筆。
 夫婦で頑張っています。

いわて労連  金野議長
 
現在やっと72筆集めました。
 朝早く夜遅く、署名をお願いして歩く時間がないので、兄弟やおじ、おば、いとこ、甥、姪など地縁・血縁を頼ってお手紙作戦を展開しています。
 切手代や返信用封筒などの準備が一手間かかるが、毎日郵便受けを覗くのが楽しみとなっています。100筆をめざします。

3面
組織拡大月間/つどいの森職員労組が岩手自治労連に加盟
3月〜5月は組織拡大月間です。純増めざして、各組織で拡大が進められています。仲間を増やして要求実現を!
 1月22日、「ホテル志戸平」で開催された岩手自治労連第107回中央委員会の場で、新規加盟の「つどいの森職員労働組合」(委員長・法領田泰伸委員長)が紹介され、組合旗が小野寺委員長から贈呈されました。
 都南つどいの森は野外型レク施設ですが、職場環境は劣悪で旧態依然とした経営状態のもとで、昨年の12月、職場の民主化、雇用の安定をめざして非正規を中心に組合を結成しました。
 田代和男副委員長は「いろんな思いを持って組合を結成した。これからも団結を大切にして頑張る」と決意を述べています。

税金何でも相談
 
2月15日、税金なんでも相談会が行われました。いわて労連と岩手県商工団体連合会が主催しました。確定申告の時期に合わせて毎年取り組んできました。
 今年は税金相談が33件、労働相談が8件寄せられました。税金相談には税理士の先生が詳しく対応し、労働相談には労働相談センターの相談員が丁寧に対応しまました。
 パワハラなどの相談が多く、ローカルユニオン加入につながるケースもありました。
 3月3日には全国いっせいホットラインが取り組まれます。ブラック企業なくせの取り組みと合わせて、全県に呼びかけて取り組みます。

イレブンアクション
 
2月10日、なくせ原発・再稼働反対の宣伝行動、イレブンアクションを、盛岡市大通で行いました。いわて労連が呼びかけて、民主団体などと取り組みました。高浜原発再稼働の危険性や福島原発事故の完全賠償などを訴えました。

囲碁・将棋大会
 
1月31日、第24回岩手県勤労者囲碁将棋大会が盛岡市のホテルルイズで開催され、95人が参加しました。いわて労連が主催し、県内の囲碁・将棋愛好家が集う大会として定着しています。
 囲碁団体戦では「叶や倶楽部」チームが、将棋団体戦では「ピラミッド」チームが優勝しました。
【大会結果】
◆将棋団体戦 
 1位 ピラミッド
 2位 盛岡将棋道場
 3位 東和まほろば
◆囲碁団体戦   1位 叶や倶楽部
 2位 滝沢日中友好
 3位 全建労B
◆将棋個人戦A
 1位 道又大輔
 2位 荒屋敷力直
 3位 畑 拳太
◆将棋個人戦B
 1位 鈴木友也
 2位 昆野 勝
 3位 小原杏菜
◆囲碁個人戦 
 1位 古館勝見
 2位 長谷部堅二
 3位 三田健二郎

被災地紹介A
沿岸の ここが おすすめ!/釜石市 ジャズ喫茶「タウン・ホール」
 
「タウン・ホール」は1980年の開店以来、県内外から訪れる熱心なファンに愛されるジャズ喫茶です。
 店主・金野克人さんが所有するLPレコードなど4500枚を収蔵、店内は、JBL(世界有数のスピーカー製造会社)の大きなスピーカーから流れ出る迫力満点の音に満ち、大人の空間が広がっています。
 沢山の品揃えのなか、おすすめはシングルモルトとアイリッシュコーヒー、もちろん食事も可能です(午後9時まで)。
 東日本大震災で被災、2階にある店舗のぎりぎりまで浸水し、オーディオ類のほとんどを損壊、LP、CD等も多数失うなか、同じ年の8月、ライフラインが完全でない状況下で、周囲の要望に応え営業を再開しました。
 かつては取材に応じることの少なかった金野さん。今は全国から寄せられる支援にこたえる意味でも、応じてくれるようになったとのこと。
 震災から5年、市街地に新たなホテルやスーパーが開業し、復興住宅の灯りが戻りつつある釜石。これからも変わらずにジャズの魅力を発信し続けます。
(釜石地区国公・組合員 T・O)


主張
16春闘本番、大幅賃上げ実現、地域経済活性化を!
 
