機関紙「いわて労連 2015年10月号                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                


 

●わて労連第27回定期大会/「安倍政権打倒」「戦争法を廃止を」●戦争法の強行許すな/ストップ戦争法案!9・12岩手県民集会に2000人!●大熊座●大会発言特集●いわて労連二〇一六年度新役員紹介●スポーツ&BBQ交流会に青年が結集●いわて女性・九条の会10周年●倉敷民商弾圧事件/禰屋町子さんを迎えて●第19回機関紙コンクール●NEWSフラッシュ●主張●めもあーつ171●川柳





1面
いわて労連第27回定期大会
守れ憲法!許すな!戦争する国づくり、実現しよう 被災者本位の復興、つくりあげよう たたかいの砦
戦争法廃止に向けて、たたかいの先頭に立とう
 
9月19日、岩手県自治会館第2会議室で、いわて労連第27回定期大会が開催されました。この日の未明に参議院で戦争法案が強行採決されました。
 開会あいさつで、金野耕治・いわて労連議長は「戦争法強行に怒りをもって抗議する。だが、悲観していない。自分たちが国の主権者だと多くの国民が気づいた。国民犠牲の政治の阻止を。そのたたかいの先頭にいわて労連が立とう」と呼びかけました。
 来賓あいさつで井上久・全労連事務局長は「全国から総がかり行動を作りだしてきたのは我々だった。その点を確信に、次に繋がる運動を。アベノミクスで剥き出しの格差と貧困が広がっている。地域活性化を基本とし、暮らしていけるまともな賃金を。地域をキーワードに戦争する国づくり許さないたたかいをすすめよう。共同の前進をつくるためにも、組織を増やして要求を前進させよう」と強調しました。憲法改悪反対県共同センター代表の佐々木良博弁護士は「戦争法は通ったが、発動させないたたかいはこれからだ。平和運動という敷布団の上に、様々な運動の掛布団を重ねてきた。新しい掛布団を重ねていこうではないか」と呼びかけました。日本共産党・斉藤信県議団長は「県議が3議席に前進した。全国で自発的・自覚的な運動が、すべての世代、階層で広がったことに大きな希望がある。国民の運動により、野党が一致して反対の共闘を貫いたことは今後のたたかいに生きる希望だ。安倍政権打倒に向けて、たたかいは新たな段階に入った。戦争法廃止に向かっていこう」と呼びかけました。東北労働金庫・砂金県本部長もあいさつをしました。
 午後の討論の前に、子ども医療費助成拡充を求める岩手の会の伊藤事務局長が訴えを行いました。
 休憩時間中に北関東・東北地方の台風18号豪雨災害救援カンパを呼びかけ、40482円が集まりました。
 討論は活発に行われ、単産・単組・地域組織から、職場・地域での戦争法案反対の共同の運動、春闘や職場要求前進のたたかい、わくわく講座の取り組み、組織拡大などをテーマに18人が発言し、方針が補強されました。2016年度活動方針、2015年度決算報告と2016年度予算など、全ての議案が全会一致で採択され、新たな役員体制も確立しました。機関紙コンクールの表彰も行われました。大会宣言を採択し、岩崎副議長の閉会あいさつ後に、金野議長の音頭で団結ガンバロウを行って終了しました。

戦争法の強行許すなストップ戦争法案!
9・12岩手県民集会に2000人!
 
