機関紙「いわて労連 2013年 8月号      

 

最賃UP笑顔でアピール●最賃アップアピールデー/時給1000円以上へ/最低賃金を引き上げよう!/6時間53分ロングラン宣伝で署名200筆!●子どもたちに安 心安全な給食を!/「盛岡市の給食を良くする会」結成総会・記念講演●大熊座●LU山田分会励ますつどい/あきらめずにたたかうぞ!●リスクと負担増の制度/特定看護師問題緊急学習会●労働組合っておもしろい/国公青年学習交流会●反核・平和の夏/平和憲法を守ろう!/改憲の動き加速も/9条・96条」署名を広げよう/原水爆禁止2013年世界大会に向けて/国際社会の期待に応える/世界大会報告会を職場地域で●復興前進へ!仲間づくりを結んで前へ!●全受労盛岡支部結成15周年●イレブンアクション/なくせ原発・再稼働許すな!●いわて青年集会実行委員会選挙学習/選挙のポイントみんなで学ぼう!/Let'sすたでぃ選挙&たべり場●主張/核兵器廃絶、原発ゼロの声を大きく広げよう!●NewS フラッシュ・第77回岩手県農協労組定期大会・第25回いわて生協労組定期大会・いわてローカルユニオン第15回定期大会/いわて青年ユニオン第7回定期総会・消費税増税反対署名宣伝・いわて青年ユニオン/街頭宣伝●めも・あーつ 147/「へいわってすてきだね」●川柳
 


1面


最賃アップアピールデー 時給1000円以上へ
 最低賃金を引き上げよう!
 6時間53分ロングラン宣伝で署名200筆!

 6月28日、いわて労連といわてパート臨時労組連絡会は、最低賃金の大幅な引き上げを求める「最賃アップ・アピール・デー」としてロングラン宣伝や要請行動などを行いました。
 盛岡市大通りでは、岩手地方最低賃金653円にちなんで6時間53分のロングラン宣伝を行い、署名やシール投票など多彩に取り組みました。岩手県の最低賃金は全国で下から2番目の水準で、東北では最下位の金額に抑え込まれています。ハンドマイクで交替で宣伝し、「労働法制の改悪をゆるさず、最低賃金を1,000円以上に引き上げて、誰もが安心して働いてまともに生活できる社会をつくろう」と訴えました。最賃引き上げ署名は201筆あつまりました。「時給いくらなら暮らせますか?」を聞いたシール投票の結果は、1000円以上が75%、900円12%、800円11%、700円、600円1%でした。
 この行動には生協労組パート部会をはじめ、いわて労連青年部やパート臨時労組連絡会のメンバーなど11団体42人が参加しました。
 金野議長やパート臨時労組連絡会の役員らによる要請行動も行いました。岩手労働局を訪問して団体署名27筆、個人署名362筆を提出しました。経営者団体には、県経営者協会、県商工連合会、県中小企業団体中央会、県商工会議所連合会を訪問して、全国一律最賃制の確立、最賃1,000円以上への引き上げなどを要請しました。
 最低賃金の審議は、7月9日に岩手地方最賃審議会に岩手労働局長から諮問がされ、8月に本格的な審議が行われます。8月中旬には中央審議会の目安が出される見通しです。

子どもたちに安心安全な給食を!
 「盛岡市の給食を良くする会」結成総会・記念講演


6月29日(土)、岩手県民会館で「盛岡市の学校給食をよくする会」の結成総会が開催され、50人が参加しました。
盛岡市は「学校給食基本方針案」において「単独調理場(30小学校、2中学校)は施設を有効に使いながら、段階的に共同調理場に移行する」として、学校給食の「センター化」(共同調理場方式、民間委託も検討)を計画。平成24年10月に行った「基本方針案」に係る意見聴取会では、保護者や校長から「食育の面からみれば単独調理場が望ましい」とセンター化に懸念・不安の声が出されました。また、盛岡市当局が行ったパブリックコメントでは113件のうち、8割がセンター化に反対する意見となっています。
 このような状況の中で、盛岡市職労は「豊かで安全な給食を守る緊急学習会」(2月9日)や新聞へのチラシ折込で、「センター化」を内容とする「基本計画」の問題点を市民に明らかにしてきました。「盛岡市の学校給食をよくする会」の結成に向けて準備会を5回ほど重ね、当日の結成総会に至りました。
総会では、会則案・基調報告・運動方針案が提案、協議されました。とくに、運動方針では、@「センター化」に反対し自校方式を守る「要請署名」の取り組み(6万筆目標)Aシンポジウムの開催(8月)B懇談会の開催などを確認しました。
当日の総会前に自治体問題研究所研究員の竹下登志成氏が「地域が輝き子どもを育てる給食とは?」と題し講演しました。
 会では今後、小学校区ごとの地域学習会の開催の呼びかけや土・日に市内繁華街での街頭宣伝を計画し、「センター化」の問題を保護者や市民に知らせる活動を進める予定です。

