機関紙「いわて労連 2014年11月号      kenpouk

 

 

●憲法守れ!「かがやけ憲法!全国キャラバン」岩手県行動 県内33自治体で宣伝行動●農業改革を中止し米価暴落対策を行え 秋のグリーンウェーブキャラバン●大熊座●日本を戦争する国にしてはならない●いのちまもる・憲法いかす10・23国民集会 in日比谷野外音楽堂●年金下げるな!くらしを守れ 年金者一揆に100人参加●県議会請願続々採択! 被災者医療費免除・消費税増税中止●社会保障総改悪に反撃「第42回中央社会保障学校」花巻で開催●「最低保障年金の確立を」岩手社会保障学校2014●医師・看護師を増やして!医労連県内一斉宣伝行動 57名で778筆集約●第9回いのちと健康東北セミナーin青森 来年は岩手で開催●シリーズ「地域労連ここにあり」第一回盛岡労連●主張 安倍雇用改革阻止で、真に「女性が輝く」社会を●機関紙「いわて労連」300号に!●LU秋の交流会 グラウンドゴルフでリフレッシュ●NEWSフラッシュ/岩手自治労連定期大会/盛岡労連定期大会/第49回全国学童保育研究集会/岩手県国公定期大会/両磐労連定期大会/胆江労連定期大会●お詫び●めもあーつ161希望のある大地・・・とは 映画「PROMISED LAND」2012年アメリカ 監督/ガス・ヴァン・サント●読者の声●川柳





 

 

憲法守れ!「かがやけ憲法!全国キャラバン」岩手県行動
県内33自治体で宣伝行動

 安倍政権は、 雇用と社会保障を改悪し、 集団的自衛権行使など 「戦争する国」 へと暴走を続けています。 いわて労連では、 今年も 「かがやけ憲法! 全労連全国キャラバン2014」 岩手県行動を10月6〜8日、 3コース・3日間、 県内全33市町村で取り組み、 「憲法守れ」、 「安倍政権は早期退陣を」 と訴えました。

 初日の10月6日は台風が襲来。 朝からの雨と強風でしたが、 盛岡市内の岩手銀行本店前とクロステラス前で早朝宣伝を行いました。  その後、 県公務共闘と共同で、 岩手県人事委員会に対して、 生活改善につながる勧告を求める 「2014年岩手県人事委員会への要請」 署名を9440筆提出しました。
 要請後は3コースに分かれて、 宣伝カーでの流し宣伝や街頭宣伝などを各市町村の役所前や市内中心部で行いました。
 Aコースは、 葛巻町、 九戸村、 軽米町で街頭宣伝しましたが、 風雨が強まり、 洋野町と久慈市は流し宣伝に切り替えました。 夜は、 久慈地域労連や久慈民商などが参加して 「憲法を守り生かす運動の相談会」 を開き、 12月に地域で100人規模の学習会を行うことを決めました。
 Bコースは、 滝沢市、 八幡平市、 岩手町、 一戸町、 二戸市と移動し、 八幡平市では、 ベルフ八幡平店前で街頭宣伝しました。
 Cコースは、 雫石町、 西和賀町、 北上市、 花巻市、 紫波町、 矢巾町と移動し、 紫波・矢巾ではイオン周辺での宣伝を行いました。
 2日目は台風一過、 すっきりとした晴天のもと、 街頭宣伝や 「かがやけ憲法」 署名、 シール投票などに取り組みました。 Cコースの大船渡市・盛駅前では地域の民主団体も結集して宣伝行動に取り組み、 陸前高田市ではマイヤ店舗敷地内で宣伝しました。 Bコースは、 奥州市、 一関市で生協店舗前での宣伝とシール投票を行いました。 市民の関心は高く、 多くの方が 「集団的自衛権の行使に反対」 と投票しました。 Aコースは久慈市役所前での街頭宣伝からスタートし、 野田村、 普代村では、 職員組合の仲間も多数参加しました。
 3日目は宮古駅前、 山田・マスト前、 釜石市内での宣伝行動を行い、 全市町村での宣伝行動を成功させました。
 10月7〜8日の行動には全労連・橋口事務局次長が応援にかけつけました。


