機関紙「いわて労連 2015年6月号      


●すぐそこに戦争の足音が!戦争立法を阻止しよう!/9条をまもる岩手の会/大判チラシを30万枚普及/県内各地で/街頭宣伝も●憲法いかせ、県内自治体キャラバン●大熊座●5・13 ピースアクションいわて●5・15緊急昼デモ●5・3憲法集会●シリーズ/日本を戦争する国にしてはならない(5)/(新聞「農民」1166号より引用)/国をあげて戦争する法律/「殺し、殺される危険性」が現実の問題に●2015NPT核兵器のない新しい世界を in NY/岩手県代表●ナースウェーブいきがいのもてる看護を!!●派遣法改悪、労働法制改悪許すな!●TPP許すな食農ネット宣伝●子ども医療費つどい●労働組合に入ろう組織拡大をすすめよう/6月末で組織調査を行います。/仲間づくりを広げよう!/建交労岩手ダンプ支部/通信労組岩手支部●NEWS フラッシュ●盛岡革新懇・盛岡市政を考えるシンポジウム●公害総行動東北オルグ●主張安倍暴走政治を追い詰めよう●めも・あーつ167/いま、RCサクセション・忌野清志郎が新しい●川  柳



 

1面

すぐそこに戦争の足音が!     戦争立法を阻止しよう!
9条をまもる岩手の会大判チラシを30万枚普及
 
政府は5月14日に「戦争立法」を閣議決定し、15日に国会へ法案を提出しました。平和憲法・9条をまもる岩手の会は、平和憲法守れの大判チラシを作成して県内に30万枚目標で配布する運動を開始しました。
 平和憲法・9条をまもる岩手の会は、5月9日に大判チラシ普及の取り組みについて記者会見を行いました。県生協連・加藤善正会長理事は、「戦争立法」につきすすむ安倍政権に対して「民主主義への重大な挑戦」とし、大判チラシの普及を訴えました。いわて労連の金野議長、小野寺副議長も参加しました。
 岩手の会が進める「9条守れ」の署名は31万筆集まっています。今回の大判チラシは全県で30万枚を目標に、職場や地域での配布をすすめます。いわて労連の職場には全組合員分を配布中です。岩手自治労連では組合員以外も含めた全職員分を配布しています。職場や家庭、地域で話題にして活用し、戦争立法反対の声を上げていきましょう。

県内各地で街頭宣伝も
 
5月9日には「9の日宣伝」が盛岡や奥州、宮古、釜石などで行われました。
 盛岡ではクロステラス前で25人が参加し、大判チラシ500枚を配布し、約1時間の行動で96筆の署名が寄せられました。「戦争法に反対したいけど、どこに声を出せばいいかわからない。同じ思いの人がたくさんいるのでは」、「安倍首相はこわい」などの声が寄せられました。


憲法いかせ、県内自治体キャラバン
 国民大運動岩手県実行委員会の「憲法を活かした安心・安全な地域づくりのための自治体要請キャラバン」が5月18日から27日にかけて取り組まれました。県内33自治体をすべて訪問し、22自治体で首長と直接懇談しました。6自治体は副首長が対応しました。
 憲法と平和、復興、地域課題の3つのテーマで懇談しました。「戦争立法」については「国民的な議論が足りない」、「戦争は着実に近付いている」、「憲法9条は理想を現実にしている世界に類をみないもの」などの声が出され、戦争する国づくりをすすめる安倍政権に対して懸念が表明されました。
 復興予算の地元負担については、沿岸被災地自治体では「復興どころか復旧もできていない」、「この時期に地方負担はありえない」という怒りの声があがっています。内陸の自治体でも「たとえ1%でも大きな負担。復興が止まるのではと大変心配している」などの声が共通して出されました。
 地域課題では「少子化問題は長期的に考えることが大切。若い人が安心して子育てできる環境を」、「地域医療は地方ほど充実してほしい」などの声がありました。
 岩手県革新懇の取り組む「憲法9条こわすな、『戦争する国』にさせない 私のひとこと」運動への首長の参加も呼びかけました。また、平和憲法・9条をまもる岩手の会の大判チラシ普及運動も紹介しました。

