機関紙「いわて労連 2021年11月号      

●医師看護師増やせ!医療体制の拡充を/県議会請願で全会一致採択●新いのち署名を普及しよう●県人勧に声明〜コロナ対策で奮闘している公務員の賃金を下げるな!●大熊座●いのち守る政治の実現を●憲法改悪を許さない闘いを職場・地域で広げよう●岩手地方最賃821円に●100万署名推進を●仕事やバイトが減った/食料支援●医労連が経営者要請行動/「公立病院に感謝」と医師会長●盛岡労連定期大会●「コロナ禍で広がる貧困」/消費者大会核兵器禁止条約批准を/6・9行動●全労連共済
個人賠償責任保険(4月発行の募集が始まります!●NEWSフラッシュ●主張●川柳●「うちでつくろうナナコ飯!」(39)


医師看護師増やせ!  医療体制の拡充を!
県議会請願で全会一致採択
 
10月26日に開催された岩手県議会本会議で、いわて労連や民主団体などが提出した4つの請願が採択されました。県立釜石病院の医療体制確保が課題でしたが、対象地域を沿岸地域に広げた「沿岸地域における県立病院の医師確保による機能の充実を求める請願」が全会一致での採択となったことは大事な成果です。
 6月県議会で「県立釜石病院の医師確保を求める請願」を、地域医療を守る岩手県連絡会や地域医療と国立釜石病院を守る会など5団体で提出していましたが、継続審議となっていました。その後、常任委員会の担当県議や関連団体とも協議し、対象を沿岸地域に拡大して提出しなおしました。請願団体も沿岸各地域の「地域医療守る会」などの連名としました。そうした連携で9月定例会では全会派一致での採択となりました。
 地域医療を守る運動を前進させる上で大事な成果です。
 この他、県生協連などが提出した「福祉灯油の全市町村での実施を求める請願」と生活と健康を守る会などが提出した「加齢性難聴者の補聴器購入に対する公的支援制度創設を求める請願」も採択されました。また、農民連などが提出していた「コロナ禍による米価下落に対し緊急対策を求める請願」は一部採択となりました。

新いのち署名を普及しよう
 
こうした成果の上にたって、11月からは「安全・安心の医療・介護・福祉を実現し、国民のいのちと健康を守るための国会請願署名」(新いのち署名)と全労連の「変えるリーフ」のセットを県内各地で全戸配布する運動を展開します。
 「いのち守る政治」の実現を求めて、引き続き声をあげていきましょう。

県人勧に声明
コロナ対策で奮闘している公務員の賃金を下げるな!
 
10月12日、岩手県人事委員会は一時金引き下げ(0・15月)などの「職員の給与等に関する報告及び勧告」を行いました。コロナ禍のもとで県民のいのちと暮らしを守るために奮闘する公立病院や役所で働く公務員の努力に対して冷たい内容です。初任級の改善や会計年度任用職員の待遇改善にもふれられておらず、いわて労連と県公務共闘は抗議の声明を発表しました。
 自治体の賃金確定闘争に入りますが、「コロナ対策で奮闘している公務員の賃金を下げるな」の声を公務民間で広げて闘いましょう。


