機関紙「いわて労連 2013年 3月号      

 

地域総行動学習会●大幅賃上げでデフレ克服!/誰でも月額1万円以上時間給100円以上の賃上げを、最低賃金を時給1000円に/2013春闘地域総行動 2月19日〜28日/盛岡地域行動●大船渡地区「お茶っこ」会で要望聞く 救援・復興県民会議●大熊座●非正規全国集会プレ企画 パート労働法・有期雇用の新しいルールを学ぶ●いのち・暮らし・雇用を守れ2・8中央総行動●氷点下!若者雇用キャンペーン宣伝と交流企画第四弾「たべり場」想定外の満員御礼!! いわて青年集会実行委員会●鈴木露通前議長お疲れ様でした●第21回岩手県勤労者囲碁・将棋大会●囲碁団体盛岡市職労A、将棋は小中チーム優勝●自校方式で豊かで安全な学校給食を守れ 盛岡市職労●社会保障と震災復興と憲法 県春闘共闘学習講演会●学習やリフレッシュで楽しく交流 農協に働く女性のつどい●主張 一三春闘に決起!国民のくらし・いのち守るたたかいに立ち上がろう!●NEWS フラッシュ・公契約県要請・久慈労連定期大会・盛岡労連一の日行動・退職手当県要請・イレブンアクション・北朝鮮核実験抗議宣伝・税金何でも相談・建国記念の日を考えるつどい・岩手私教連定期大会・オスプレイ全県交流会・TPP宣伝・県国公宣伝・二戸TPP学習会・女性部原発なくせ宣伝・その他宣伝行動●めもあーつ142「音の歳時記」●川柳

 


1面

 

大幅賃上げでデフレ克服!
誰でも月額1万円以上時間給100円以上の賃上げを
 最低賃金を時給1000円に
     2013春闘地域総行動 2月19日〜28日
 

盛岡地域行動
 盛岡地域では2月20日に、朝宣伝から晩の学習会まで一日中の地域総行動が取り組まれました。
 朝は岩手銀行本店前で、春闘パネルを掲げ、チラシ入りのティッシュを七百セット配りながら佐々木盛岡労連議長や金野いわて労連議長がマイクで訴えました。 その後、県商工会議所連合会、県商工会連合会、昼時間のTPP反対宣伝を挟んで、岩手労働局、県中小企業団体中央会、盛岡市役所に雇用・賃金改善などを要請・懇談しました。また、21日には県経営者協会に要請しました。
 岩手県商工会連合会では、国に中小企業を援助させながら最低賃金を上げようという主張には、「非常に厳しいが800円くらいにはしなければと思っている」という話がありました。
 夜には県民会館第2会議室で、「金野議長春闘に吠える」と題して学習講演会が行われ、組合員約50人が参加しました。金野議長は賃上げ、組織強化、国民要求の3つに分けて吠え、みんなで春闘を前進させようと結びました。

大船渡地区「お茶っこ」会で要望聞く  救援・復興県民会議
 いわて労連と東日本大震災津波救援・復興岩手県民会議は、2月17日、大船渡市内の仮設団地二カ所でお茶っこ会を開催しました。午前の上平仮設団地・談話室には、被災した大船渡民商・新沼会長と近所の皆さん9名が集まりました。まず、民医連のスタッフによる血圧測定後、共産党気仙地区委員会が他の地域で実施した青空市での住民アンケートの結果を報告しました。いわて労連の金野議長と県民会議の鈴木事務局長がこれまでの取り組みを報告し、懇談に移りました。
 参加者は、高齢のご婦人が多く、被災したのは自分だけではないと我慢していると胸の内を話してくれました。やがて、通院や買い物等のタクシー代が3000円かかり、仮設団地まで回ってくれる乗り合いの安価な交通機関がほしいこと、ガス代が一人暮らしでも月額8000円、家族4人で2万2000円、その他に電気代が1万5000円もかかることなどが話されました。
 高齢者は、住宅ローンを組むこともできず、浸水地の買い取りも立ち消えとなり、災害公営住宅の早期建設と細かい説明を求めています。
 また、国道が工事中で渋滞するため、下の県道の交通量が増えていますが、道幅が狭く大潮で浸水するなど改善を求める声が出されました。午後の猪川小学校校庭の仮設団地でも同様の意見が出されました。
 いわて労連では、出された要望を整理し、近日中に復興局等に要請する予定です。