大熊座
日中の最高気温が真夏日に達するなど、暑い日が続いています。水分補給につとめるなど、体調管理にはくれぐれもご注意下さい。さて、5月に取り組んだ県内自治体キャラバンで伺った各市町村長の声を紹介します。「地元の高校に医大の入学枠を設けてほしい」、「人口ではなく面積で国会議員の定数を決めるべきだ」、「地方在住者には免税し、都市部在住者に税金を負担させろ」などユニーク?な意見が続出▼政府が、来年度以降の復興予算に地元負担を押しつけようとする問題では、各市町村長とも異口同音に国の姿勢を批判。「復興から国は手を引くな」、「住宅や生業など元の生活が取り戻せて初めて『復旧』であって、『復興』はその先ではないのか」、「被害規模の大きい自治体ほど復興が遅れ、地元負担が求められるというのは不公平だ」等。県知事や市町村長とともに、私たちも「復興に最後まで国が責任を持て」と要求していきましょう▼安倍内閣の目玉政策である「まち・ひと・しごと創生法」による地方版総合戦略の策定が各自治体に課せられています。つまり、「人口減少」や「地方衰退」にどう対応するか、若者の雇用確保や人口増加などの取り組みを地方に求めていますが、「この問題は今に始まったことではなく、すでに半世紀前の高度経済成長期から国策として東京一極集中が進められ、第1次産業の農業をないがしろにしてきた結果だ」という首長の意見はまさにそのとおり▼「食料を持たずに栄えた国はない」、「医療・福祉・教育に格差を生んではいけない」、「地下鉄まではいらないが、隣近所が気軽に支え合って自然に暮らせることが一番だ。それを行政が支援したい」心に響く言葉でした。(こ)


2面
5・13 ピースアクションいわて
 安倍政権のすすめる「戦争立法」に反対して、5月13日と28日に昼デモが行われました。
 5月13日には岩手県母親大会連絡会、新日本婦人の会岩手県本部、岩商連婦人部、女性九条の会、いわて労連女性部でつくる実行委員会の主催で「女の平和 5・13ピースアクションいわて」が行われ、盛岡市内中心部をデモ行進し、80人が参加しました。安倍政権に「レッドカード」を突きつけようと、赤いものを身につけて戦争反対の意思を示し、「戦争立法許しません!」などと訴え市民の注目を集めました。

5・15緊急昼デモ
 
5月15日には憲法改悪反対岩手県共同センターといわて労連がよびかけて、「5・15盛岡緊急昼デモ」が行われました。緊急の呼びかけにこたえて160人が参加して、盛岡市内中心部をデモ行進しました。「戦争立法反対」、「安倍首相は退陣せよ」などと訴えました。

5・3憲法集会
 5月3日、盛岡市プラザおでってホールで、憲法記念日のつどい「これが安倍さんの本音だ」が行われ、150人が参加しました。笑工房の小林康二さんがお話しました。いわて労連・憲法会議など6団体が主催しました。憲法改悪をめぐる情勢を漫談で楽しく学び、集会の最後にアピールを採択しました。
 この日は午後から奥州市でも憲法学習会が開かれ、小林さんの講演が行われました。

シリーズ
日本を戦争する国にしてはならない(5)(新聞「農民」1166号より引用)
 安倍内閣は、5月15日に「戦争法案」を国会に提出しました。この「戦争法案」は、日本の戦争と自衛隊に関わる法律の主なものをすべて抜本的に変えてしまうものです。自衛隊法や国連平和維持活動(PKO)協力法など、これまで作られた派兵法・有事法制10本を『平和安全法制整備法』として一括改正するとともに、戦争している他国軍を兵たん支援する国際平和支援法(海外派兵恒久法)を新たに制定しようとしています。「戦争法案」は400ページにも及ぶ分量であり、決して1回の国会で決められるものではありません。これらの法案がどんなに危険かを2回に分けて説明します。