大熊座
 あっという間に総選挙が終わりました。岸田内閣が発足してわずか28日目の投票日でした。結果を見ると、東京8区で自民党元幹事長が落選し、現幹事長も神奈川13区で落選(比例復活)するなど野党共闘による候補一本化の効果と成果はあったと立憲民主党も共産党も評価しています。しかし、立民も共産も議席が伸びず、政権交代は実現しませんでした▼野党共闘で掲げた政策は、医療・社会保障の拡充、労働者の待遇改善、新型コロナ対策の強化、最低賃金の引き上げと全国一律制、富裕層への課税強化、低所得層や中間層への再分配強化、核兵器禁止条約への参加、辺野古基地建設中止など、政策そのものは、いずれも世論調査で示される国民の意向と合致しています。野党共闘はまだ途についたばかりであり、今後も継続して積み重ねていくことが必要です▼維新の議席が3倍増となった背景には、「政治改革」に対する期待感があったからと思われます。しかし、その中身が公助の削減で住民サービスを切り捨てる自民党政権のお先棒担ぎであったり、改憲策動に走るとなれば、たちまち国民の支持は失うでしょう▼自民・公明・維新による改憲派が衆議院の3分の2の議席を超えましたので、私たちは、「平和憲法守れ」の声をさらに強めなければなりません▼次の国政選挙は、来年7月の参議院選挙となります。2016年に野党統一候補を擁立して勝利した実績をさらに拡大させましょう。政権選択ではありませんが、参議院で立憲野党が多数を獲得して改憲の防波堤を高く築く必要があります。たたかいはここから、たたかいはいまから。(こ)


2面
いのち守る政治の実現を
 1
0月19日公示、31日投開票で第49回衆議院選挙が行われました。いわて労連は「選挙に行って政治を変えよう!」と職場・地域で広く投票を呼びかけました。県内の野党統一候補が公示直前に決まり、2区・3区で「応援」しましたが及びませんでした。

 いわて労連は野党共闘を重視し、統一候補が決まれば応援する方針としていました。
 選挙の結果、自民党は議席を減らしましたが与党全体としては多数を占めました。自民党の補完勢力である日本維新の会が議席を伸ばしました。野党共闘の成果で全国では62の選挙区で自民党候補を打ち破りましたが、立憲野党全体としては議席を前進させることが出来ませんでした。
 県内の投票率は60・38%で、前回(59・15%)を1・23ポイント上回りました。全国は55・93%でした。また、公示直前の10月17日に立憲民主党、日本共産党、社会民主党の県組織が市民連合の共通政策を土台にした豊富な内容で、「岩手共通政策」に調印し、2区・3区の野党統一候補が決まりました。いわて労連として野党統一候補を「応援」することを内外に発表しました。
 来年7月は参議院選挙が行われます。岸田政権との対抗軸をしっかりさせるために重要な選挙になります。全国的な市民と野党の共闘は途に就いたばかりです。要求を柱にしながら、引き続き職場・地域で広げていきましょう。
 いわて市民ネットは公示直前の10月18日に昼デモを行って「選挙に行って政治を変えよう」と訴えました。立憲民主党、日本共産党、社会民主党の県連代表が参加して挨拶しました。
 レッドアクションは10月13日に盛岡市内で「選挙に行こう」と呼びかけて宣伝しました。

憲法改悪を許さない闘いを職場・地域で広げよう
 選挙の結果、自民・公明・維新の改憲推進派が4分の3を占めました。選挙後早くも維新の会の松井代表が、参議院選挙までに改憲案をまとめて国民投票を行うべき、という主旨の発言をしたと報じられています。
 「憲法守れ」の運動はますます重要になります。豊かに発展した市民と野党の共闘の「共通政策」は、そもそも「立憲主義回復、戦争法廃止」を中心テーマではじまったものです。野党共闘を発展させることがますます重要です。職場・地域でこのことをしっかり捉えて今後の運動を進めていきましょう。

岩手地方最賃821円に
 岩手地方最低賃金が10月2日に発効し、28円引き上げられて821円となりました。多くの地方で改定最低賃金が発効した10月1日、全国で最低賃金周知宣伝が行われました。県内では、いわて労連とパート臨時労組連絡会、盛岡労連を中心に盛岡市大通りで最賃ディーセントワーク宣伝として夕方宣伝を行いました。あいにくの天候での宣伝でしたが多くの市民に注目されました。
 今年の最低賃金の引き上げ額は1978年に目安制度が始まって以降で最高となりましたが、一番高い東京都(1041円)と最低額の県(820円)との差は221円(岩手県との差額は220円)で拡差は縮まっていません。最低生計費試算調査では全国どこの地域でも人間らしく暮らすには時給1500円が必要という結果が出ています。
 私たちの運動もあって、総選挙では、市民連合と政策合意した立憲民主党、日本共産党、社民党、れいわ新選組の野党4党が選挙公約として「最低賃金を1500円」に引き上げる公約を掲げました。
 引き続き、財界・大企業優先の経済政策から労働者のくらしを底上げする国民本位の経済政策に転換し、中小企業支援の拡充とあわせて、「全国一律最低賃金制」と最低賃金1500円の実現を求めて運動を進めていきましょう。