戦争法案の参議院審議が大詰めを迎え、全国的に反対運動が広がる中で、9月12日、ストップ戦争法案!9・12岩手県民集会が岩手公園広場で開催され、2000人が参加しました。116団体が参加する実行委員会(県生協連、県消団連、平和環境県センター、憲法改悪反対県共同センターが事務局団体)が主催し、岩手弁護士会が共催、東北弁護士会連合会が後援しました。集会では、作家の瀬戸内寂聴さんから寄せられた「私も93歳の情熱をかきたてて、今いる場で反対の列に並びます」というメッセージが紹介されました。青年、学者、女性団体、農民など各界から訴えが行われました。政党からは、生活の党の主濱了参議院議員、民主党県連幹事長の高橋元県議、日本共産党岩手県委員会副委員長の斉藤信県議団長、社民党岩手県連代表の小西和子県議が参加してあいさつをしました。集会後、盛岡市内をデモ行進しました。
 法案強行採決が迫る9月17日には、この集会実行委員会の呼びかけで、戦争法案反対の夕方デモが行わ、700人が参加して、「戦争法案反対」、「立憲主義守れ」、「民主主守れ」の岩手県民の声を大きく示しました。
 この他県内各地、各層で、戦争法案反対の取り組みが連日行われ、国会周辺の行動にも駆けつけました。

大熊座
 
2015年9月17日、奇しくもいわて労連第27回定期大会は、同日未明に「戦争法案」が参議院本会議で自民・公明などの賛成多数で成立した日と重なりました。主権者である国民の声も世論も無視し、横浜で開かれた地方公聴会の報告も受けず、締めくくり総括質疑さえも行われず、鴻池委員長を与党議員が取り囲み、誰が賛成し誰が反対したか議事録には全く記載されていないにも関わらず与党の賛成多数で成立とは何事か▼私は、この暴挙に対して満身の怒りを込めて抗議したい、と定期大会の冒頭挨拶で述べました。しかし、戦争法が強行成立させられても、悲観している場合ではなく、今度は発動させない、廃止させるための新たなたたかいが始まりました。民主・維新・共産・社民・生活の5野党が最後まで共闘したことは大きな成果。若者たちが、主権者として目覚め、声を上げ、選挙に行こうと新たな呼びかけを始めるなど、自らの手で平和と民主主義をつらぬく国民本位の政治を取り戻そうと新たな運動の発展が見えてきました。そのたたかいの先頭に、全労連・いわて労連が立とうではありませんか▼この秋のたたかいは、戦争法廃止と憲法を守り活かす課題はもちろんですが、残業代ゼロの労働法制や沖縄米軍新基地建設、原発再稼働、TPP協定、消費税再増税、震災復興、医療・介護・年金、子ども医療費など社会保障問題を継続して取り組みます。職場では、賃金引き上げに加えて、慢性的な人員不足や長時間労働、不払い残業やパワーハラスメントなどの課題があります。よく学び、よく遊び、仲間を増やし団結を固めて大いにたたかう秋にしましょう。
(こ)


2面
須藤 清成      建交労代議員
 戦争法案反対の国会行動に参加した。自民公明の議員に怒りを感じてきた。熱気を肌で感じてきた。まだ行動は続くので皆さんも参加を。作家・国会議員・法律家・若い人、子
を抱えた母親など「いてもたってもいられない」という思いで結集した。これからのたたかいが大切、九条を守る日本を。勤労者スキー協議会で復興支援の春休み子どもスキー、久慈地区の40人の親子、全国から40人のボランティアで成功させた。来年は岩泉・田野畑地区を対象に実施するので、引き続き労連のご協力を。

阿部 恵子      いわて生協労組代議員
 
戦後70年にふさわしく、平和行進に県内34人が参加した。職場から4人が世界大会へ。私も長崎に行ってきた。若いお母さんが「お母さんあのとき何をしたの」といわれたときに「胸をはって言えるように運動する」と訴えた。生協では労理共催で平和学習会をすすめた。戦争法反対署名が3000筆集まった。強行採決に怒りを感じる。廃止に向けて運動続ける。最賃678円は東北単独最下位だった。パート部会で学習し、最賃デーには18人参加。最賃審議会で私が意見陳述した。695円になり、東北単独最下位は脱したが東京との格差は広がるばかり。生協理事会に最賃引き上げを受けて要求を出したが回答は最賃ぴったりの695円で、交渉続けている。全国一律最賃千円実現までがんばる。