大熊座
 この間、神奈川県湯河原で全労連共済の会議があり参加してきました。全労連共済岩手県支部(いわて労連)が特別拡大で全国一位の表彰を受けてきました。岩手県建設労組の皆さんの新規加入や各共済会の努力の賜です。これを励みに一層、助けあいの共済を拡大して行きましょう▼春は、旅立ちの季節です。それにしても、大学生の子を持つ親の苦労が身に染みます。県外の私立大学だと4年間で1000万円もかかります。奨学金を利用しても卒業後の返済が大変です。すでに滞納者は、返還対象者の一割に当たる約33万人とのこと。OECD加盟国では半数の国が大学無償化をしているというのに、日本政府の後ろ向きな態度は許せません▼一方、安倍首相が一番熱心なのは対米従属の日米関係の修復です。3年半前、民主党政権発足直後に米軍基地移設で「国外、最低でも県外」と公約し、アメリカとの関係が悪化しました。今回の訪米で、オバマ大統領との首脳会談で、TPP協定交渉参加表明を始め、集団的自衛権の行使容認の検討、米軍普天間基地の名護市辺野古沖への早期移設、2030年代に原発ゼロ方針の見直し、対北朝鮮国連安保理決議採択への連携など、ご機嫌取り・点数稼ぎに躍起です▼しかし、オスプレイ配備撤回と普天間基地撤去の要求は、今や沖縄県民の総意です。また、TPP協定も『聖域無き関税撤廃が前提ではない』との首相見解は、ごまかしであったと早晩明らかになるでしょう。亡国の政治を許さない労働者・国民の団結を。   (こ)
 


2面
 

非正規全国集会プレ企画
    パート労働法・有期雇用の新しいルールを学ぶ
 今年6月に一関市で「第21回非正規ではたらく仲間の全国交流集会」が開催されますが、そのプレ企画として、2月13日、一関文化センターで学習会が開催され約60人が参加しました。
 いわて労連金野議長が「今は政府でさえ、デフレ脱却のために賃上げの必要性を認めている。被災地・岩手としても非正規の組織化とともに集会を成功させていきたい」と主催者あいさつ。続いて全労連非正規センター事務局長の江花新さんが「正規雇用が当たり前の社会めざして」と題して講演しました。
 江花氏は初めに、正規労働者が450万人も減る中で、非正規労働者が6年間で801万人も増えている実態を指摘。しかし、自民党、維新の会などは一層の規制緩和を主張しており、引き続き、政府・財界によって非正規化の推進、大幅な規制緩和が狙われようとしていると強調しました。
 「改正」労働契約法について問題点は様々あるが、改正の趣旨は@雇止めに対する不安の解消A不合理な労働条件の是正など、有期労働契約の適正な利用のためのルールを整備することが目的なのでうまく活用することが必要。また、無期労働契約への転換を嫌い、5年以下で雇止めをする企業も増えてくるが、労働者個人の対応では限界があり、労働組合としての取り組み・活用がないと難しい。その点でも非正規労働者の仲間への援助、組合への組織化は重要な課題と述べました。
 江花氏は最後に切実な要求を大切に正規・非正規一体でたたかうことの重要性と、全国の経験の具体例を紹介しながら、「まず正規労働者が先頭に立つことが必要」と強調しました。集会では質疑応答、若干の意見交換を行い、6月の全国交流集会の成功をみんなで確認して閉会しました。

第21回非正規ではたらく仲間の全国交流集会
  6月1日〜2日
会場一関文化センターなど


いのち・暮らし・雇用を守れ2・8中央総行動
 2月8日、全労連・国民春闘共闘など幅広い団体の実行委員会による主催で、「憲法改悪を止める・消費税増税中止、TPP参加反対、原発ゼロ、被災地の早期復興、なくせ貧困、仕事よこせ」をスローガンに、「いのち・暮らし・雇用を守れ2・8中央総行動」が行われました。岩手からも各単産・単組、部会の代表を中心に総行動に結集し、厚生労働省前要求行動、日比谷野外音楽堂での総決起集会、各省庁前要求行動、国会請願デモなど多彩に取り組まれ、全体で5500名が参加しました。
 11時からの厚生労働省前での行動では「生活保護と年金切り下げ、3月末で金融円滑化法が期限切れ。物価が上がれば消費は低迷し、『デフレ脱却』はありえない。最低賃金の大幅引き上げと雇用を守る大運動が求められる」と主催者が呼びかけました。 
 12時からの日比谷野外音楽堂での中央集会には2000名が参加しました。政党からは日本共産党の赤嶺政賢衆議院議員が激励のあいさつをしました。全労連女性部やパート臨時労組連絡会の決意表明の際には岩手からの参加者もステージに上がりました。
 会場全体で「消費税増税中止」、「TPP参加やめろ」などの様々な要求プラカードを掲げてシュプレヒコールをあげたあと、「集会アピール」を採択しました。集会後は国会請願デモや分野別の行動が行われました。
 衆議院第2議員会館では「2・8最賃闘争決起集会」が行われました。今年は2年に1度の中央最低賃金審議会委員の改選期にあたります。全労連から労働者委員定数の6名を推薦することとし、候補者から決意が述べられました。各地方でも複数名の候補を擁立したたたかいが準備され、岩手でも準備が進められています。全労連から最賃闘争の具体化が提起され、各地域でのたたかいの意志統一が図られました。