農業改革を中止し米価暴落対策を行え
秋のグリーンウェーブキャラバン

46年前の米価に暴落
 「農家に米作りをやめろというのか」―県内の農協役員が開口一番に話しました。
 いま、 農家が作った新米の価格 (生産者米価) が、 お米を作るために必要な生産費 (60キロ1万6千円) の半分 (8千円台) に大暴落しています。 ちなみに1968年の生産者米価が8200円。 労働者に例えると 「46年前の賃金で生活せよ」 という異常事態です。
無責任な農業改革が暴落をつくった
 米価暴落の直接の原因は、 政府が 「過剰米」 対策を怠ってきたことにあります。 生産が 「過剰」 になった主食米を買い上げて備蓄米に回すことは、 今すぐにでも可能です。 しかし、 政府は一切行なおうとしていません。 その理由は安倍政権が進める農業改革にあります。 政府は今年、 稲作に対する直接支払 (10a当たり1万5千円) を半分にし、 2018年から廃止することを強行しました。 そのねらいは、 お米の生産と流通のすべてを市場に任せるためです。
 お米が市場任せになると、 少しでも生産が過剰だと米価が下落し、 逆に品薄だと吊り上ります。 価格の乱高下は消費者にとっても一大事。 それを防ぐのは、 政府の一番の責任です。 ところが政府は、 農業に徹底した市場原理を導入して、 農業改革を推進しようとしているのです。 これが米価暴落を引き起こした真の原因です。
県内に広がる賛同の声
 県内の労働組合や農民連、 消費者団体などで構成するいわて食農ネットは、 秋のグリーンウエーブ行動として10月24日から29日までの4日間、 県内33全市町村と全農協を訪問して要請を行いました。
 岩手花巻農協の高橋勉副組合長は、 「安倍政権は地域創生と言っているが、 地域をボロボロにするのが農業改革だ。 許せない暴挙だ」 と批判し、 県生協連の吉田敏恵専務理事は 「農業改革は協同を否定し、 協同組合への攻撃である」 と述べ、 西和賀町の細井洋行町長は 「農業が破たんすることは地域が破たんすることだ。 世界の食糧は不足しており、 日本の亡国を招くような国の政策の大きな間違いだ」 と批判しています。
 このほか、 多くの自治体幹部や農協役員などから、 いわて食農ネットの取り組みに賛同が表明され、 地域から声を上げ共同していくことを確認し合いました。

大熊座
 紅葉が里まで下りてきて、 初氷りや初霜の便りが聞かれています。 外気だけでなくフトコロも冷えていますが、 悪政への怒りを熱気に変えて元気を出しましょう▼ところで、 11月6日から9日まで、 岩手・宮城の太平洋沿岸で大規模な震災対処訓練 「みちのくALERT2014」 が行われることをご存じでしょうか。 確かに、 大震災を想定した防災訓練はとても重要です。 しかし、 今回の訓練は3つの大きな問題があると私たちは指摘しています▼1つ目は、 実施主体が陸上自衛隊東北方面隊であるという点。 確かに、 大規模災害では自衛隊の皆さんが救助活動をします。 しかし、 そもそも自衛隊の出動は、 都道府県知事の要請に基づくものであり、 県が主催するならともかく、 なぜ陸自が主催して県や市町村、 医大や県立病院などに参加要請するのか、 本末転倒ではないのか▼2つ目、 この訓練には、 自衛隊員1万3千人のほか、 初めてアメリカ軍やオーストラリア軍まで参加するということ。 えっ?災害発生直後から外国の軍隊が支援に入るの?それっておかしくないですか。 まず、 警察や消防が出動し、 その後、 自衛隊、 次に政府間の協議等で外国の支援を受けるという順番でしょう!▼三つ目、 この訓練に、 米軍輸送機オスプレイが参加し、 仙台の霞目駐屯地や石巻、 気仙沼大島で救助・物資搬送などの離発着訓練をすること。 墜落事故で39人も死んでいる欠陥機です。 震災口実に軍事訓練するな!(こ)