春山 一男      医労連代議員
 
「わくわく講座」に取り組み、書記局では毎月学習している。青年部も学習会。「資本主義がわかった」などの感想もだされている。マンガもあってわかりやすい。スマホを活用し、ラインのグループ機能のようなもので励まし合うような仕組みもほしい。11月には閉校式を行うが、次のステップへの出発にしたい。グループ読み合わせを大事にしたい。スタート時期は8〜9月頃でもいいのではないか。第2号議案に関わり、登録人数8割以上の徹底を呼びかける。

三宅 信雄      胆江労連代議員
 
地域での戦争法案反対の一点共闘の取り組みについて。先の県議選挙では、奥州地区で革新政党の女性候補が一位当選した。戦争法案反対の選挙になった。胆江労連は春、夏、秋の陣と構えて運動をすすめた。春は2月に水沢出身の憲法学者を招いて学習会。5月3日の憲法記念日でも学習会を行い、地域の要求も高まってきた。夏・秋は集会を行い、弁護士や主婦、高齢者など市民も参加した。いよいよ冬の陣、敷・掛「ふとん」をもう一枚重ねてたたかいをすすめる。

吉田裕美子    医労連代議員
 
3000人中500人が非正規の職場。正規34人が加入し、全体で1813人の組織になった。公務員賃金準用で県職員との格差が出ている中で、5年毎の特別昇給をさせた。働くルール守られていない。始業前、サービス残業が当たり前の状況があるが、申請運動で30時間の残業が明らかになり増員が実現した。学習会を大事にし、弁護士を招いて2回学習会を行った。戦争法案に反対だが、看護連盟が自民党推薦の候補おしつけ、おかしい。はね返したい。成果主義賃金反対の取り組みもすすめる。

安保  進       通信労組代議員
 
春闘では3月12日にストライキで闘った。NTTグループは増収増益、内部留保9兆円のもとで一人平均2400円引き上げ、60歳以上の非正規は賃上げ無しの差別回答だ。組織拡大では労働相談から非正規労働者の拡大実現した。職場の再編による雇用不安とのたたかいが課題。来年で通信労組は35年になる。岩手支部は25年。JMIUと組織統合の方針。

高根  登       郵政産業労働者ユニオン代議員
 
春闘では非正規労働者の待遇改善、格差是正を求めて運動をすすめ、ストライキも行った。格差の是正を求めて13人が裁判闘争に立ち上がっている。6割・19万人が非正規。労働契約法20条裁判を支える岩手の会を結成する。全国では1200人が会員に。ご協力を。

藤倉 志乃      いわてローカルユニオン代議員
 
二戸地域で青年ユニオン結成めざして学習会を行ってきた。県北は賃金労働条件が低い。青年集会実行委員会は、スポーツ&BBQ交流会を明日行う。戦争法反対の運動では、若者デモを盛岡で呼びかけて多くの参加をいただいた。全国の行動が野党の結束を固め、国会の外は高まっている。政権を追い詰めている。「私は主権者」ということを自覚した。安倍自公政権の打倒が必要だ。そこに向けてがんばる。

吉田  誠       県国公代議員
 
国公労働者は戦前ファシズムに荷担する役割を担い、苦い体験をした歴史がある。戦争法廃止に向けて運動を進める。国公労働者には憲法擁護義務がある。たたかいはこれからだ。皆さんと一緒にたたかう決意だ。ふたつの争議をたたかっている。社保庁分限免職は政治のパワハラだった。盛岡労連の協力もあり宣伝に取り組んでいる。仙台地裁で傍聴行動なども。賃下げ違憲訴訟は高裁段階に。