国をあげて戦争する法律
 
集団的自衛権の行使によって、日本への武力攻撃がなくても戦争に突入することになります。03年、04年に強行成立させられた有事法制は、武力攻撃事態法や自衛隊法、特定公共施設等利用法などの個別法で構成されています。武力攻撃事態法で「事態」の認定と国会承認が行われると、すべての個別法がいっせいに発動される仕組みになっています。
 しかも、防衛出動命令を受けた自衛隊が武力を行使するだけでなく、民間企業や地方公共団体も対処に組み込まれ、国民は協力の責務を負わされます。有事法制は、「国をあげて戦争する法制」であって、決して自衛隊だけが戦争に行くわけではありません。
 今回の改正では、この有事法制に「存立危機事態」が付け加えられます。これは、日本への武力攻撃がなくても、他国による武力攻撃で「わが国の存立や国民の権利が脅かされる明白な危険」が生じれば「存立危機事態」が認定されて自衛隊の海外出撃、戦争突入ということになります。ほとんどの場合、同時に「武力攻撃事態」が認定されて、自治体や企業が組み込まれ、国民への徴発・徴用が行われることになります。アメリカが戦争に入れば直ちに参戦する仕組みが作られることになります。

「殺し、殺される危険性」が現実の問題に
1990年代からPKO法、周辺事態法、テロ特措法、イラク特措法などいくつもの海外派兵法がつくられましたが、こられは憲法9条が歯止めとなって「非戦闘地域」での「後方支援」に限定されていました。武器の使用は自らの身体や武器の防護に必要な場合に制限され、後方支援活動のみでした。しかし、「戦争法案」では、「現に戦争が行われている現場」でなければ派遣でき、「任務遂行のための武器使用」を認めています。
 その他、本来なら警察が対応すべき領域まで自衛隊を投入する「グレーゾーン事態」(純然たる平時でも有事でもない事態)が作られます。警察は犯人を逮捕して刑事訴追することが目的ですが、有事とは「敵を殺すこと」を正義とする戦争の領域になります。(続く)


3面
2015NPT核兵器のない新しい世界を in NY
岩手県代表 佐々木千昭(県医労)
 
第9回NPT(核不拡散条約)再検討会議が4月27日からニューヨークの国連本部で開催され、全国から要請行動代表団が参加し、岩手県内からは15人が参加しました。
 4月26日、1万人以上の参加者で、迫力のある集会とパレードが行われ、633万筆余の署名が提出されました。4月27日は400人が参加し「核兵器いらない女性の交流会inNY]が開催され、アメリカ、マーシャルの外国代表、広島、沖縄、福島、長崎からの発言に、会場全体が熱気に包まれました。国際シンポジウムでは、日本原水協代表団1、058人全員が参加し、安井正和事務局長が、「第1の任務である署名提出を全員の力で成功させた。被爆70年の世界大会へ前進を作り上げよう」と呼びかけ、大きな連帯が生まれました。
 再検討会議はアメリカなど核保有国の反対で最終文書を採択できないまま5月25日に閉幕しましたが、世界159カ国連名で核兵器全面廃絶を求める共同声明が発表されるなど、核兵器廃絶の世論が圧倒的多数となっています。引き続き核廃絶の運動を強めて、国民平和大行進、原水爆禁止世界大会成功につなげていきましょう。   


ナースウェーブ   いきがいのもてる看護を!!
 5月16日盛岡市プラザおでってにおいて、135人の参加者で2015年ナースウエーブ集会が開催されました。この集会は、「看護師不足の解消」、「社会的地位の向上」、「患者・国民の負担を減らす」社会保障闘争として始まり、毎年5月の「看護の日」に連動して行われています。基調報告で看護対策委員長の吉田裕美子さんは、「生きがいを持って働き続けられる職場をつくり、平和の中で安心安全の医療が提供したい」と話しました。
記念講演は、高山直子さんが「ハラスメントをどうとらえるか」と題し、人を支える組合活動について話しました。厳しい現状の職場報告が3単組から行われ、集会後は白衣のアピール行進と「夜勤改善・大幅増員」署名宣伝行動を行い、250筆の賛同が寄せられました。