大熊座
 参議院選挙がおわりました。結果は、自民公明の与党が過半数を確保し、民主党は歴史的惨敗、みんなの党や維新の会は伸びが鈍り、生活の党やみどりの風は、議席を失いました。共産党は、12りに東京、15年ぶりに大阪、京都で議席を確保しました。▼『衆参のねじれが解消された』と言われていますが、消費税増税、原発再稼働、TPP参加、憲法改悪など自公政権の進める政治は、国民との間でねじれが一層深刻になることでしょう▼ところで、安倍首相が進める経済政策=アベノミクスの三本目の矢「成長戦略」は、挑戦(チャレンジ)・海外展開(オープン)・創造(イノベーション)がキーワードで、中身は、広範囲にわたっていて全容がつかみきれませんが、TPPも原発の輸出もこの戦略で「合理化」されています。▼そのうち、雇用と労働の分野では、業種や地域を特定して解雇をしやすくする「限定正社員」の導入をはじめ、残業代ゼロの「裁量労働」の拡大、非正規雇用を拡大する労働者派遣法の改悪、カネを払えば不当解雇でも合法化される「解雇の金銭解決」などが狙われています▼この秋は、労働者・国民いじめの悪法をストップし、賃上げと雇用の安定、国民生活の改善を求めて大きなたたかいを巻き起こしましょう▼さて、反核・反戦平和の8月です。今年は私も長崎で開かれる原水爆禁止2013年世界大会に岩手県原水協代表団の一員として参加させていただくことになりました。次号で報告いたします(こ)


2面

 
LU山田分会励ますつどい
 あきらめずにたたかうぞ!

 6月30日山田町のイタリアンレストランを会場に「山田分会を励ますつどい」が開催され、23人が参加をしました。
 この会は、山田分会のたたかいを励ますために、いわて労連・宮古労連・いわてローカルユニオン(LU)が主催しました。
 山田分会は、山田町のNPO法人予算を使い切り問題で、法人代表に対して、真相の説明と謝罪、未払賃金と解雇予告手当の支払いを求めて闘っています。
 会には、全労連の根本副議長や福島県労連、宮城県労連の役員も駆け付け「あきらめないでたたかいを続けることが大切」と激励の挨拶をいただきました。
 全労連や郵政産業労働者ユニオンから支援カンパが贈られました。
 参加した分会の組合員は、「法人代表が行った事の真相を明らかにしたい」「やっつけてやんねぇばなんねぇ!」など、闘う決意が語
られました。
 LUでは、労働委員会へ不当労働行為救済申請なども通じて、団体交渉での解決を目指します。

リスクと負担増の制度
 特定看護師問題緊急学習会

7月6日、盛岡市「水産会館」で、岩手医労連看護対策委員会と岩手県民医連看護委員会共催の「特定看護師問題緊急学習会」が開催されました。
 この学習会は、政府の諮問機関であるワーキンググループが、看護師に医師の具体的指示のもとに医療行為を認めようとする「看護師認証制度」「特定看護師制度」の導入についてのまとめをしようとする中で、多くの看護師や医療関係者・国民に知らされないまま、国会で法案成立させようとする動きが強まって来た事を受けて開催されました。
 講師には、全日本民医連・副会長の窪倉みさ江さん(看護師)をお迎えして「特定看護師制度の目的.その問題点と課題」と題して、詳しく説明して頂きました。
 窪倉さんは講演の中で、看護協会は当初は「特定看護師」の資格制度の導入を目的としていたが、関係者の協議の中で様々な反対意見もあり「研修制度」に変質してきていること、導入されれば看護師にとって、現場における危険な業務の拡大になり、医療行為の安全性の確保や、責任の所在が不明瞭になるなど、多くの重大な問題があることを指摘しました。また、日本医師会が強く反対している事、日本医労連が審議会に対して明確に反対の姿勢を表明したことなどから、看護協会などの一方的な主張が通らなくなっている事などが話されました。
 学習会の参加者からは「特定看護師が、医師不足の解消のための取り組みだという事がよく判った」「オーバーワークで自分の健康が脅かされている毎日、これ以上ストレスを増やしたくないと思った」など、多くの感想が寄せられました。