菅川 達夫      自治労連代議員
 
たたかう労働組合強化の方向について。過去最高の拡大をすすめた。新入職員100%加入が19単組。大単組でも6割、8割超加入も。全体会議で拡大意志統一してきた。DVD、紙芝居など活用も。一歩でも前進をと、未加入者への加入呼びかけ、再任用、任期付職員にも。職場は全職員の4割が非正規の実態。5年前に3人で立ち上げた自治体一般は、108人、2支部6分会に。賃金手当の改善も勝ち取っている。組合員自身が組合に誇りを持っている。まだ一部の取り組みだが、全体に広げていきたい。

山平 大望       自治労連代議員
 
平和をめぐるたたかいについて。NPT再検討会議に代表を出した。平泉九条の会では9月13日に平和を考える平泉のつどいを開催して、町長も参加した。佐々木良博弁護士を講師に学習も行った。いかに安倍政権がデタラメかを学んだ。強行採決されたが失望しないでほしい。むしろここからが面白い。(来賓あいさつの)掛けふとん、敷きふとん、見えなくてもいい。大変勇気の出る話だ。

熊谷 公彦       両磐労連代議員
 
戦争法案反対の実行委員会で、毎週木曜日にデモ行進を行い6月から12回に。軽トラデモも行った。9月25日には佐々木弁護士を招いた学習会とデモ行進をやる。TPP宣伝も毎月継続した。農協労組ががんばっている。「日本と原発」の上映運動に原水協が取り組んでいる。26日に文化センター中ホールで行う。

吉田 茂樹       盛岡労連代議員
 
忙しい1年だった。春闘共闘では「組織拡大はこれだ!」をテーマに全労連根本副議長を招いて学習会を行った。2月の総行動や、憲法九条を守る岩手の会との共同行動も。街頭宣伝などこれまでになく取り組んだ。労働学校にこれまでも取り組んで来た。わくわく講座は、毎月の幹事会に位置付けて学習してきた。テキストが分かりやすい。11月には閉校式も行う。各単組でも取り組みを。

山田 勝哉       年金者組合代議員
 
厚生労働省の年金削減は憲法違反であり、年金違憲訴訟に岩手から30人前後の原告団が立ち上がる。老人漂流社会として問題になっている。国際的な批判もされているが、安倍内閣は勧告に従うどころかむこう30年1%削減のマクロスライド。20万円が10年後には17万円、15年後には15万円にされる。この裁判を現役の皆さんと一緒にたたかう。裁判には資金がかかる。財政活動へのご支援を!

千葉 幸浩       私教連代議員
 5月に愛知で400人の高校生サミットが行われ、「戦後80年はくるのか?」という問いかけがされた。高校生戦後70年プロジェクトが行われている。全教研が花巻で開催され全国から1300人参加。全国高校生交流集会にも100人。花巻出発で全国自転車ピースリレー、北海道コースへ。全国各地で取り組まれ、8月29日に愛知へゴール。戦争体験語り部70人以上、全国70万折り鶴アート、12月に銀座で高校生パレードも。70校以上で戦後70年企画に取り組みなど、「70」にこだわって。フェイスブック「いいね」70万以上めざす。県内の私学でも取り組み。10月12日は私学フェスティバル。ピースとハイライトの群舞練習している。18歳選挙権に向けて新しいうねりになるだろう。

国分 博文        農協労組代議員
 
戦争法反対の一点共同が岩手でも前進している。革新懇のひとことメッセージ運動で、164人が「私のひと言」を寄せた。広範な人たち。ぜひ職場にも広げて。いわて労連の役割として、要求実現の力になっている。ベアを勝ち取るなど結集してきた。2つ目には、労働組合どうしの共同、平和環境センターと連合も。3つ目には、TPPなど一点での共同の運動の中心、核になっている。今後も広げてたたかい進めよう。