東日本大震災津波から丸5年となる3月をむかえました。被災者の皆さんと前に進んでいけるように、復興の現状と課題をしっかりと見据える3月にしたいものです。
 3月は16春闘の山場でもあります。私たちの要求である「誰でも月額2万円以上、時間給150円以上」を掲げて、各職場でたたかいを進めましょう。また、統一闘争に結集して、要求実現に向けて力を合わせていきましょう。
 16春闘の全国統一回答指定日は3月16日です。翌日の17日は全国統一行動日です。ストライキをはじめ、職場集会や地域宣伝など、各職場を軸にして、労働組合のたたかう姿を見せていきましょう。いわて労連は全県1000ヵ所行動を呼びかけます。全県1万人以上がなんらかの行動に参加できるよう工夫して取り組みましょう。統一行動日に合わせて、戦争法廃止のいっせい署名宣伝を計画している組織もあります。「戦争法廃止」、「最低賃金引き上げ」、「残業代ゼロ法など労働法制改悪反対」などの「3大課題」をはじめ、国民的課題も掲げて、地域に足を踏み出しましょう。
 GDP速報値が実質マイナスとなり、アベノミクスの失敗が浮き彫りになっています。消費税増税ストップの声をさらに広げて、安倍政権を追い詰めましょう。今年の重税反対統一行動は、3月11日を軸に、前後に各地で集会が設定されています。盛岡では第50回岩手県中央集会が3月14日、岩手県公会堂大ホールで、13時から行われます。この行動にも各地域で結集していきましょう。また、4月3日には、「景気回復のためには、消費税増税はやめなさい」と題して森永卓郎氏を招いた講演会が行われます。増税反対の声を結集しましょう。
 大幅賃上げ実現の風を大きく吹かせると同時に、7月の参議院選挙も見据えて、戦争法廃止、復興の前進、労働法制改悪反対、消費税増税ストップの声を、職場・地域から広げていきましょう。


止めよう消費税10%! 4・3岩手県集会
日時 4月3日(日)   13時半〜15時半(終了後デモ行進)
会場 県公会堂大ホール
講師 森永卓郎 さん
(獨協大学教授、経済アナリスト)


4面
めも・あーつ175/津波に学ぶ「雨ニモマケズ…」(詩・宮沢賢治)/「怖がらなくてもいいといい」
 
震災をきっかけにインターネットで世界中に広がり、感動を呼んだ「雨ニモマケズ…」。時代や場所、取り上げる意図によって、この詩はいくつもの解釈がされてきた。この時もまた、自らを励まし祈ることばとして、降りしきる雪のなかで支援するボランティアの活動をあと押しし、被災地の人々の悲しみを希望に変えることばとしてあった。
 震災から1年半後、一人の教師が「震災 復興にむけて」という一枚のDVDと小冊子をだした。
 小冊子の最終章「津波に学ぶ 雨ニモマケズ」にこんなことをかいている。
この「雨ニモマケズ」の一節「南ニシニサウナヒトアレバイッテコハガラナクテモイゝトイヒ」というところにしっくりしないものを感じていた。それは、いま死のうとしている人に、「怖がらなくてもいい」と言うことができるのかというものである。しかし、被災した一人の生徒の辛く悲しい話しを聞いたとき、ようやく理解ができたような気がした。「津波が来る、早く逃げろ」という先生の声にK君の頭に真っ先にひらめいたのは不登校の妹のことだった。
自転車をまっしぐらに自宅に走らせ妹を乗せて、不気味なほど静まりかえった町を走った。メリメリ、ゴーッ、津波は二人を追いかけてきた。振り向くと水の塊がせまってくる。K君は妹に「あきらめるか」と問うと「うん」といってうなずいた。そのとたん二人は波に呑まれ、最後に妹は、少し微笑んだように見えた。兄の悲しみと心の絆があればこそ成りたつ会話だった。
 24歳の短い生涯を終えた賢治の妹トシが、最後に頼んだ雨雪(永訣の朝)とK君の妹の微笑み。それは、「生きてね」というメッセージに違いない。震災から5年。「雨ニモマケズ」は、病床にありながらもなお、生きていこうとする賢治の決意とも思えてきた。
(久保克子)


   川  柳


木鐸を食卓にした大手筋
                                                                                   瀬川重哉

美しい言葉が踊るアベ新語
                                                                                   巷  多  朗 

デモ暮しこれが本当のデモクラシー
                                                                                   野々一枝

菓子折りで大臣脇が甘くなり
                                                                                   拓     庵

 

 
年金者組合盛岡支部