100万署名の推進を
 今年は中央最低賃金審議会で「目安制度」を見直すための目安全員協議会が行われています。最低賃金の地域間格差を解消するためにも、全国をA〜Dのランクにわける目安制度の見直しが重要です。全労連は個人署名と団体署名に取り組んでいます。まずはすべての組織から団体署名を集約して取り組みましょう。
 また、来年の通常国会で「全国一律最低賃金制度確立」の法案提出をめざしています。国会請願署名を2月までに100万筆集めることを目標に取り組みます。11月5日にはいわてパート臨時労組連絡会を中心に最賃署名キックオフ集会を行います。全労連の新しい「最賃ビデオ」を学習しながら、全県で2万5千筆以上の署名をめざします。職場・地域で旺盛に広めていきましょう。

「仕事やバイトが減った」/学生食料支援行動
 コロナ禍で困窮する学生への食料支援行動が10月も取り組まれました。10月10日には民主青年同盟岩手県員会などが中心となって「ほっとまんぷくプロジェクト」が上田公民館で食料配布を行い、61人の学生が集まりました。いわて食農ネットなどが中心の実行委員会は10月25日(岩手県立大学)と29日(盛岡大学)に食料配布を行いました。ほっとまんぷくプロジェクトのアンケートでは「仕事やバイトがなくなった/減った」「家賃や生活費の支払いが負担」がどちらも34・6%で、長引くコロナ禍での経済的困窮が依然として深刻なことが浮き彫りになっています。


3面
医労連が経営者要請行動/「公立病院に感謝」と医師会長
 岩手医労連は2021秋闘地域キャラバンとして10月25日から29日まで県内経営者要請行動に取り組みました。病院経営者や県医療局などを訪れて統一要請書を手渡しながら「医療・介護など社会保障の抜本拡充を」「賃上げ・労働条件改善」「医療従事者の増員」「公立・公的病院をはじめとした病床削減や病院統廃合に反対」「保健所の拡充など地域の公衆衛生体制の強化や医療・介護充実」などを要請しました。
 28日には医師会を訪れて新「いのち署名」の要請内容への賛同を求めました。小原紀彰・岩手県医師会長は「公立病院の皆さんが先駆けてコロナ対応してくれたおかげで岩手は医療崩壊しないでやってこれた。医師会長としても自宅療養にならないように県に働きかけてきた。県民の1人として感謝している」と述べ、賛同署名には「同じ思いだ」と応じました。
 医労連は新「いのち署名」を大きく広げながら、本格的に賃金・労働条件交渉に入っています。

盛岡労連が定期大会
 
10月6日、盛岡労連は第33回定期大会を開催しました。コロナ感染対策をとってリアル開催とし、役員・代議員26人が参加しました。医療職場の委任出席が多くなりました。 
 すべての議案が採択され、菖蒲澤実議長(医大教職組)をはじめとした役員体制も確立しました。
 金野耕治・いわて労連議長が来賓挨拶を行いました。日本共産党盛岡地区委員会などからメッセージが寄せられました。
 討論では医大教職組、盛岡地区国公、盛岡市職労、通信労組、民医労、郵政ユニオンが発言し、秋闘や組織拡大への決意、コロナ禍での取り組みの困難や工夫、郵政20条裁判支援などが語られました。総選挙闘争への意志統一もされました。