千葉 智徳        農協労組代議員
 
平泉支部が合併して1年半が過ぎた。春闘では数次の交渉でベアを勝ち取った。執行委員会の定例化、職場班学習会を広げた。新人歓迎会、2ヵ所で開催。青年部は、10月末に大会。労働組合セミナーを行う。若い職員の退職者多く、メンタル休職も。悩みを要求に変えていく。模擬団交で、自分で要求書づくりもやってみる。

柳原小百合      年金者組合代議員
 
はたらく女性の岩手県集会11月21日に八法亭みややっこさんを招いて行う。200人以上を目標に取り組み、成功させたい。落語で憲法を。是非ご参加を。


いわて労連2016年度新役員紹介
 第27回定期大会で二〇一六年度の新役員が選出されました。
議 長
 金野 耕治 再(医労連)
副議長
 小野寺栄悦 再(自治労連)
 中野るみ子 再(医労連)
 齋藤 禎弘 再(農協労組)
 岩崎  保 再(県国公)
 高橋  基 再
(いわて生協労組)
 佐々木敏幸 再(盛岡労連)
事務局長
 中村  健 再
(いわて生協労組)
事務局次長
 菖蒲沢 実 再(医労連)
幹 事
 渡辺 孝文 再(自治労連)
 五十嵐久美子 再(医労連)
 村田 浩一 再(農協労組)
 角田 典久 再(県国公)
 柴田 雄司 再(福祉労組) 工藤 良幸 再(私教連)
 昆 茂太郎 再(建交労)
 小砂子欣次 新(年金者組合)
 藤原 正範 再
(郵政産業ユニオン)
 佐々木貴博 再
      (全受労)
 工藤 郁夫 再
      (通信労組)
 新田 英則 新
      (地域労働組合)
会計監査
 小笠原浩次 再
      (地域労働組合)
 北川 幸次 新
      (年金者組合)
 本間  智 新
      (岩大生協労組)
特別幹事
 高屋  修(地域労働組合)
 なお、幹事の平井正史氏(地域労働組合)、千葉真由美氏(女性部)、武田彩氏(青年部)、会計監査の浅沼正美氏(ワイズマン労組)、矢野耕一カ氏(岩大生協労組)、顧問の鈴木露通氏が退任されました。

3面
スポーツ&BBQ/交流会に青年が結集
 
9月20日、いわて青年集会実行委員会の主催で「スポーツ&BBQ交流会」が行われ、いわて労連青年部、岩手県商工団体連合会青年協議会、岩手県農民連、民青同盟岩手県委員会などの青年が約40人参加しました。
 盛岡市のふれあいランドでスポーツ交流として「ドッジビー」を行いました。フリスビーを使ったドッジボールのようなスポーツで、汗を流しながら楽しく交流しました。
 その後、都南大橋のたもとに場所を移してバーベキューで交流を深めました。各団体の取り組み紹介も行いました。
 戦争法案が強行採決された直後であり、法案に賛成した平野達男参議院議員への抗議文を参加者に呼びかけて、FAXで送りました。

いわて女性・九条の会 10周年
 
9月26日、花巻市の東和総合福祉センターで、いわて女性・九条の会10周年記念講演会が行われ200人が参加しました。
 明日の自由を守る若手弁護士の会事務局長・早田由布子弁護士が「違憲の法案が通った!?〜日本で今、憲法に何が起こっているのか」と題して講演しました。早田氏は憲法12条の「不断の努力」を引用しながら「『普段』の話として、興味がないという人にどう届けるか工夫していこう」と、戦争法廃止に向けた運動を呼びかけました。
 ひと言メッセージでは、 押切郁さんが勤労学徒動員で行った川崎から、 教員などの努力で水沢まで無事に戻ってきた体験が紹介されました。