派遣法改悪、労働法制改悪許すな!
 政府は3度目となる労働者派遣法の改悪案を国会に提出しました。派遣の期間制限違反等の法違反を免罪するために法「改正」を急いでいることが明らかになり、審議は紛糾しています。いわて労連とローカルユニオンは派遣法・労働法制改悪反対の署名宣伝行動を5月15日に盛岡市内で行いました。 また、 いわてパート臨時労組連絡会も5月25日に街頭宣伝行動を行いました。

TPP許すな  食農ネット宣伝
 
米議会でのTPA法案の成否が注目される中、5月26日、いわて食農ネットは盛岡市大通・野村證券前でTPP反対の署名宣伝行動を行いました。8団体10人が参加し、署名が28筆寄せられました。
 6月1日にはTPP等を考える県民会議は岩手県民会館大ホールでTPP反対県民集会を開催します。

子ども医療費つどい
 5月16日、「ホップ!ステップ!ジャンプ!5・16子ども医療費岩手のつどい」がふれあいランドで行われました。西和賀町の細井町長が「生命尊重・西和賀における子育て支援」と題してお話しました。
 子ども医療費岩手の会の運動で、短期間で全県から6万筆を超える署名が集まり、県の子ども医療費現物給付化を実現させました(来年度実施)。引き続き中学校卒まで対象拡大、全額無料実現に向けて新たな署名に取り組みます。

労働組合に入ろう    組織拡大をすすめよう    仲間づくりを広げよう! (6月末で組織調査を行います。)


建交労岩手ダンプ支部  書記長 昆 茂太郎
 建交労では、現在「車持ちダンプ労働者」の組織拡大に努めています。建交労は公共工事入札の際の交通安全を推進する「使用促進団体等」として認められています。ダンプの交通安全は、単価問題と直結しています。岩手県では、一日6万3千円程度の積算ですが、実際現場でもらえる単価は3万2千円程度で約半分が、ピンハネされています。適正単価・労働を求めて元請と交渉し、組合が合意した現場では、1日5万2千円の単価と昼休み1時間休憩、建設業退職金制度加入、1日労働時間8時間と一般では当たり前な労働条件で就労しています。
 しかし組織率は、県内で約1〜2割程度であり、全ての現場でこの様な労働条件が確保されているわけではありません。そこで、組合へ加入を呼び掛け、仕事が終わった時間を目指し、ダンプ労働者の自宅へ夜な夜なオルグ活動を進めています。
 現在では、組合員が自分の実体験や組合への加入メリットを同じ現場の非組合員へ説明し、詳しいことは組合専従が分担して説明することで新規加入が進んでいます。組合員の一人一人の資質はもとより、組合員自身が自分の生活を守るためには組合が絶対重要だと確信して働きかければ組合拡大は前進すると思い、日々オルグを進めています。

通信労組岩手支部 委員長 工藤 郁夫
 昨年10月末、NTTグループで働いている契約社員からいわて労働相談センターに雇い止めとパワハラの相談がありました。この間、当該会社と団体交渉を行い、今年3月の雇い止めは回避しましたが、身分は6ヵ月更新の契約社員のままです。 当初いわてローカルユニオンへ加入し交渉を行ってきましたが、企業内組合である通信労組へ加入し、社員化を目指して交渉を進める予定です。
 この組合員はバスで流れていたいわて労働相談センターのCMと盛岡労連の「一の日行動」のチラシを見てセンターへ相談したものです。