氷点下!若者雇用キャンペーン宣伝と交流企画第四弾「たべり場」想定外の満員御礼!!
    いわて青年集会実行委員会
 全労連青年部の提起による、「若者にまともな雇用を」キャンペーンに応え、いわて青年集会実行委員会では、2月16日午後3時から大通り野村證券前で宣伝行動を行いました。
 1時間ほどの宣伝には8名が参加し、キャンペーンチラシ・権利手帳・ホットラインティッシュ・若者仕事生活アンケート(返信封筒付き)を300セット配布しました。
 当日は真冬日でマイナス2度の寒さの中、いわて労連青年部菊池書記長(盛岡市職労)、民主青年同盟佐々木県委員長、青年ユニオン永山委員長、いわて労連青年部柴田書記次長(福祉労組)が交替で次々とマイクで訴えました。
 同日夜には、いわて青年集会実行委員会交流企画第四弾「たべり場」を開催し、飲食しながら青年の思いや願い、グチなどを語り合いました。会には予定の倍近い31名が参加し、大きな盛り上がりとなりました。
 今回企画した「たべり場」には実行委員一人一人が単組の仲間や友人知人を誘い合って参加し、初参加者や初参加の組織があるなど今後につながるとても良い企画になりました。いわて労連にオブザーバー加盟している岩手県建設労働組合連合会の青年部長を初め四人の青年部の仲間も参加し、次回の青年集会実行委員会にも参加して今後も一緒に取り組みを進めることになりました。
 実行委員会は5月3日にはスポーツ交流会も計画中で、今後も青年の要求を集めながら多くの青年と交流を広げていきたいとしています。


鈴木露通前議長 お疲れ様でした
 前議長鈴木露通さんを励ますつどいが、2月9日ホテルメトロポリタンニューウイングで行われ、各界から75人が参加しました。
 鈴木前議長は2003年からいわて労連事務局長となり、2006年からは議長として2012年まで6期務めました。昨年退任となりましたが、現在岩手県社保協事務局長、東大震災津波救援・復興岩手県民会議事務局長として忙しい日々を送っています。
 つどいでは金野議長からねぎらいのあいさつを受けた後、来賓を代表して県生協連の加藤善正会長理事と日本共産党斉藤信県議が祝辞を述べました。また、全労連大黒作治議長のメッセージが読み上げられました。
 菅野恒信元議長の乾杯後は祝宴となり、スピーチを受けながら、懇親しました。最後に記念写真を撮ってお開きとなりました。


3面

第21回岩手県勤労者囲碁・将棋大会 囲碁団体盛岡市職労A、将棋は小中チーム優勝、
 いわて労連が主催する第21回岩手県勤労者囲碁・将棋大会が2月3日、高校会館で開催されました。
 今回の大会では囲碁・将棋ともに交流を重視して参加者がより多く対局出来るようにと決勝トーナメントを廃止しリーグ戦のみとしました。大会は囲碁団体の部、将棋団体の部、将棋個人Aクラスの部、将棋個人Bクラスの部と分けて行われ、73人が参加しました。朝10時から午後4時過ぎまで熱戦が展開され、囲碁団体戦では盛岡市職労Aチームが、将棋団体戦では小・中学生の「1.41421」チームが優勝しました。
【大会結果】
囲碁団体
優勝 盛岡市職労A
1位 全建労
2位 県医労久慈病院
 