倉敷民商弾圧事件/禰屋町子さんを迎えて
 
9月28日、国民救援会岩手県本部と岩手県商工団体連合会の共催で、倉敷民商弾圧事件禰屋町子さん報告会がホテル紫苑で開催されました。
 消費税増税反対の運動が高まる2014年1月に、倉敷民商事務局員の禰屋町子さんが法人税法違反容疑で逮捕されました。民主商工会の組織破壊を狙った弾圧に抗して、無罪を主張してたたかっています。拘留期間は異例の1年2ヵ月にも及びましたが「弁護団や夫、全国の仲間の声が力になった」と話しました。最後に公正判決を求める署名の取り組みが訴えられました。

第19回機関紙コンクール
最優秀賞に岩手医科大学教職員組合

 応募作品は41作品(昨年40)でした。審査の結果、次の作品が入賞しました。おめでとうございます。

受賞作品
☆機関紙の部(8作品)
○最優秀賞『組合新聞』 

                                  岩手医科大学教職員組合
○優秀賞『職場情報』 

                                 久慈市職労
○努力賞『いわてローカルユニオン』  

                                    いわてローカルユニオン
○努力賞『全司法いわて』

                                   全司法岩手支部
○特別賞・機関紙チーム賞

 『自治労連いちのせき』

                                   一関市職労
 『仲間』 

                                   一関市職労現業部
 『女性部だより』 

                                   一関市職労女性部
 『すいみー』  

                                   一関市職労保育分会
☆ニュース・情報の部
○優秀賞『職場情報』

                                    大船渡市職
○優秀賞『全医労岩手地区ニュース』 

                                          全医労岩手地区協議会
○努力賞『TPP阻止・食と農業を守る・震災復興運動』 

                                         岩手県農協労組
○努力賞『岩手ふるさと支部』

                                           岩手県農協労組ふるさと支部
☆専門部の部
○優秀賞『はこべ』 

                                 岩手県医労南光支部女性部
☆特別賞
○奮闘賞『トライ』 

                                 岩手自治労連現業評議会
○改善賞『岩手医労連女性部ニュース』 

                                        岩手医労連女性部
○紙面作成フォロー賞『いさわ』

                                        岩手県医労胆沢支部
○意欲賞『はばたき』 

                                        岩手県医労中央支部
○紙面すっきり賞『虹の砦』

                                        いわて生協労組

NEWS フラッシュ
●戦争法案反対の諸行動
 
8月30日、全国100万人行動に呼応して、盛岡市大通で150人規模での大宣伝行動が行われました。若者デモ実行委員会やいわて労連が呼びかけました。戦争法案の賛否を問う   シール投票を行いました。この日は県内各地でも戦争法案反対の集会や平和コンサートなどが行われました。
 9月8日、憲法改悪反対県共同センターは夕方連続デモを盛岡市内で行いました。
 9月9日、憲法九条を守る岩手の会は9の日宣伝を盛岡市大通で行いました。
 9月9日、女性5団体のピースアクションいわては盛岡地裁前で大規模宣伝を行い、約30人が参加しました。
 9月14〜17日にかけて、憲法改悪反対県共同センターは戦争法案反対の座り込み宣伝を県庁前で行いました。連日11時から14時まで実施し、戦争法案反対をアピールしました。
 9月22日、岩手県革新懇は、盛岡市大通で、戦争法廃止を求める宣伝行動を行いました。19日に強行採決された戦争法の廃止を求めて、署名を呼びかけながら、ひとことアピールをして訴えました。
●いわて食農ネットTPP  反対街頭宣伝
 
いわて食農ネットは9月28日、盛岡市大通でTPP交渉反対の街頭署名宣伝を行いました。TPP交渉は、30日から閣僚会議が米アトランタで開催されます。29日には日比谷野音などで、国民の主食を守れ9・29中央行動が開催されています。