NEWS フラッシュ


●盛岡革新懇・盛岡市政を考えるシンポジウム
 
5月10日、盛岡革新懇主催の盛岡市政を考えるシンポジウムが上田公民館で開催され、145人が参加しました。

●公害総行動東北オルグ
 
5月15日、公害総行動東北オルグの岩手行動が行われました。県要請や組織オルグ、宣伝行動など取り組まれました。原発ゼロも位置付けて、公害被害なくせと訴えました。


主張
安倍暴走政治を追い詰めよう

 国民平和大行進が5月7日に北海道礼文島を出発しています。岩手県には6月6日に入り、14日に宮城県に引き継ぎます。被爆・戦後70年の節目の平和行進を、大きく成功させましょう。
 同じ時期に、後半国会が大きな山場を迎えます。会期末は6月24日ですが、安倍首相は会期を延長してでも、悪政を推進しようとしています。労働法制改悪と「戦争する国づくり」をストップさせる一大決戦となります。
 「安保法制=戦争立法」は、戦闘地域に自衛隊を送り出し、日本が直接攻撃されなくても戦闘に参加し、アメリカの起こす戦争を地球規模で支援するもので、断じて許されません。沖縄の新基地建設NO!の運動と合わせて、職場・地域から反対の声をあげていきましょう。
 労働者派遣法の改悪、労働時間法制の改悪も、必ず阻止しなければならない課題です。「一生涯派遣で働かされる」、「残業代ゼロ法」など、ブラック企業の合法化といえます。厚生労働省が派遣業界を守るための資料配付を行った問題で審議が紛糾しています。いま取り組んでいる署名を急いで集めて国会に届けましょう。
 すべての職場で情勢の学習をしながら怒りの声を集中しましょう。また、地域に打って出て、宣伝などで共感を広げましょう。いま街頭宣伝をしていると、「安倍首相はこわい」、「なんとかしたい」と道行く人が声をかけてくる情勢です。
 6月13日には安倍暴走政治ストップの国民大集会が呼びかけられています。国会会期末の6月24日には国会包囲の大行動も呼びかけられています。あらゆる職場・地域から結集して、安倍政権を追い詰めよう!



4面
めも・あーつ167
いま、RCサクセション・忌野清志郎が新しい


 「愛しあってるかい…」と言いながらステージに登場する忌野清志郎。髪を逆立てじゃらじゃらと首や腕に輪っかをつけ、派手派手衣装にメイク。正直相当引いてしまうロックンローラー。(2009年5月死去58歳)ちょっと気になりだしたのは、「Revolution」というCDを聴いた時だった。プレスリーの名曲ラブ・ミーテンダーをなんと反核の歌にしてしまっていた。
 何 言ってんだー
ふざけんじゃねぇー
 核などいらねぇー
 何 言ってんだーよせよ
 だませやしねぇ
 何 言ってんだー
 やめときな
 いくら理屈をこねても
 ほんの少し考えりゃ
 俺にもわかるさ
 放射能はいらねぇ
 牛乳を飲みてえ
 何 やってんだー
 偉そうに世界の真ん中で OH MY DARLING
 I LOVE YOU
 長生きしてえな
高校の同級生3人でRCサクセションを結成し、1970年プロデビュー。
しかし、なかなか売れずに起死回生をはかって極秘に録音したサードアルバム「シングル・マン」はあえなく廃盤。
当時、同じ事務所に所属していた井上陽水の「氷の世界」がミリオン・セラー。それまで支えてくれたスタッフも去っていった。
事務所の移籍、メンバーの交代、アルバムリリースの延期、「君が代」のパンクロックアレンジで発売禁止。そして、喉頭がんからの復帰などどんな時にも自らをさらけだし、叫び歌い続けた姿や歌詞(ことば)。見た目とは裏腹に、時折見せるシャイな表情やストレートなやさしさを、多くの人が感じているのかもしれない。彼の原点ともいえるサードアルバム「シングル・マン」は熱烈なファンの要望によって再発売され、今年はリマスタリングされた。映画も上映される。
(久保克子)



   川  柳


温度差で実りが決まるTPP
                                                           火  狩

食膳にまっぴらご免加州米
                                                           拓  庵

属国を思い知れとオスプレイ
                                                           野々一枝

政策は米国議会で知るとする
                                                           巷多朗

石割の信念我らの花も咲く
                                                           久  紅
年金者組合盛岡支部