将棋団体
優勝 1.41421
2位 東和まほろば
3位 いわて棋楽会Aグループ
 

将棋個人A
優勝 佐藤将志
2位 金田一信男
3位 道又大輔
 

将棋個人B
優勝 細野光男
2位 池田幸也
3位 伊勢拓


自校方式で豊かで安全な学校給食を守れ  盛岡市職労
 2月9日の午後、盛岡市勤労福祉会館で「豊かで安全な学校給食を守る緊急学習会」が開催され、盛岡市職労学校給食分会の仲間や保護者、教員、市民など約七十人が参加しました。これは盛岡市当局が「基本方針」で現在の単独校方式を「段階的に共同調理場に移行する」としているため、教育の一環としての豊かで安全な給食をめざす「緊急学習会」として開催したものです。
 初めに盛岡市職労黒沢誠委員長が「盛岡では60年の歴史を持っている。財政や効率の面だけからセンター化を急ぐのは拙速」と主催者あいさつ。引き続き、岩手食生活研究会主宰・食生活コンサルタントの下田田美子氏が「一生の健康のもとは子ども時代の食生活で」と題して講演。学校給食が「食育」や生活習慣病を予防してきたことや、暖かくおいしい食事やアレルギー対策、教育的視点でも「自校方式が望ましい」と強調しました。
 職場からは中野小学校の調理員の吉田さんが「安全面では調理終了後2時間以内の喫食が望ましい」と自校方式の良さを具体的に報告しました。最後に「盛岡の学校給食を守る会」(仮称)の結成と運動が提案されました。
 フロアーからの発言では「パブリックコメントの活動をもっと広げて」「食材は地元の農家から」「自校方式だが子どもは残さず食べる。アレルギー対策でも個別に対応してくれた」などの意見が出されました。


社会保障と震災復興と憲法 県春闘共闘学習講演会

 2月9日午後、ホテルメトロポリタンニューウイングで県春闘共闘主催の学習講演会が行われ、東北大学名誉教授の日野秀逸氏が「社会保障と震災復興と憲法〜被災地からいのちと健康と憲法を考える」と題して講演しました。
 日野氏は、今回の大災害は人災・政災の要素が大きいとし、「構造改革」による自治体職員の削減や病院の縮小などを指摘しました。
そして三党合意の「一体改革」を批判し、大震災からの再建・復興には社会保障制度の再建・復興が不可欠としました。また、自民党の改憲草案では平和的生存権が削除されていると批判し、民意は平和国家、福祉国家を望んでいると話しました。この学習講演会には約40人が参加しました。


学習やリフレッシュで楽しく交流 / 農協に働く女性のつどい
 
農協労組の第35回女性のつどいが2月9日、鶯宿「森の風」で開催され、子どもも含め45人が参加しました。
はじめに農協労組女性部総会を行い、続いての学習講演では、男女共同参画センターの晴山玲美さんが「働く女性の仕事と生活の調和」について話し、「考え方の幅が広がり、人間関係を作るのに活かせそうです」などの感想が寄せられました。
リフレッシュタイムでは、針金とビー玉を使ったマーブルアートや、ネイルケア、フットマッサージで楽しみました。おしゃべりタイムは四班に別れ、職場の様子や仕事の悩みを出し合いながら、アドバイスもしたり職場の問題を話し合いました。また、夕食交流会では、お土産の交換など楽しく懇親しました。

主張
13春闘に決起!国民のくらし・いのち守るたたかいに立ち上がろう!

 震災から2年が経過する3月をむかえました。救援・復興岩手県民会議は3月3日に「二年のつどい」を大船渡で開催し、住民本位の復興めざしてフォーラムも行われます。3月10日から11日にかけては県内各地で追悼の行事などが行われます。3月10日は「住民本位の復興と今すぐ原発ゼロへ 3・10全国いっせい行動」の日です。盛岡では「なくせ原発」の宣伝行動とともに、震災追悼行事にも参加していきます。 3月は13春闘の最大の山場になります。すべての職場で要求書を提出して、要求前進のための交渉に立ち上がりましょう。3月13日が13春闘の統一回答指定日です。翌14日はストライキなどに決起する総行動日です。全国で50万人が行動する日です。県内でもストライキに決起する職場、時間外集会や学習会など多彩な取り組みが行われます。県内で1万人の決起をめざして奮闘しましょう。
 3月13日は重税反対統一行動日でもあります。盛岡で「第47回岩手県中央集会」が13時から岩手教育会館で行われる他、全県各地域で重税反対集会などが取り組まれます。
 4月11日には「消費税増税の中止を求める国民集会」が日比谷野外音楽堂で開催されます。ジャーナリストの斎藤貴男氏、弁護士の宇都宮健児氏、全労連議長に加え、岩手県消費者団体連絡協議会会長も呼びかけ人に名を連ねています。
「消費税増税中止の一点で広範な人びとが共同する行動」として、「国民のくらしが破壊されてしまっては経済成長などありえない」、「消費税増税は東日本大震災・福島第一原発事故の復興に冷や水をあびせるもの」、「国会で審議されていない3党合意による悪政を国民は認めていない」の3点を強調するこの集会に大結集して、国民のくらし、いのちを守るために立ち上がろう。