主張
憲法闘争をしっかりと位置付けて、秋の取り組みに結集しよう
 
2015年秋季年末闘争がはじまっています。年末一時金や賃金確定闘争など、職場要求に根ざした取り組みをしっかりと進めましょう。同時に、「憲法守れ」などの学習を重視しながら、国民的課題と結合した取り組みをすすめましょう。
 秋の臨時国会では、残業代ゼロ法等の成立が狙われています。通常国会で強行採決された労働者派遣法改悪法案は、私たち労働者の共同したたたかいと国会論戦とで、法案の正当性をことごとく崩すところまで追い込みました。このことを確信に、さらなる労働法制の改悪を許さない世論と運動を強めて、安倍雇用改革を阻止しましょう。そのためにも、職場の働くルールの点検を強めて、職場要求と結合したたたかいをすすめましょう。社会保障と皆保険制度破壊の社会保障解体攻撃を許さないたたかいも重要です。医療介護総合法にもとづく医療・介護再編、ベッド減らしと介護施設抑制に反対するとともに、医療・看護・介護労働者の確保を求める運動も強めましょう。被災者本位の復興、消費税10%増税阻止、TPP反対、原発再稼働反対、オスプレイ配備・沖縄新基地建設反対などの諸課題とも結合し、「憲法守れ」の運動をしっかりと位置付けて運動をすすめましょう。
 これら諸課題を結集した秋の県民集会を、11月7日(土)、13時開始(予定)で、岩手県公会堂大ホールを会場に開催します。憲法と社会保障闘争を中心に、安倍暴走政治ストップをかかげた秋の闘いの山場になります。職場・地域からたくさんの皆さんの参加で大きく成功させましょう。
 11月21日(土)13時半からは、第60回はたらく女性の岩手県集会が盛岡市勤労福祉会館で行われます。「落語」で憲法を学ぶ、八法亭みややっこさんの「口演」です。憲法闘争に位置付けて、多くの皆さんの結集を呼びかけます。

4面
めも・あーつ171/日本国憲法第25条/「生存権、国の社会的使命」
 
社会保障と生活保護の間をつなぐ、第2のセーフティネットとして、今年の4月から生活困窮者自立支援制度が施行されている。この制度の学習会を生活と健康を守る会≠ェ開くというので参加させてもらった。この制度の必須条件として相談を受けたら、自立のための専門機関につないでゆくこと。そして住まいのための給付金があること。
1年ほど前だろうか、若年女性の貧困を取り上げた番組で、生活保護を受給するまで2ヶ月以上はかかると嘘を言って追い返した福祉事務所のことが放送された。もちろん、このことは違法である。困った人を目の前にした時、生活と住まいの保証は基本の基本。
仕事を辞め、母親の介護をしていた息子が突然の病死。91歳の母親が凍死で発見された悲惨なことが、この岩手で起こった。介護離職は年間10万人を越えている。持ち家、預貯金、家族関係までも断ち切らなければ、生活保護の受給に至らない。盛岡市の場合、高齢者世帯の受給が増え続け42%をしめ、その中で単身高齢者が77%にのぼり、年金で生活できない実態が見てとれる、と市の担当者も話していた。
病気や事故、終の住処として貯金をつかって入所した介護施設の倒産、40%をこえる非正規雇用の子ども世代。実質減額された年金は、今後30年、毎年1%づつ減らされようとしている。途方にくれる近未来。「下流老人」。この過激なタイトルの本の著者(朝日新書/藤田孝典)は、収入が著しく少ない・蓄えがない・頼れる人がない、日本社会の実情を表す言葉として創り、個人の「自己責任」や「自助努力」で解決できる問題ではないと書いている。アベノミクスで300兆円に迫る内部保留を持つ大企業。国民や労働者に還元されることはない。
安倍さん、やっぱり間違ってるよ。
(久保克子)


   川  柳
知事選で敵前逃亡影ひとつ                       拓  庵


乾いた世に咲いた自公の彼岸花                    火  狩
 

存立危機それはあなた安倍総理                    柳沼利夫
 

堤防を決壊させるアベ政治                       野々一枝
 

絶やさない怒りの炎選挙まで                       瀬川重哉
 

 

年金者組合盛岡支部