日本を戦争する国にしてはならない
佐々木良博弁護士に聞く


 安倍内閣は、 多くの国民の声を無視して、 特定秘密保護法施行や集団的自衛権行使容認など日本を 「戦争する国」 に変えようとしています。 この間の歴史も振り返りながら、 憲法改悪反対岩手県共同センター代表の佐々木良博弁護士にインタビューしました。
憲法9条を読み直そう
 憲法第9条は、 「日本国民は、 正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、 国権の発動たる戦争と、 武力による威嚇又は武力の行使は、 国際紛争を解決する手段としては、 永久にこれを放棄する。 2 前項の目的を達するため、 陸海空軍その他の戦力は、 これを保持しない。 国の交戦権は、 これを認めない。 と定めています。
 憲法9条は、 「日本は絶対に戦争することはない、 もう二度と他国に脅威を与えることはない」 という日本人の決意の表明です。
交戦権放棄で世界平和の
確立に貢献する決意
 憲法制定当時の吉田首相は、 「憲法9条2項において一切の軍備と交戦権を認めない結果、 自衛権の発動としての戦争も、 また交戦権も放棄したものであります。 (中略) 交戦権を自ら進んで放棄することによって世界の平和確立の基礎を成す、 全世界の平和愛好国の先頭に立って、 世界の平和確立に貢献する決意を、 まずこの憲法において表明したいと思うのであります」 と説明しています。
戦力なき軍隊
 しかし、 1950年6月に勃発した朝鮮戦争に米軍の日本駐留部隊を派遣するにあたってマッカーサー元帥から、 事変・暴動に備える治安警察隊の創設が求められ、 警察予備隊 (その後、 保安隊に改組) がつくられました。 吉田首相は、 「自衛のための戦争は許されず、 また自衛のための戦力の保持も許されない。 しかし、 戦力とは、 近代戦争を遂行する能力を持つものを言い、 警察予備隊、 保安隊はそのような能力を持っていないから戦力ではない」 と釈明。
自衛隊は「戦力」か
 その後、 1954年7月に自衛隊が創設されました。 政府は 「憲法は自衛権の放棄を定めたものではなく、 その自衛権の裏付けとなる自衛のための必要最小限度の実力は 「戦力」 には該当しない。 よって、 日本を防衛するため必要最小限度の実力を行使することは当然に認められており、 これは交戦権の行使とは別の観念である」 と説明。 その後、 自衛隊は増強され、 世界第3位の軍事大国になります。
(次号に続く)

年金下げるな!くらしを守れ

年金者一揆に100人参加


 全日本年金者組合岩手県本部は、 10月15日、 「年金とくらしまもれ2014年金者一揆」 を岩手県庁前の内丸緑地で開催しました。
 「小○ (困る)」 ののぼりやのぼり旗川柳が林立した会場には、 年金者組合の各支部から100人余りが参加。 年金の引き下げ反対や社会保障の充実を訴えました。
 山田勝哉県本部委員長は 「安倍首相に直訴する 『年金とくらし守れ請願署名』 を、 目標を大きく上回る3500筆集約した。 この力で年金引き下げの流れを止め、 社会保障の改悪を止めさせよう」 と呼びかけました。
 組合員が盛岡市内2か所で街頭署名を呼びかけ、 短時間で40筆以上が集まりました。
 集会は最後に、 年金改悪と戦争する国づくりに邁進する安倍首相に退陣を求める集会宣言を力強く採択。 いわて労連や盛岡地域労連も加わって130人が盛岡市内をデモ行進しました。