NEWS フラッシュ
●公契約県要請
 1月29日、いわて労連と建設労組県連は公契約条例問題で県に要請しました。
●久慈労連定期大会
 1月30日、久慈地域労連第16回定期大会が行われ、塚野豊彦議長が再選されました。
●盛岡労連一の日行動
 2月1日、盛岡労連は一の日行動早朝宣伝を行いました。
●退職手当県要請
 2月5日、いわて労連、公務共闘などは退職手当削減問題で県要請を行いました。
●イレブンアクション
 2月11日、亀が池前で原発廃止のイレブンアクション宣伝を行いました。
●北朝鮮核実験抗議宣伝
 2月13日、県原水協は北朝鮮の核実験に抗議する宣伝行動を行いました。
●税金何でも相談
 2月14日、15日に税金雇用震災など何でも110番が行われました。
●建国記念の日を考えるつどい
 2月11日、水産会館で建国記念の日を考えるつどいが行われました。
●岩手私教連定期大会
 2月16日岩手私教連第49回定期大会が行われ、佐々木徳司委員長が再選されました。
●オスプレイ全県交流会
 2月23日、オスプレイ全県交流会が行われました。
●TPP宣伝
 2月26日、TPP岩手県民会議はオバマ会談後の安倍首相の見解に抗議し、TPP反対宣伝を行いました。
●県国公宣伝
 2月21日、岩手県国公共闘は賃金削減問題で朝宣伝を行いました。
●二戸TPP学習会 
 2月17日、二戸地域労連はTPP学習会を行い、約七十人が集まりました。
●女性部原発なくせ宣伝
 2月24日、毎月定例となった女性部の定例原発なくせ宣伝が行われました。
●その他宣伝行動
 そのほか消費税宣伝、TPP宣伝、ディーセントワーク宣伝、オスプレイ宣伝、社保協宣伝、YUサタデー宣伝、原水爆禁止69行動などが取り組まれました。


4面


めもあーつ142
「音の歳時記」
 今から50年前、米国の海洋生物学者レイチェル・カーソンが「沈黙の春」という本を出版した。DDTなど有機塩素系の農薬汚染による環境破壊によって、野鳥や昆虫、魚介類が大きな被害を受ける。さらに人体に取り込まれ、人の健康に悪影響を及ぼすだろうと警告した。2年後、米国は農薬取り扱いの法律を改正している。
 今の日本では、福島原発事故による放射能が最悪の環境汚染を拡大させている。さらに、核のゴミは溜まる一方の日本全土に、“春”はやって来るのだろうか。
 三月、「たふたふ」と雪融け水が増した川は流れる。
 四月、「ひらひら」と蝶が舞い、鳥たちもつややかな声をあげる。
 五月、「さわさわ」と若葉をすりぬけ、風がわたる。
 六月、「しとしと」と雨の音。このところ豪雨が頻繁で忘れていた雨音。
 七月、「ぎょぎょ」と蛙の合唱。
 八月、「かな かな かな」 と蜩(ヒグラシ)の甲高い声。
 九月、「リリ リリリ」と歌う澄んだ虫の音。
 十月、「かさこそ」と落ち葉が積もってゆく。
 十一月、「さくさく」と霜の朝を迎える。
 十二月、「しんしん」と雪が降って時が逝く音。
 一月、「しいん」と厳冬の大地が静まる。
 二月、「ぴしり」と氷が割けて、春の兆しを感じる
 那珂太郎「音の歳時記」         より
 こどもたちに聞かせたい季節の音の数々。おとなも忘れていた季節の音の数々。
 「原発いらない」「こどもを守ろう」「おとなが守ろう」…金曜日の暗れた空にたくさんの声が響いている。
※東北から脱原発を掲げたデモ行進は、「盛岡でもデモし隊☆」が主催し、県庁の向かい側にある緑地公園を、毎週金曜日・午後6時半から出発し、30回を超えた。
     (久保克子)


川柳

増税の実施を老いに的しぼり       菅原安治

ラフプレー目立つ維新のツートップ    小原正

再軍備 国際法では認知済み       瀬川重哉

愛の鞭鋼の棒に維新変え            たけし

加害者と見まがう浜のJR           拓庵

                            年金者組合盛岡支部