労働組合っておもしろい
 国公青年学習交流会

 7月6日、岩手県民会館会議室を会場に,岩手県国公毎年恒例の青年学習交流集会が開催されました。30歳前後までの青年層を対象に、組合員相互の親睦を深め、労働組合の基礎を学ぶこの集会には全労働、 全法務、全運輸、全司法から7名が参加しました。
 前半は、NPO法人岩手県レクリエーション協会相馬満枝さんの指導で、体と頭をフルに使ったゲームに楽しいひとときを過ごしました。飲み込みの早い青年とは対照的に、中年層(?)の8人の役員たちは付いていくのに必死、職場でのジェネレーションギャップも目に浮かびます。後半はいわて労連幹事平井正史さんを講師にむかえ、「労働組合っておもしろい」と題し、ご自身の体験も交えながら、青年にとっての労働組合の必要性を丁寧に講演してもらいました。
 連年の国家公務員定数削減により新規採用が減少する中、労働運動の次世代を担う青年の育成は喫緊の課題です。閉会後のアンケートをもとに、今後も充実したとりくみをめざします。


反核・平和の夏
 平和憲法を守ろう!

 参院選の結果、自民・公明の与党が衆参両院で過半数を得ました。安倍政権は重要政策課題を思うように進めやすくなり、「悪政」に拍車がかかりそうです。

○改憲の動き加速も
 安倍首相は参院選の開票結果を受け、「改憲は国民投票で過半数を得る必要がある。腰を据えて取り組む」と述べましたが、早期に衆参各院の3分の2で発議可能とする96条の規定を2分の1に下げたい意向です。自民は国防軍創設などの9条改憲をうたう草案を発表。衆院では、既に改憲に賛成する日本維新の会、みんなの党と合わせた議席は3分の2を超えています。
 参院選の結果、3党は非改選分を足しても3分の2に及びませんでしたが、改憲そのものは否定していない公明を含めれば上回ります。さらに、昨年末の衆院選に続いて惨敗した民主党の動向次第では、改憲の動きが加速する可能性があります。民主党は96条改憲反対で参院選を戦ったが、改憲を志向する議員も少なく、惨敗によって党の求心力が保てなければ、一部の議員が「補完勢力」になる展開もあり得ます。

○「9条・96条」署名を広げよう
 憲法を守るたたかいは益々重要になっています。
 いわて労連も参加している「平和憲法・9条をまもる岩手の会」では、「憲法9条と96条の改悪をやめること」を求める要請署名の取り組みを開始しています。職場や地域で大いに広げましょう!


原水爆禁止2013年世界大会に向けて
 原水爆禁止世界大会が8月に開かれます。核兵器廃絶が国際世論となる一方、政府は原発再稼働を諦めません。こうした情勢の中、大会をどのように位置付けているのかを主催団体の原水爆禁止日本協議会・安井正和事務局長の談話を紹介します。
 

○国際社会の期待に応える
 「核兵器のない世界の平和と安全を達成する」ことに合意した前回の核不拡散条約(NPT)再検討会議から3年。この間、国連総会や国際会議の場で、「核兵器の非人道性」が改めて注目されています。私たちが訴え続けてきたことであり、国際社会も「この側面の運動が高揚していくカギは市民社会にある」との認識を示しています。
 8月の世界大会はそうした要請にストレートに応えるもの。1000カ所以上で開催してきた原爆展など、私たちの取り組みを発信し、核兵器の非人道性の認識を共有したいと思います。
 国連の軍縮問題担当上級代表、アンジェラ・ケインさんは昨年に続き参加。メキシコ大使など各国代表や広島、長崎両市長も出席します。核保有5カ国をはじめ各国の反核平和運動の代表も来日します。2015年に向け、核兵器廃絶の世界的行動を議論します。
 