社会保障総改悪に反撃


「第42回中央社会保障学校」 花巻で開催
 9月25〜27日にかけて、 中央社会保障推進協議会主催の 「第42回中央社会保障学校」 が花巻市 「ホテル花巻」 で開催されました。 全体で238人が参加し、 岩手県内から113人が参加しました。 岩手県社会保障推進協議会副会長の金野耕治・いわて労連議長が地元歓迎あいさつを行いました。
 初日は学習講演として、 「ヤスクニイズム・アベノミクスと憲法・社会保障」 と題して日野秀逸・東北大学名誉教授が、 「国保の歴史と都道府県単位化」 と題して長友薫輝・三重短期大学教授がお話しました。 2日目には社会保障入門講座として、 公文昭夫・元中央社保協副会長と原冨悟・埼玉社保協副会長からの講義が行われ、 社会保障の運動と歴史や、 労働組合運動の果たす役割について強調されました。 同じく2日目には岩手フィールドとして 「東日本大震災被災地コース」 と 「生命尊重のふるさと・沢内コース」 も行われました。 被災地コースでは陸前高田を視察、 戸羽市長の挨拶をうけた後、 石木・県立高田病院名誉院長が講演しました。
 3日目には 「被災地のたたかいの報告」 として、 宮城県の社会福祉法人あゆみ会・小幡常務理事が当時の保育所での取り組みを、 岩手県保険医協会・伊藤事務局員が被災者医療負担アンケートと医療費窓口負担免除継続を求める取り組みを報告しました。 学習講演では 「広がり深刻化する貧困と社会保障運動への期待」 と題して後藤道夫・都留文科大学名誉教授がお話しました。また、沖縄県社保協から沖縄県知事選挙支援の訴えが行われ、 会場カンパが8万円余り寄せられました。
 最後に山口・中央社保協事務局長が行動提起を行い 「安全・安心の医療・介護を実現する大運動」 として、 地域からのたたかいが呼びかけられました。

いのちまもる・憲法いかす
10・23国民集会in日比谷野外音楽堂


 10月23日、 いのちまもる・憲法いかす国民集会が日比谷野外音楽堂で開催され、 雨にも関わらず3千人以上が参加しました。
 オープニングは、 ザ・ニュースペーパーがコントで、 「いのちに格差をつけてはいけない」 と訴えました。
 集会実行委員会を代表して、 日本医労連中野千香子委員長が 「政治と金、 靖国問題で安倍政権を追い詰めている。 安倍ノーサンキュー。 いのち・憲法まもる。 共に頑張ろう」 と力強く挨拶し、 呼びかけ人の伊藤真美さんは 「お金よりも大切なことがある」 と、 川島みどりさんは 「誰もが人間らしく暮らしていく権利がある」 と、 本田宏さんは 「間違いをやり直し、 立ち上がろう」 と、 声を上げました。
 集会後、 雨上がりの国会請願デモにシュプレヒコールが響きました。

県議会請願続々採択!
被災者医療費免除・消費税増税中止


 10月の岩手県議会に対して、いわて労連も加盟する諸団体が請願を提出しました。
 東日本大震災津波救援・復興岩手県民会議と岩手県社会保障推進協議会が、 被災者の医療・介護一部負担免除の継続を求める請願を提出し、 10月3日の県議会本会議で達増知事は、 免除措置を来年12月まで継続すると表明しました。 引き続き、 国の支援復活を求めて署名の取り組みも強化しましょう。
 また、 消費税廃止岩手県各界連絡会は 「消費税10%への引き上げ反対」 を求める請願を提出。 総務常任委員会では不採択とされましたが、 本会議で逆転採択され、 国への意見書が提出されました。 県議会段階で消費税増税に反対する意見書が採択されたのは全国初です。 意見書では 「消費税の増税は、 到底認めることはできない」 と、 明確に反対を表明しています。 同連絡会は、 県内すべての自治体で 「消費税10%引き上げ反対」 の請願採択を目指して取り組んでいます。
 いわて食農ネットの過剰米対策の請願も採択されました。