「コロナ禍で広がる貧困」/岩手県消費者大会
 10月27日、岩手県消費者大会が岩手県公会堂で開催されました。基調講演では「コロナ禍でさらに広がる貧困〜私たちは何ができるか」と題して藤田孝典さん(NPO法人ほっとプラス理事)がお話しました。「コロナ災害を乗り越えるいのちとくらしを守るなんでも電話相談会」の取り組みなどで寄せられた相談内容も紹介しながら「声をあげて政治を変えよう」と呼びかけました。全体会では「総選挙が行われます。未来をつくるのは私たちです。安心して暮らせる社会をめざし、みんなで行動しましょう」と呼びかけるアピールを採択しました。
 午後には分科会が行われました。

核兵器禁止条約批准を/6・9行動
 日本政府の核兵器禁止条約署名・批准などを求めて県原水協は「6・9行動」を盛岡市内で行いました。
 世界の核軍縮について話し合うNPT再検討会議は、当初は5年に一度開催されてきましたが、コロナ感染拡大で繰り返し延期されてきました。このたび来年1月4日から28日にかけてニューヨークで開催されることが決定されました。核兵器禁止条約のはじめての締約国会議も来年3月に開催される予定です。
 核兵器禁止条約に対する日本政府の態度が問われています。核兵器禁止条約批准を求める県民の会は11月6日に「国連軍縮週間街頭宣伝・署名行動」をクロステラス前で行います。

はたらくみんなの助けあい/全労連共済 岩手県支部
個人賠償責任保険(4月発行の募集が始まります!)
 日常生活の中で思わず起こってしまう事故。他人にケガをさせてしまったり、他人の物を壊したり、そんな事故であなたや家族が法律上の損害賠償責任を負ってしまった時
、補償するのが「個人賠償責任保険」です。近年は自転車事故も増え、多額の賠償金を払うケースも起こっています。自治体が進めている「自転車保険や個人賠償責任保険の加入義務化」にも対応しています。万一のために是非ご加入を!
 この機会にお問い合わせを!

1年間の保険料 2、530円
補償期間 2022年4月1日〜2023年4月1日
補償内容 個人賠償責任補償最高1億円
補償対象 組合員と家族
補償範囲 日常生活における日本国内外の賠償事故その他に、国内外で交通事故による死亡後遺障害が起きた場合、組合員にのみ最高4万円の交通傷害補償があります。
申込み期間2021年12月1日〜2022年2月14日
(とりまとめ団体必着)
※募集資材は11月下旬頃各単産にお届けします。

 交通事故による加入者自身の通院や入院に備えて、「交通災害共済」にも合わせて加入しましょう。
 ●電 話 019 (625) 9191
 ●FAX 019 (654) 5092
 ●メール roren@iwateroren.org

NEWSフラッシュ
●第10回コロナ災害を乗り越える何でも相談会
 
10月23日、10回目のコロナ災害を乗り越える何でも電話相談会がいわて労連も含め、全国各地で取り組まれました。

●福祉労組定期大会
 
10月29日、岩手県社会福祉労組の定期大会が行われ、新年度方針と役員体制を確立しました。

●岩手県国公定期大会
 
10月30日、岩手県国公共闘第65回定期大会が開催され、新年度方針と役員体制を確立しました。

●建交労定期大会
 
10月31日、建交労岩手県本部定期大会が開催され、新年度方針と役員体制を確立しました。

●第66回はたらく女性の中央集会in東京
 
10月23〜24日にかけて第66回はたらく女性の中央集会in東京が開催され、県内からも各地からオンラインで参加しました。
 11月27日には、第66回はたらく女性の岩手県集会が午後2時から盛岡市サンビル会議室で開催されます。