○世界大会報告会を職場地域で
 今年の世界大会(長崎)にも、いわて労連金野議長をはじめ、たくさんの職場・地域の代表が岩手代表団として参加します。
 参加者による報告会を積極的に開催し、世界大会の成果と反核・平和のおもいを共有し、広げましょう。


3面

復興前進へ!仲間づくりを結んで前へ!
 いわて労連は6月29日、岩手県釜石市で「沿岸地域労連・連絡会議」を開催しました。久慈、宮古、釜石、けせんの各地域労連、医労連、自治労連の県本部の代表が参加しました。全労連・根本副議長、小林組織部長、宮城、福島の組織担当者らも参加して、被災地の現状と課題も交流しました。救援・復興岩手県民会議の鈴木事務局長からは、秋の要求運動について提起がされました。
 沿岸地域労連は主要な組織が被災で打撃を受け、困難な中で活動を継続しています。自治体職場では膨大な復興関連業務をこなしながら、医療職場でも厳しい人員体制の中での活動になっています。会議も十分に持てない中でメーデーを復活するなど奮闘中です。組織拡大強化や復興推進について論議し、要求実現と組織拡大を結合して運動を進めようと決意を新たにしました。

全受労盛岡支部結成15周年
 全日本放送受信料労働組合盛岡支部の結成15周年記念レセプションが7月1日、繋温泉でOB組合員も交えて和やかに開催されました。
 全受労盛岡支部が結成されたのは1999年11月11日。当時、委託契約解除(解雇)の強要が続き、このままでは雇用が守れないと、連合加盟組合を脱退して、新たに全受労盛岡支部を結成するとともに、いわて労連に加盟しました。 全受労の15年は、まさに巨大組織を相手に労働者の誇りをかけたたたかいの歴史です。さらなる発展を期待します。


イレブンアクション
 なくせ原発・再稼働許すな!

 7月11日、いわて労連などは盛岡市大通の野村證券前で「なくせ原発イレブンアクション」行動を行いました。
 今回の行動には、毎月原発ゼロ署名宣伝行動を行っている、いわて労連女性部と合同で行いました。雨の降るあいにくの天候でしたが、女性部の役員もマイクを握り、署名への協力をを呼びかけました。
 この宣伝行動の数日前の7月8日、原発再稼働の新基準が施行され、北海道、関西、四国、九州の4電力が再稼働申請を行いました。しかし、この「新基準」は、原発事故が起きたときの避難計画が無くても再稼働できるようになっており、原発立地地域の住民にとってとても「安全基準」といえるものではありせん。
 こんなデタラメな再稼働は許されません。


いわて青年集会実行委員会選挙学習会
 選挙のポイントみんなで学ぼう!
 Let'sすたでぃ選挙&たべり場

 6月29日、いわて労連青年部・民青同盟県委員会・岩商連青年協などで構成する「いわて青年集会実行委員会」では、若者投票率の低さを何とかしたいと「Let'sすたでぃ選挙&たべり場」と題して、選挙制度と各政党の政策を学ぶ選挙学習会と交流会を行いました。
 学習会では、同世代の視点で気軽に話し合える様に、講師は依頼せず実行委員が分担して、制度や政策を調べて発表し、それを受けて、参加者が数人のグループに分かれて討論し深めました。
 学習会の後に行った交流会では「一番気になる政策はどれ?」と題したシールアンケートを行い、乾杯の後の自己紹介では、どうしてその政策にシールを貼ったかも話してもらいました。1番シールが多かったのは消費税でした。


主 張
 核兵器廃絶、原発ゼロの声を大きく広げよう!
 