最低保障年金の確立を
岩手社会保障学校2014


 岩手県社会保障推進協議会は、 10月25日に 「第3回岩手社会保障学校2014」 を岩手教育会館会議室で開催しました。 「年金」 をテーマに、 鈴木壬午郎・年金者組合県本部書記長が講演し、 19人が参加しました。 鈴木氏は、 「 『自立・自助』、 『受益と負担の均衡』 の考え方を押しつけて、 憲法25条に規定された国の負うべき責任を投げすてている」 と安倍政権の姿勢を批判。 「2017年まで保険料は上がり続ける。 2013年から2・5%給付引き下げが行われた。 マクロ経済スライドの名目下限撤廃で物価が下がっても給付が抑制される」 として、 年金者組合の不服審査請求のたたかいを紹介しました。 「社会保障審議会年金部会では支給開始年齢を65歳から70歳への引き上げなどが論議されている」、 「全額国庫負担の最低保障年金制度を確立して誰もが安心して暮らせる社会の実現を」 と呼びかけました。
 講演後に参加者は 「世代間の対立をあおる風潮もあり、 高齢者の問題ではなく国民全体の課題としてとらえること」 など意見を交わし、 青年の参加者からは 「学習をすすめることが大事」 などの感想が出されました。
 第4回目は 「生活保護」 をテーマにして、 12月20日に開催されます。


7人医師・看護師を増やして!
  医労連県内一斉宣伝行動 5で778筆集約


 医労連の 「夜勤改善・大幅増員をもとめる国会請願署名」 県内一斉行動が10月5日にありました。
 全県で20単組・支部から57人が参加し、 778筆の署名が集まりました。 地域労連や自治労連からも参加しました。

花巻
イトーヨーカドー前
全医労花巻、 北上済生会、 花北病院、 県医労中部、 県医労本部、 県医労連から20人参加301筆。

一関
JR一関駅前
県医労磐井、 全医労岩手、 一関病院、 県医労連から10人参加53筆。

釜石
鈴子マイヤ店前
県医労釜石、 全医労釜石、 釜石厚生、 県医労連から10人参加176筆。

盛岡
大通り交差点
県医労本部、 全医労盛岡、 全日赤、 三田記念、 医大から12人参加175筆。

奥州
コープアテルイ前
県医労江刺、 いわて労連、 奥州市職、 胆江労連 県医労本部から5人参加73筆。

東北いの健
第9回いのちと健康東北セミナーin青森
来年は岩手で開催


 9月20日〜21日、 青森県青森市浅虫観光ホテルにおいて、 働くもののいのちと健康を守る第9回東北セミナーin青森が、 岩手県からは14人、 延べ120人が参加して開催されました。
 開会行事終了後、 「職場の安全活動の活性化」 「メンタルヘルスの労災対策」 「長時間労働はなぜだめなのか」 「被災地での労働者の働き方、 働かせ方」 「職場からパワハラ・セクハラをなくすために」 の5分科会に分かれて学習や交流が行われました。
 夕食交流会では、 各県参加者紹介で労働者の現状を各県ごとに報告しながら楽しく交流を深めました。
 翌日は、 田村昭彦・働くもののいのちと健康を守る全国センター副理事長から 「働く人々の実態といの健センターの役割」 と題して記念講演が行われました。
 講演終了後、 閉会集会で、 各分科会から報告がありました。
 次回開催県の岩手県を代表して、 働くもののいのちと健康を守る岩手県センター副会長・いわて労連金野議長が、 「前回岩手県で開催された経験を生かして、 東北各県と協力しながら、 東北セミナーを開催しますので、 どうぞ、 各県から多くの方が参加していただくようお願いします」 とあいさつし、 全労連東北ブロック代表の青森県労連・奥村榮議長が閉会あいさつして終了しました。