主張
憲法を守り生かす取り組みを強めていこう
 奮闘した総選挙闘争と同時に、 賃金確定闘争や一時金闘争など、 秋闘が本格的に取り組まれています。 賃金の底上げや増員、諸手当の改善など職場からの要求実現へ、
公務・民間の力もあわせながら奮闘していきましょう。
 11月3日で日本国憲法が公布されてから75年となりました。日本国憲法は「政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起ることのないやうにすることを決意」(前文)して制定されました。これまで平和を願う国民の世論と運動で、自民党の長年にわたる改憲の狙いを阻んできました。安倍政権による執拗な改憲策動に対しても、立憲主義回復・戦争法廃止などの運動で力をあわせて跳ね返してきました。
 今回の総選挙の結果、自民、公明、日本維新の会など「改憲勢力」は衆議院の3分の2を維持することになりました。岸田首相は総選挙後の記者会見で「党是である改憲に向け、精力的に取り組む」と述べました。また、日本維新の会の松井一郎代表も「来年の参院選までに改正案を固め、参院選と同時に国民投票を実施すべき」と述べています。しかし総選挙で重視するテーマを問われた世論調査(朝日・10月16・17日)で「憲法改正」はわずか9%にすぎません。憲法を守り生かす取り組みがこれまでに増して重要になっています。
 安倍政治の改憲路線を引き継ぎぐ岸田政権や維新の会の企てにストップをかけ、憲法を守り生かす政治を実現させることが必要です。憲法9条を空文化する「自衛隊」の明記や、私権を制限する「緊急事態条項」の創設など、日本を「戦争する国」に引き戻すことを許さないために力を合わせましょう。コロナ禍と貧富の格差の深刻な広がりのなかで、日本国憲法の精神をしっかりと実現させるために、職場・地域で取り組みを強めていきましょう。


4面


うちでつくろうナナコ飯!第39回
 
皆さんこんにちは!衆院選、本当にお疲れ様でした…!いわてはそろそろ雪の便りでしょうか?迫る寒さに負けず、しっかりご飯を食べましょうね♪適度な運動と、快適な眠りも忘れずに♪さて今日はお肉です!かたまり肉です!!しっかり煮込んで日持ちもしますので、一回に沢山作るのがナナコ流。角煮とトンポーローの中間の味なので、スパイスが苦手な方でも美味しいですよ♪

*東坡肉(トンポーロー ・ 豚の角煮)*
〈材料〉…皮付き豚バラ肉500g〜1s・長ネギ(青い部分)1本分しょうが(スライス)ひとかけ分
〈調味液〉…しょうゆ 80cc・料理酒150cc・砂糖大さじ4・オイスターソース大さじ1・水適量
〈お好みで〉…八角1〜2個
〈作り方〉
@皮付きの豚バラ肉ブロックは、大きめの角切りにする。
Aフライパンを熱して、皮目から焼き上げる。転がして全面を焼き固めるようにする。出てくる油をこまめにキッチンペーパーなので吸いとって捨てる。
B圧力鍋にすべての材料を入れ、肉の肩が浸る程度の水を加え、中火で加熱する。アクや油はすくって、蓋をする。おもりが回りだしたら弱火にして20分。
C火を切って、自然におもりが下がったら、蓋を取って、煮汁が半分ほどになるまで弱火で煮込む。途中何度かそっと中身の上下を返してなじませる。
Dあつあつを器に盛ってできあがり!白髪ねぎやゆで卵などを添えても♪
 圧力鍋がない場合は、厚手の鍋で1時間ほど弱火でコトコト煮込んでくださいね。優しく上下を返しながら煮込みましょう。
 オイスターソースが決め手なので (なくてもできるのですが) 是非ちょっといいものを使ってみてください!

 もう来月は師走…年末も元気にお会いいたしましょう♪それではまた!

*レシピ提供…橋ナナコ
 ◆オンラインショップ
https://hanananako.thebase.in/

ひろば
   川  柳
オリパラの置き土産だね負動産         野の一枝

オータニの投打と頭脳に歓喜する        拓  庵

大本営五輪の次は総裁選             巷多朗

A(安・麻・甘)さんの意見は良く聞く新総理    凡  夫

言い成りになると「聞き方」褒められる       瀬川重哉

年金者組合盛岡支部