太平洋戦争の敗戦から今年で68年をむかえます。参議院選挙前には、安倍首相の戦後の歴史認識の問題が国際的にも問われました。改めて、平和憲法を基本にした戦後の歩みについて確認する8月にしたいものです。同時に、広島・長崎に原爆が投下されて68年目の8月をむかえます。原水爆禁止の願いも強めたい。
 今年も原水爆禁止世界大会が開催されます。岩手県代表団は長崎大会に参加します。昨年の12月8日、国連総会で「核兵器のない世界へ、核兵器廃絶の約束実行の加速」という決議の採択が行われ、賛成175カ国、反対は6カ国という結果でした。国際的な合意で核保有国は追い詰められています。
 しかし、唯一の被爆国として先頭にたつべき日本の政府は、今日の核兵器廃絶の流れに逆行する態度をとっています。核兵器の非人道性を訴えた80カ国声明に、日本政府は賛同を拒否しました。アメリカの核の傘の下の枠組みから抜け出せない日本政府の態度をあらためさせて、被爆国にふさわしい役割を果たさせることが重要です。草の根からの運動を広げていきましょう。
 国民平和大行進は「核兵器廃絶」と並んで「原発ゼロ」を掲げて、県内各地で取り組まれました。ところが安倍内閣は、原発再稼動と原発輸出政策を進めようとしてます。東京電力福島第一原発では、事故から2年4カ月以上たっても収束しておらず、いまだに汚染水への対策が重大な課題になっています。
 盛岡で行われている脱原発行動「盛岡でもデモし隊☆」による県庁前デモ行進は7月で50回を超えました。草の根からの運動を大きく広げていきたいものです。福島では11月2日に大きな共同での原発反対の集会が準備されています。
 核兵器廃絶、原発ゼロの声を大きくひろげよう!

NewS フラッシュ

●第77回岩手県農協労組定期大会
岩手県農協労組の第77回定期大会が、7月26日花巻で開催され約50名が参加。TPP参加阻止をはじめ雇用と働くルールを守る運動などの方針を決め、新役員を選出しました。
●第25回いわて生協労組定期大会
 7月26日、盛岡市の産業会館でいわて生協労組第15回定期大会が開催されました。
●いわてローカルユニオン第15回定期大会/いわて青年ユニオン第7回定期総会
 7月28日、岩手県公会堂でいわてローカルユニオン第15回定期大会が開催されました。大会に先立って、いわて青年ユニオン第7回定期総会が開催されました。
●消費税増税反対署名宣伝
 7月24日、消費税廃止各会連絡会などは、県内8地域で消費税増税の中止を求める一斉宣伝を行い、全県で59人が行動に参加しました。
●いわて青年ユニオン/街頭宣伝
 7月27日、いわて青年ユニオンは58回目になる街頭宣伝を行い、最賃UPをアピールする「うちわ」を150本配布しました。
 


4面
めも・あーつ 147
 「へいわってすてきだね」
 与那国町立久部良(くぶら)小学校
 1年・安里有生(あさと ゆうき)

 

 つい先日の参院選で、日本の有権者は平和を脅かす政権を選んでしまった。
 6月23日の沖縄全戦没者追悼式。日本の中でもっとも平和を脅かされている沖縄で「へいわってすてきだね」と平和賛歌をうたいあげだ安里くん。
 全文を掲載した新聞は、6月29日の赤旗だけだったと記憶している。
 へいわってなにかな。ぼくは、かんがえたよ。おともだちとなかよし。かぞくが、げんき。えがおであそぶ。ねこがわらう。おなかがいっぱい。やぎがのんびりあるいてる。けんかしてもすぐなかなおり。ちょうめいそうがたくさんはえ、よなくにうまが、ヒヒーンとなく。みなとには、フェリーがとまっていて、うみには、かめやかじきがおよいでる。やさしいこころがにじになる。へいわってうれしいね。みんなのこころから、へいわがうまれるんだね。
 せんそうは、おそろしい。「ドドーン、ドカーン」ばくだんがおちてくるこわいおと。おなかがすいて、くるしむこども。かぞくがしんでしまってなくひとたち。
 ああ、ばくは、へいわなときにうまれてよかったよ。このへいわが、ずっとつづいてほしい。みんなのえがおがずっとつづいてほしい。
 へいわなかぞく、へいわながっこう、へいわなおきなわ、へいわなせかい、へいわってすてきだね。
 これからも、ずっとへいさがつづくようにぼくも、ぼくのできることからがんばるよ。
 アメリカのマッカーシズムの嵐のなか、非米活動委員会の再三の呼び出しに、チャールズ・チャップリン(映画俳優・監督・製作者)は、「私は、平和の煽動者です」と言いつづけた。
 さて、これからが正念場。課題は大きく重いけれど、平和の煽動者のひとりとしてなにができるか。
(久保克子)


 

川  柳
 

太鼓三千平和なりゃこそ夏祭り     岳猿

ブラックよ育て育てとアベノミクス     たけし

変革へ偶然ではない風掴み                     拓庵

安倍カラーわしのことかとカーキ色   瀬川重哉

九条があってこそなり世は平和        菅原安治


                       年金者組合盛岡支部