LU秋の交流会
グラウンドゴルフでリフレッシュ


 10月18日 (土)、 金ヶ崎町・みどりの郷みちのく城址温泉で、 いわてローカルユニオン秋の交流会〜グラウンドゴルフ大会&温泉in金ヶ崎〜が開催され、 14人が参加しました。
 午前中のグラウンドゴルフ大会では、 3チームに分かれて8つのコースを2周しました。 あちこちで歓声や笑い声が聞こえ、 なごやかに交流しました。
 昼食後は、 温泉や昼寝、 散歩をしたりと思い思いに。
 グラウンドゴルフ大会の表彰式では、 1位に安保進さん (通信労組)、 2位に鎌田公希さん (LU)、 3位に千葉祐二さん (医療生協労組) となり豪華賞品を獲得しました。 その後、 交流会を行い、 参加者からは職場での悩みや、 参加しての感想が出されました。

シリーズ 「地域労連ここにあり」
第1回 盛 岡 労 連


 盛岡労連です。 頑固に続けている二つの活動を紹介します。

「もう少し早く参加報告をして」争議支援・サマービアーパーティ

 定番盛岡労連夏の行事。 労働争議の仲間の支援連帯を目的に毎年開催。 闘っている仲間の決意報告と最後の力強い 「がんばろう」 の全員合唱はいつも大感激。 直前申込みが多く準備が大変です。 「参加するんだったら、 いい加減早く参加報告をしてくれ」

「吹雪でも、 雨でも続けてます」毎月実施・一の日行動早朝宣伝

 地域や国民の課題での宣伝と盛岡労連の姿を広く知らせるために毎月継続。 幹事会では 「来月どうする」 「やらない理由がないな」 「やるか」
 盛岡労連は、 国鉄闘争や盛岡精神病院従組の労働争議を共に闘い、 未組織労働者の受け皿としてローカルユニオン盛岡支部をつくり、 不当解雇撤回闘争を闘ってきました。 新しい組合が誕生する一方で、 歴史ある組合が終止符を打ち、 倒産や事業所の統廃合などで解散した組合もありました。
 資本主義社会が続く限り労働組合はなくなりません。 労働組合運動は先輩からの歴史のリレーです。 運動を大きくしながら、 しっかりと次に引き継いでいきます。


NEWSフラッシュ
 ●岩手自治労連定期大会
 10月3、 4日第75回定期大会が久慈市で開催され、 新委員長に小野寺栄悦さんが選出されました。
 ●盛岡労連定期大会
 10月8日、 第26回定期大会が開催されました。
 ●第49回全国学童保育研究集会
 東北で初めての全国学童保育研究集会が10月11日花巻市で開催され、 全国から4千人が参加しました。
 ●岩手県国公定期大会
 10月18日、 第58回定期大会が開催され、 新議長に岩崎保さんが選出されました。
 ●両磐労連定期大会
 10月22日、 第25回定期大会が開催されました。
 ●胆江労連定期大会
 10月22日、 第23回定期大会が開催され、 新議長に岩崎郁朗 (奥州市職) さんが選出されました。


  お詫び
 10月号大会記事と新役員の記事で、 小野寺栄悦さんのお名前を誤って掲載してしまいました。 お詫びいたします。 また、 子どもの医療費助成は現在は 「小学校就学前まで」 でしたのでお詫びして訂正いたします。


主張
安倍雇用改悪阻止で、真に「女性が輝く」社会を


 秋年末闘争に日々奮闘されていると思います。 要求実現に向けて、 職場・地域で奮闘しましょう。
 日本は女性の人権・平等について、 国連・女性差別撤廃委員会や人権規約委員会などから何度も改善が指摘されています。 男女の格差・差別の是正は急務です。 安倍政権は 「女性活躍推進法」 を制定しようとしていますが、 その内容は真に女性が活躍できるものとはいえません。
 「2020年までに指導的地位の女性の割合3割」 を目標に掲げていますが、 実効性の乏しいものとなっています。 働く女性への差別を是正し、 「均等待遇」 の実現、 雇用区分・管理の 「間接差別」 全面禁止などが求められていますが、 そうした施策は盛り込まれていません。 一方、 「配偶者控除」 縮小・廃止が検討されており、 「女性活躍」 を口実にした実質増税まですすめようとしています。
 そして、 「企業が世界で一番活躍しやすい国」 を掲げて、 雇用破壊に強い執念を燃やし、 派遣法改悪、 残業代ゼロ法、 解雇の金銭解決など 「安倍雇用改悪」 をすすめようとしています。 「成長戦略」 の名のもとに、 女性を 「活用」 するためのものです。 安倍雇用改悪を阻止して、 均等待遇実現、 最低賃金大幅引き上げ、 全国一律最低賃金制度を実現する方向こそ、 真に 「女性が輝く」 道です。
 11月8日、 県公会堂で開催される 「守れ憲法、 くらし、 いのち、 平和11・8いわて大集会」 や、 11月29日に東京で行われる 「打倒!安倍政権 守れ!国民のくらし、 いのち、 平和 大集会・大行動」 に結集して、 安倍雇用改悪を阻止しよう!


機関紙「いわて労連」300号に!
 前回の2014年10月号で機関紙 「いわて労連」 は300号となりました。 いわて労連も1989年12月の結成以来、 今年12月で25年の節目を迎えます。 新たなたたかいに向けて、 機関紙の充実を目指していきます。 これからもよろしくお願いします。





めも・あーつ 161
希望のある大地・・・とは
映画「PROMISED LAND」
2012年アメリカ  監督/ガス・ヴァン・サント 


 再生可能エネルギーを普及させる 「固定価格買い取り制度」 の見直し、 鹿児島県薩摩川内市議会が川内原発再稼働の求めを賛成多数で採択。 ひとつも動いていない原発を、 ベースロード電源にするという政府の現実離れした政策が招いたといえなくもない。
米国のエネルギー事情も日本とそう変わらなかったが1998年のシェール革命によって大きくその形を変えている。
シェール革命という、 この今日的テーマを、 俳優のマット・ディモンとジョン・クラシンスキーの共同執筆でシェール革命草創期の野心と苦悩を描いた骨太の映画である。
 スティーブ (マット・ディモン) は大手エネルギー会社のエリート。 シェールガス埋蔵地に出向き、 経済的に傾きかけた農場主から採掘権を取得する仕事。
同僚のスーとマッキンリーという田舎町に向かった。
目の前に提示される金額の大きさに好意的だった住民は、 採掘の賛否を問う集会で元科学者で高校教師の、 掘削時の環境汚染の検証がが十分ではない、 と再考を促す意見に心が揺れた。
そして、 3週間後に住民投票によって決定することになった。
その投票の報に、 環境活動家ダスティン (ジョン・クラシンスキー) が乗り込んできた。 形勢不利のなか、 起死回生の策に取り寄せた資料に、 ある疑惑を抱いた。
写真のひとつに写っていたのは、 毎年ペンキ塗りを手伝わされ苦痛だったけれど懐かしい祖父の納屋。
大企業に破壊された彼自身の故郷だった。 さらに、 驚愕の真実が明かされた。
ダスティンは投票を阻止する会社の回し者。
豊かな水と大地、 貧しいけれど助け合い農園を営むマッキンリーの人々の笑顔。
守るべきは何か。 希望ある大地とは・・・。
ダスティンとスーは会社に戻っていった。
(久保克子)


 

ひろば
   川  柳


あげ底の景気をかさに増税か         野々一枝


戦争をさせない九条守ります            安 治

 
シニアデーお薬買いに行く日です   柳沼利夫


消費税上げて福祉を削る国               たけし

 
歴代が枯らした地方に見えぬあす     拓 庵

 


年金者組合盛岡支部